はじめに！
ブログをご覧のみなさんこんにちは！武田塾 新札幌校です！
そろそろ受験勉強も本格的に始めて、「早慶に受かるぞ！」と意気込んでいる人は多いと思います。
早慶は非常に人気が高い大学で、就職にも有利と言われているので目指したいですよね。
しかしみなさんのなかには、
・早慶に向けてどんな勉強をしたらいいのか分からない･･･
・どんなペースで進めて行けば合格できるのか分からない･･･
などなど、疑問や悩みは多くあると思います。
そこで今回は早慶に受かるためにどんなことをしていったらいいのかについてお話していきます！
早慶を目指している人は必見です！
また、今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでもお話しているのでそちらも合わせてぜひご覧ください！！
早慶を目指す上で知っておくべきこと！
まずは早慶を目指す上でどんなことに注意したらいいのかについてお話していきます。
今後の受験勉強の指針となることも多いので、よく考えてみてください。
早慶のどちらかに志望校を決める！
「早慶レベル」とよく言いますが、受験を始めたばかりの人だと、どの大学のことかよく分かっていない人も多いのではないでしょうか？
早慶とは、早稲田大学と慶應義塾大学の略称で、大体同じ入試難易度なので一緒にして考えられます。
しかし、両校どちらも傾向が全く違うので、逆転合格を目指す場合ダブル合格はまずあり得ません。
もちろん、今の偏差値が７０という人は早慶ダブル合格があり得ますが、現在の偏差値が４０～５０という人は時間的にそんな余裕はありません。
まずは早慶のどちらかに的を絞りましょう。
早慶の傾向の違い
先ほど傾向が違うと述べましたが、具体的に違いを示すと、
早稲田大学：英語・国語・社会メイン
慶應義塾大学：英語・小論文メイン
このようになっており、MARCHレベルまでの対策は同じですが、そこからは早慶どちらの大学を目指すかによって重点的に勉強する科目が違ってきます。
また、それぞれの大学の学部によってもまた少しずつ傾向が違ってくるので早めに知っておくようにしましょう！
早慶は英語ゲー
早慶のどちらでも英語は重視されており、英語の配点が大きいです。
たとえば、日本史が偏差値７０の人と英語の偏差値が７０の人がいたとします。
他の教科は同じ偏差値だとすると早慶に受かりやすいのは英語の偏差値が７０の人です。
受験勉強を始めたばかりの時期は無理して全部の教科を完璧にしてやろうと思いがちですが、まずは英語を重点的に勉強していくのが最優先です！
共通テストの模試で取っておきたい目標点数！
結果的に早慶に合格するためには、かなりの高得点を目指さなければなりません。
自分が順調に力をつけているか確認するには受験者数も多い共通テスト模試が参考になります。
私立３教科 社会選択の場合！
ずばり、目標点数は
国語：８割以上
英語：９割以上
社会１００点以上
です！
もちろん、この基準が絶対ではないので、これらの点数よりも前後して合格した人はいますが、大まかな平均値として三回受ける模試の平均値だったり、実際に共通テスト本番で見ると事実としてそれくらいは取る必要があります！
国語は８割より下回らない！
国語は共通テストの問題が独特なので、満点を取れとは言いませんが、最低でも８割は下回らないようにしましょう。
特に早稲田大学志望の人は古文・漢文をしっかりやる必要があるので共通テストのレベルで８割を下回るということは、現代文・評論文・古文・漢文のどれかに弱点があるという可能性が高いです。
こうした弱点は早稲田や明治の国語の弱点にもなる可能性があります。
中でも共通テストの現代文の評論は読解のミスをしないレベルで仕上げることができないと、慶応義塾大学の難解な小論文の本文に対応できません。
８割以上の完成度には必ずしておきましょう！
英語は余裕で９０％越え！
早慶でも英語のリーディングは出題されますし、共通テスト対策をすることで早慶の対策にもなります。
ただ、早慶レベルの英語長文のほうが遙かに難しいので、共通テストレベルの長文はスラスラ読めるようにならないと早慶ではとても戦えません。
共通テストの読解スピードが難しいとはいえ、早慶の方が厳しいのは確かです。
共通テストが９割以上でしっかり点数を稼げるなら、読解のスピードと精度の基礎力が高いということなので、早慶合格との因果関係もあります。
早慶に合格する人は共通テストを２０分余らせて終わるぐらいのレベルにはなっているので共通テストレベルでは９割以上は毎回取れるレベルまで仕上げましょう！
社会は１問も落とさない！
絶対に１００点を取らないといけないということではなく、１問ミスで合格する人もいます。ミスでも９５点が範囲内です。
しかし共通テスト模試が９０点で「自分は社会が得意！」と思ったら終わりです。
共通テストレベルでその程度では早慶の社会の問題にはまず太刀打ちできないでしょう。
共通テストの模試で９０点ということはあの簡単な基礎のレベルで１０点分落としているということです。
そんな状態では早慶の実際の入試で何点落とすのか分かりません。
早慶レベルの問題は、共通テストレベルの基礎的な知識が土台となってやっと解けるものであり、共通テストの模試でその基礎的な知識が落とさないレベルになっているのかを確認することができます。
まずは共通テストレベルで満点を取ってから早慶レベルで８割を超えるように勉強しましょう！
まとめ！！
今回は早慶に受かる人は何が違う？今から方針を立てて早慶に合格！というテーマでお話していきました！
ポイントは以下の通りです！
・早慶のどちらかに志望校を決める！
・早慶の傾向の違いを知る！
・早慶は英語メインで対策！
・国語８割・英語９割・社会１００点！
早慶に合格するには、共通テストレベルの基礎的なレベルは完璧にした上で、それぞれの傾向に合わせた対策をしていく必要があります！
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