みなさんこんにちは!
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武田塾 新札幌校です!
はじめに
今回は、「ノートの取り方」に焦点を当てて、お話します。
みなさんはノートを取るとき、どのようなことを意識していますか。
問題の解答だけを書き写しているだけの人はいませんか?
ノートの取り方を一工夫するだけで、勉強の効率はアップします!!
では、さっそくどのようにノート作りをしていけばよいか説明していきます。
また、今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでもお話しているのでそちらも合わせてぜひご覧ください!
問題を解くときのノートの使い方
間違えたノートの取り方
今回は、問題を解くとき、どのようなノート作りをすればよいのか解説します。
まずは、間違えたノートの取り方をしている人のノートの特徴をお話しします。
よくあるノートの間違え方としては、「問題番号」と「途中式」と「〇もしくは×」が書いてあるパターンです。
それに加えて、間違えた問題やわからなかった問題に赤ペンで解説を書き写す。
これは、よくある問題の解き方・書き方だと思います。
しかし、この一般的なノートの取り方はあまりよくありません。
みなさんはなにが悪いかわかりますか??
それは、「間違えたまま終わってしまっている」ことです。
赤ペンで解説を丸写ししただけでは、問題を完璧に理解したとは言えません。
そのやり方で問題が解けるようにはなかなかなりません。
ノートに問題を解くときは、「赤ペンで答え・解説を写して終わり」はやめましょう!!
正しいノートの取り方
では、どのようにノートにやり直しをすればよいのでしょうか??
それは、「解き直し」をぜひやってみてください。
「解き直し」の手順は、
解説を読む→理解する→間違えた問題をもう一回ノートにやり直す
というサイクルです。
まずは、間違えた問題にチェックをつけましょう。
その後、間違えた問題の解答を確認し、丁寧に解説を読み込みましょう。
ある程度理解することができたら、もう一度、問題を解いてみましょう。
なにも見ないで解けたらその問題はクリアです。
答え・解説を丸写しするのではなく、もう一回自力で解答を再現できるかが大切です。
このサイクルをしっかりと取り組むことで、間違えた問題ができるようになったと言えます。
ノートで復習をする
さらに、解答を見た後、すぐ当日の復習として解き直しをすることが大切です。
今日10問やったとして、31番~40番まで10問解いてきたとします。
それが解き終わった後に、すぐに復習してください。
31~40番の復習で、10問のうち、初見でできなかった問題や間違えた問題を、もう一度、解き直しして、復習してください。
その日のうちに、今日やったことを100%できるようにしておきましょう。
少なくとも間違えた問題は、同じ日に3回ノートに解くことになります。
1回目:初見で解く
2回目:できなかった問題を解く
3回目:1日の復習としてできなかった問題を自力で解けるかチェック!
問題を解いたその日のうちに、自分の課題を克服しておきましょう!!
勉強は、無駄なことに時間を割いてはいけない!
ノート作りのときに、問題文を書き写している人がいます。
問題文を書き写すことはやめるべきです。
なぜなら、問題文を書き写している時間は無駄だからです!
問題文を書き写すことが作業になってしまいます。
問題文を書き写すことで、成績が上がるかといえば、そうではないですよね。
もくもくと参考書にすでに書いてある問題文をノートに書くことに意味があるかよく考えてみてください!
本当に成績が伸びる部分に時間をかける人が成績を伸ばすことができます。
まとめる作業は基本的に頭を使いません。
作業している時間を、問題を解いたり、覚えたりすることに時間を回しましょう。
演習量を積むことで成績は上がっていきます。
実際に難関大学に合格した塾生のノートとは…?
ここからは実際に新札幌校から難関大学に合格した塾生のノートを見ていきましょう!
こちらは化学のノートです!
途中計算なども丁寧に書き込まれています!
そして、間違えた問題については間違えてしまった原因がしっかりと書き込んでありますね!
間違えた原因をノートに書き込むことで次同じ問題が出たときに絶対間違えないように学習を進めることができます!
こちらは物理のノートです!
こちらも間違えた原因が書かれており、見直した際に自分がどこで間違ってしまったかが一目でわかるようになっています!
このノートをとっていた塾生の合格体験記もありますので是非ご覧ください!
過去問ノートの取り方
過去問の成績をまとめる
ここまで、ノートの作り方を見てきました。
最後に過去問をやるときのノート作りについて大切なことをまとめます。
まず、過去問を解くだけではなく、成績の伸び幅の推移をまとめておくことをおすすめします。
「日付・科目・点数」を記録しておきましょう。
ただ単に過去問に取り組むだけではなく、進捗度合いも確認することができるようになります。
さらに、過去の点数の推移をまとめておくと出願校選びにも役立ちます。
「この大学はよい点数が取れているので出願しよう」、
「この大学の傾向は自分にあまり合っていないので、出願はやめておこうかな…」
など、直前期に参考になります。
過去問も「解き直し」と「復習」を徹底的に!
過去問を解いた際にも、「解き直し」、「復習」をしっかりとしてください。
なぜ間違えたのか、どういうミスなのかを過去問ならなおさらきちんと分析して、ミスが起きない手だてを考えることが重要です。
間違えた問題を次につなげましょう。
また、ある大学の過去問は、一冊のノートにまとめておくのがおすすめです。
その大学の傾向であったり、自分の間違えやすい部分が書いてあったりして、情報を一元化することができます。
自分に必要な大学の情報が一元化されているノートは、直前期の見直しに役立ちます。
直前期は、限られた時間のなかで勉強しなければなりません。
そのときに、このようなノートがあれば、自分が過去に間違えた問題であったり、自分の課題部分だったり、自分の苦手な部分に集中することができます。
過去問を分析・振り返り・課題をつぶすことが合格につながります!!
ぜひ直前期、過去問に取り組む際は、ノート一冊を準備して、自分専用の過去問ノートを作ってみてください。
まとめ
①解き直しをして、さらに一日の復習でチェックしましょう!
②きちんとすべての問題が解けるようになるまでやって、成績を上げましょう!
③さらに、過去問を解いたら自分のミスを分析してまとめよう!
④改めて覚え直してミスをどんどんつぶしていこう!
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