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立教大学の補欠合格は毎年1000人増加?!発表日や補欠合格も解説

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今回は、「立教大学の補欠合格・追加合格」について詳しく解説していきます!

年度別の追加合格者数も紹介しているので、最後まで読んでみてください!

 

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補欠合格とは?

補欠合格とは、正規合格者が入学辞退した場合に生じる「定員の空き枠」を埋めるための候補者を指します。

たとえば、すでに私立に合格している受験生が国公立を第一志望にしているとします。

その受験生が国公立に合格した場合、合格していた私立には進学しないことが考えられます。

すると大学側は空いた枠を埋める必要が生じます。その穴を埋める候補者が補欠合格者です。

つまり補欠合格は正式な合格ではなく、「今後合格となる可能性がある」という状態です。

 

追加合格・繰り上げ合格とは?

追加合格と繰り上げ合格は同じ意味で、大きく2つの方法があります。

 

1つめは、合格発表時に補欠合格者を通知し、定員に空きが生じた場合に追加合格させる方法。

2つめは、合格発表時は不合格だった受験生に対して追加合格させる方法。

 

上記の通り方法は2つありますが、ほとんどは補欠合格者から追加合格者が選ばれます。

 

補欠合格と追加合格の違い

少し重複しますが、補欠合格と追加合格の違いを解説します。

補欠合格は、正規合格者から進学辞退者が出たことで生じた枠を埋めるための候補者です。

つまり入試に合格したわけではなく、今後合格になる可能性がある状態を指します。

 

一方の追加合格とは、辞退などで生じた空き枠に補欠合格者が合格する場合と、合格発表時は不合格だった受験生が合格する場合の2つを指します。

 

補欠合格:今後合格する可能性がある状態

追加合格:補欠合格者または不合格だった受験生が実際に合格した状態

 

立教大学の補欠合格・追加合格

立教大学の一般入試では、合格者発表が4回あります。

ですので、1回目の合格者発表で「不合格になった全ての受験生」補欠合格者となります。

そのため、立教大学では補欠合格者に該当する方から順に、第2〜4回の合格者発表に追加合格していく形をとっています。

つまり、いつ追加合格になるか分からないので、合格者発表は随時確認しておく必要があります。

なお、大学入学共通テスト利用入試では第2〜4回の合格者発表は実施されません。

したがって、追加合格者の発表はありませんのでご注意ください。

 

立教大学:補欠・追加合格者発表日

先述の通り、立教大学の合格者発表日は4回に分かれています。

つまり2〜4回目が追加・補欠合格になります。また、日程は以下の通りです。

 

第1回:2月24日(木)
第2回:3月9日(水)
第3回:3月17日(木)
第4回:3月25日(金

 

なお、入学手続締切日は各合格者発表日によって異なるので注意してください。

 

 

【立教大学】年度別 追加合格者数

立教大学の追加合格者数を年度別に紹介していきます。(年度ごとにクリック可)

また、学部・学科ごとの合格者数については、立教大学HPで詳しく確認ができます。

 

年度 追加合格者数
2018年 760人
2019年 1,075人
2020年 2,000人
2021年 3,056人
2022年 2,804人

 

上記の通り、立教大学の繰り上げ合格者数は増加しており、2019年〜2021年までの3年間では約1,000人前後の勢いで増えています。

では、なぜこのように増加したのでしょうか?

 

立教大学の追加合格者数が増えた理由

後述内容と重複しますが、合格定員の厳格化により大学側が出す合格者数がシビアになりました。

そのため立教大学では、定員が超えないよう第2〜4回の合格者発表を設けて、追加合格者数を増減させながら調整しています。

また、辞退者数は予測が難しいことに加え、コロナ禍なども影響したため、直近の追加合格者数も大きく変動したと考えられています。

今年度も増加するとは断言できませんが、例年のデータを見る限りでは増加傾向にあります。

 

補欠・追加合格の注意点

立教大学の補欠合格・追加合格において、注意しておきたい点は以下の通りです。

 

合格通知書は郵送されないこと

Web入学手続システムを使用すること

入学手続締切期日を過ぎた場合は無効になること

 

うっかり手続きミスが生じることのないよう、こまめにチェックしておきましょう!

 

私立の追加合格者数は増えているのか?

結論から申し上げると、各私立大学の追加合格者数は増加傾向にあります。

追加合格者数が前年より大幅に減っている大学もありますが、全体的には増加傾向にあります。

では、なぜ追加合格者が増加しているのかを次で詳しく解説していきます。

 

なぜ追加合格者は増加しているのか

先ほど少し触れましたが、私大の追加合格者が増加している理由は、2016年から文科省が段階的に実施してきた合格定員の厳格化にあります。

たとえば実施前の2014年には約45,000人が入学定員超過となり、そのうち8割が3大都市に位置する大学に集中していました。

そのため文科省は、大学の規模に応じた定員超過基準を定め、基準を超えた場合は、国から私大に交付される「私立大学等経常費補助金」を交付しない決断をしました。

各大学は補助金を受けるため、以下の超過基準を超えないよう合格者を減らすようになりました。

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とはいえ、補助金を受けつつ定員ギリギリまで合格者を確保したいため、追加合格・繰り上げ合格で欠員が出ないよう調整しています。

このような理由から、追加合格となる可能性も少なからずあるのでぜひ注目してみてください!

 

まとめ

今回は、立教大学の補欠合格・追加合格について詳しく解説しました!

立教大学は直近の合格者数が増加傾向にある大学です。

また、合格者発表が4回あるので、最後まで諦めずに結果をこまめに確認しましょう!

 

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