こんにちは!新鎌ヶ谷駅から徒歩3分
日本初!授業をしない武田塾新鎌ヶ谷校です。
今回は、「早稲田の補欠合格・追加合格」について詳しく解説していきます!
年度別の追加合格者数も紹介しているので、最後まで読んでみてください!
気軽に相談できる!
武田塾 新鎌ヶ谷校 公式LINEはこちら!
そもそも補欠合格とは?
補欠合格とは、正規合格者が辞退した際に生じる「定員の空き枠」を埋める候補者です。
たとえば、すでに私立に合格している受験生が国公立を第一志望にしているとします。
その受験生が国公立に合格した場合、合格していた私立には進学しないことが考えられます。
すると大学側は空いた枠を埋める必要が生じます。その穴を埋める候補者が補欠合格者です。
つまり補欠合格は正式な合格ではなく、「今後合格となる可能性がある」という状態です。
追加合格・繰り上げ合格とは?
追加合格と繰り上げ合格は同じ意味で、大きく2つの方法があります。
1つめは、合格発表時に補欠合格者を通知し、空きが生じた際に追加合格させる方法
2つめは、合格発表時は不合格だった受験生に対して追加合格させる方法
上記の通り方法は2つありますが、ほとんどは補欠合格者から追加合格者が選ばれます。
補欠合格と追加合格の違い
少し重複しますが、補欠合格と追加合格の違いを解説します。
補欠合格は、正規合格者から進学辞退者が出たことで生じた枠を埋めるための候補者です。
つまり入試に合格したわけではなく、今後合格になる可能性がある状態を指します。
一方の追加合格とは、辞退などで生じた空き枠に補欠合格者が合格する場合と、合格発表時は不合格だった方が合格する場合の2つを指します。
補欠合格:今後合格する可能性がある状態
追加合格:補欠合格者または不合格だった受験生が実際に合格した状態
早稲田の補欠合格・追加合格
早稲田大学では、合格者発表と同時に補欠合格者も発表されます。
2023年度における学部ごとの合格者発表日は以下の通りです。
学部 |
合格発表日 |
政治経済学部 | 2月28日 |
法学部 | 2月24日 |
教育学部 | 3月1日 |
商学部 | 3月1日 |
社会科学部 | 3月3日 |
国際教養学部 | 2月21日 |
文化構想学部 | 2月20日 |
文学部 | 2月26日 |
基幹理工学部 | 2月26日 |
創造理工学部 | 2月26日 |
先進理工学部 | 2月26日 |
人間科学部 | 2月27日 |
スポーツ科学部 | 3月3日 |
補欠合格が対象外の受験方式
早稲田大学には補欠合格がありますが、受験方式や学部によって対象外となることがあります。
対象外となるのは以下の通りです。
【共通テスト利用入試】
【文化構想学部】
一般入試:英語4技能テスト利用方式
一般入試:共通テスト利用方式
【文学部】
一般入試:英語4技能テスト利用方式
一般入試:共通テスト利用方式
【人間科学部】
一般入試:共通テスト+数学選抜方式
なお、こちらの情報は早稲田大学HPにてご確認いただけます。
【早稲田大学】補欠合格発表日 2023
追加合格の発表日とは、補欠合格者に対する合格発表となります。
この発表は学部ごとで異なるほか、一部の学部では発表日が2回設けられている場合もあります。
学部 |
補欠合格 発表日 |
政治経済学部 | 3月17日 |
法学部 | 3月9日、3月17日 |
教育学部 | 3月17日 |
商学部 | 3月16日 |
社会科学部 | 3月12日、3月18日 |
国際教養学部 | 3月8日、3月16日 |
文化構想学部 | 3月16日 |
文学部 | 3月16日 |
基幹理工学部 | 3月10日、3月19日 |
創造理工学部 | 3月10日、3月19日 |
先進理工学部 | 3月10日、3月19日 |
人間科学部 | 3月19日 |
スポーツ科学部 | 3月16日 |
2023年度における早稲田大学の補欠合格発表は以上になります。
補欠合格を見逃すことないよう上記を参照にしてください。
【早稲田】年度別 追加合格者数
ここまでくると、補欠合格から追加合格になる確率はどれくらいなのか気になりますよね。
そこで、2018年以降の早稲田大学の補欠合格者数と追加合格者数を以下にまとめました。
年度 | 補欠合格者 |
追加合格者 |
2018年 | 3,120人 | 565人 |
2019年 | 3,170人 | 604人 |
2020年 | 3,132人 | 1,015人 |
2021年 | 3,577人 | 1,580人 |
2022年 | 3,692人 | 905人 |
ご覧の通り、早稲田大学の追加合格者数は増えています。
21年の追加合格率は44%なので、早稲田で補欠合格から追加合格になる確率は高いと言えます!
ただし追加合格が0人だった事例もあります。
補欠合格はあくまで「今後合格になる」可能性がある状態であることを理解しておきましょう。
補欠・追加合格の注意点
早稲田大学の補欠合格・追加合格において注意しておきたい点は以下の通りです。
補欠合格でも追加合格が0人の可能性もあること
WEB合格発表システムにて発表されること
入学手続締切期日を過ぎた場合は無効になること
うっかり手続きミスが生じることのないよう、こまめにチェックしておきましょう!
私立の追加合格者数は増えているのか?
結論から申し上げると、各私立大学の追加合格者数は増加傾向にあります。
追加合格者数が前年より大幅に減っている大学もありますが、全体的には増加傾向にあります。
では、なぜ追加合格者が増加しているのかを次で詳しく解説していきます。
なぜ追加合格者は増加しているのか
私大の追加合格者数の増加理由は、2016年から文科省が段階的に実施してきた合格定員の厳格化にあります。
たとえば実施前の2014年には約45,000人が入学定員超過となり、そのうち8割が3大都市に位置する大学に集中していました。
そのため文科省は、大学の規模に応じた定員超過基準を定めました。
そして基準を超えた場合、国から各私大に交付される私立大学等経常費補助金を交付しない決断をしました。
各大学は補助金を受けるため、以下の超過基準を超えないよう合格者を減らすようになりました。
とはいえ、補助金を受けつつ定員ギリギリまで合格者を確保したいため、追加合格・繰り上げ合格で欠員が出ないよう調整しています。
このような理由から、追加合格となる可能性も少なからずあるのでぜひ注目してみてください!
まとめ
今回は、早稲田大学の補欠合格・追加合格について詳しく解説しました!
早稲田大学は、直近の合格者数が増加傾向にある大学です。
追加合格になった場合に見逃すことがないよう、こまめに結果を確認しておきましょう!
気軽に相談できる!
武田塾 新鎌ヶ谷校 公式LINEはこちら!
勉強法に悩む方へ
勉強法がわからない
浪人を決めたけど何からやればいいかわからない
という方へ!
限られた時間を無駄にしないためにも、一度【武田塾新鎌ヶ谷校】の無料受験相談をご活用ください!
受験だけでなく、勉強法などの悩みや不安をお伺いします!
武田塾新鎌ヶ谷校へのお問い合わせはこちら