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今回は、TEAPが利用できる早稲田・慶應・上智大学の学部を紹介します！
まずは、外部検定が「受験に有利な理由」を解説しているのでぜひ最後まで読んでみてください！
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英語外部検定が受験に有利な理由：４つ
まずはじめに、英語外部検定（以下、外部検定）は主に、「英検・TEAP・TOEFL iBT・IELTS・TOEIC・GTEC・ケンブリッジ」などがあります。
この外部検定で一定のスコアや級を保有していれば、大学受験を有利に進めることができます。
では、なぜ受験で有利になるのか？その理由を４つ紹介していきます。
（※外部検定の利用法をすでにご存知の方は、次の章から読んでいただいて構いません）
理由①：出願資格になる
外部検定が受験に有利な理由の１つめは、出願資格になることです。
応募条件に「出願資格 英検 〇級以上」「TEAP 〇〇〇点以上」などの条件があった場合、同等のスコアや級を保有している方のみが出願可能となります。
もちろんすべての学部が出願資格を設けているわけではありませんが、出願資格の条件が設けられている場合、同等のスコアや級を保有していないと出願できないので注意が必要です。
理由②：英語試験が免除になる
外部検定が受験に有利な理由の２つめは、英語試験が免除になることです。
英語試験の免除を導入している学部の場合、その学部が定める外部検定のスコアや級を保有している方であれば、英語試験が免除されます。
免除されるということは、勉強時間を他教科のために活用できることになります。
受験科目のなかでも英語に割く勉強時間は比較的多いため、その時間を他科目に充てられることは大きな違いになります。
理由③：得点換算される
外部検定が受験に有利な理由の３つめは、得点換算されることです。
得点換算を設けている学部の場合、外部試験のスコアや級に応じて得点が換算されます。
例えば、「英検準２級なら80点」「英検２級なら90点」「準１級なら100点」
といった具合に、保有スコアや級に応じた得点が、大学独自の英語試験の得点として換算されます。
理由④：加点される
外部検定が受験に有利な理由の４つめは、加点されることです。
加点制度を設けている学部の場合、外部検定のスコアや級に応じた得点が他科目を含めた総合得点に加点されます。
例えば、「英検2級なら＋10点」「英検準１級なら＋20点」といった具合に、各学部が定めた得点が保有スコアや級に応じた点数として加点されます。
外部検定のまとめ
大学受験が有利になる理由を４つ紹介しました。
このように、外部検定で高いスコアや級を保有しておくことは受験を優位に進める切り札にもなります。
英語に苦手意識がある方こそ、早い段階からスコア取得に向けて勉強するのも１つの戦略です！
ただし、４つすべてが同時に適用されるわけではないので注意してください。
どういった形で外部検定のスコアが活用できるのかは、各大学・学部・学科ごとに設けられた基準によって異なるので、必ず確認するようにしましょう！
TEAPを利用できる早慶・上智の学部
外部検定が受験に有利な理由はご理解いただけたと思います！
ここからは、本題の早稲田、慶應、上智でTEAPが利用できる学部を見ていきましょう！
早稲田大学でTEAPが利用できる学部
早稲田大学でTEAPが利用できる学部は以下2学部です。
|
【対象学部】 文学部 |
どちらもTEAPならびにTEAP CBTが利用可能です。
※各情報は変更される可能性があるので、必ずご自身でも大学HPをご確認ください。
早稲田：文学部・文化構想学部
以下記載の基準は、両学部ともに共通の基準となります。
【方式】：一般入試・英語４技能テスト利用型
【基準】：TEAP/総点280点以上で出願可
（各４技能が65点以上必要）
【基準】：TEAP CBT/470点以上で出願可
（各４技能が110点以上必要）
【対象】：英語４技能スコアが上記基準を満たした方
【教科】：国語/75点、地歴/50点
【配点】：2教科/125点満点
【備考】：基準を満たした方のみで、上記2教科で合否判定
早稲大学の募集要項はこちら
※2023年（令和5年）の情報です。
慶應大学でTEAPが利用できる学部
慶應大学は、TEAPが使える学部はありませんでした。
というのも、慶應大学は2021年度の入試要項において、外部検定を利用しないと公表しています。
そのため、英検やTEAPなどの種類を問わず外部検定を利用することができません。
しかしながら、将来的な利用は引き続き検討するとのことなので随時確認しておきましょう。
※2021年実施に関する情報です。22年度以降の情報は変更の可能性があるので、各大学HPをご確認ください。
上智大学でTEAPが利用できる学部
上智大学は、TEAPスコア利用方式が設けられています。
国際教養学部以外の学部すべてがTEAP利用方式の対象です。
この方式では、大学独自の英語試験は行わずTEAPもしくはTEAP CBTのスコアを英語の得点として利用します。
また、提出されたスコアは各学科が設定する英語の配点に応じて換算し、合否判定に利用されます。
対象学部・学科などの詳細は、情報が細かすぎるためここでの紹介は割愛しますが、詳しくは上智大学HPにてご確認ください。
上智大学 入試要項はこちら
※2023年（令和5年）の情報です。変更される可能性があるので、各大学HPをご確認ください。
まとめ
今回はTEAPが利用できる早稲田、慶應、上智の学部について紹介しました！振り返ると以下の通りです。
【早稲田大学】文学部・文化構想学部
【慶應大学】 実施なし
【上智大学】 国際教養学部を除いた全学部
冒頭でもお伝えしましたが、今後もTEAPをはじめとする外部検定を採用する大学は増える見込みです。
英語に苦手意識がある方こそ、早めに準備しておくことで受験を有利に進められる可能性が高くなるので、この記事を参考にTEAPを含む外部検定の受験を検討してみてください！
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