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大学入試は主に「一般選抜・総合型選抜・学校推薦型選抜」がありますが、指定校推薦や公募制推薦を利用するうえで、評定平均値は欠かせません。
しかし、どうすれば評定平均を上げられるのか疑問に感じている方も多いと思います。
そこで今回は、戦略的な「評定平均の上げ方」を詳しく解説していきます!
この記事を読むことで、大学への進学方法が広くなると思うので最後まで読んでみてください!
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評定平均とは?
評定平均の上げ方を解説していく前に、「評定平均とは何か?」を整理しておきましょう!
評定平均とは、「高校1年生〜3年生の1学期まで成績の平均」のことで、いわば高校生活を評価するための指標となるものです。
指定校推薦や公募制推薦では、自身が在籍する高校から推薦を受ける必要がありますが、評定平均は校内で誰を推薦者にするか判断するための指標にもなり得ます。
では、評定平均とは一体どうやって計算するのでしょうか?
評定平均値の計算方法
評定平均の計算方法は意外と簡単です。
先述の通り、評定平均とは「高校1年生〜3年生の1学期までの成績の平均」です。
つまり、3年生/1学期までに履修した科目の評定の合計を、履修したすべての科目数で割ることで算出が可能です。
また、評定平均値には「全体」と「教科別」があります。
いずれにしても、これだけでは少し想像しづらいと思うので、実際に例を用いて計算方法を見てみましょう!
全体の評定平均値の計算方法
それではさっそく、例を活用しながら評定平均の計算方法を見ていきましょう!
今回は分かりやすくするために、計算を2回に分け、各学年ごとに算出しています。
なお、生徒設定は以下の通りです。
氏名:Aさん |
高校1年次の成績
まずは高校1年次の成績と評定平均を見ていきましょう。
【高校1年次の成績】
上記科目の評定を合計すると「58」になり、これを13教科で割ると「58 ÷ 13 = 4.46」になります。
以上から、高校1年次の評定平均は「4.4」になります。
高校2年次の成績
次に、高校2年次の成績と評定平均を見ていきます。
【高校2年次の成績】
高校2年生になって科目数が変化した場合でも計算方法は同様です。
上記合計は「47」となり、12教科で割ると「47 ÷ 12 = 3.9」になります。
以上から、高校2年次の評定平均は「3.9」になります。
実際の評定平均の出し方
このままでは高校2年次の評定平均が大幅に下がってしまいましたが、安心してください。
冒頭の通り、推薦時に利用する評定平均は「高校1〜3年生の1学期」が対象になるので、実際の計算は以下になります。
評定平均の総合計 ÷ 履修科目の総合計 = 評定平均 (58+47)÷(13+12)= 4.2 |
ここから分かる通り、高い評定平均を取るためには、高校1年生のうちからしっかりと評定をとっていくことが重要になります。
高校3年次のテストだけ頑張れば良いわけではないので注意してください。
教科別の評定平均値の計算方法
続いて、教科別の評定平均値の計算方法を見ていきます。
まず、教科別の評定平均値が求められるのは一体どんな時なのでしょうか?
例えば「〇〇大学・△△学部・□□学科」の指定校推薦における出願条件が以下だったとします。
【出願条件】 全体の評定平均値4.0以上かつ |
この条件では全体の評定平均値だけでなく、「英語の評定平均値」が加えられました。
つまり、英語の評定平均値も出願条件として計算する必要があります。
では、さっそく例を用いて計算してみましょう!
【教科別の評定平均】実際の計算方法
Aさんの英語の評定平均値は以下の通りです。
教科別の評定平均値の計算方法においても、全体の計算方法と変わりはありません。
評定平均の総合計 ÷ 履修科目の総合計 = 評定平均 (4+4+5+5+4)÷ 5 = 4.3 |
上記の場合、英語の評定平均値は4.3となるので、出願条件を満たしていないことになります。
このようなことが起きないよう、募集要項の出願条件をしっかりと確認しておきましょう!
評定平均の上げ方
評定平均を上げるには、高校1年生からどの科目もしっかりと積み重ねていく大切さがわかったと思います。
ですので、「どの教科をやるべき・やらなくていい」と言ったことはありません。
それを踏まえた上で、ここからは「戦略的に評定平均を上げる」方法をお伝えしていきます!
評定平均の上げ方①:副教科に注力する
1つめは、「副教科に注力する」ことです。
というのも、評定を算出するうえで英/国/数などの主要教科と、体育や家庭科などの副教科は全く同じ基準になります。
言い換えれば、主要教科で成績が良くても副教科の成績が悪い場合、評定平均を上げることは難しくなります。
また、定期テスト前に関してほとんど生徒は主要教科に注力し、副教科は最低限の対策しかしない傾向があります。
一般入試のみを考えている場合はこれで良いですが、指定校推薦などで評定平均が必要な方は、副教科も重要視すべきでしょう。
したがって、推薦を考えている方はこれを機に副教科も注力してみてはいかがでしょうか。
評定平均の上げ方②:学期ごとの成績を考慮
3学期制の学校を例に考えた場合、以下の学期が特に重要になります。
1年生:3学期
2年生:3学期
3年生:1学期
例えば、Aさんは現在1年生もしくは2年生の3学期で、テスト前の時期だと仮定します。
これまでの英語試験では、1・2学期ともに「5」を取れていたとします。
その場合、3学期のテスト結果が多少思わしいものではなかったとしても、おそらく成績は維持できることが推測できます。
すると、テスト前の勉強時間を英語以外の教科に割く方が効率的とも考えられます。
以上から、1・2学期で「2〜4」だった科目に勉強時間を充て、評定平均を挽回していくことも1つです。
まとめ
今回は「評定平均の上げ方」について詳しく解説しました!
「指定校推薦」や「公募制推薦」を利用する場合、評定平均は必ず必要になります。
狭き門ではありますが、出願基準を満たしていれば合格率も高いため、活用次第ではより学力の高い大学を目指すことも可能です!
同時に推薦者としての責任も伴うほか、合格が保障されているわけではないので、一般選抜の対策もしておくことが理想です。
これらも考慮した上で、武田塾新鎌ヶ谷校では指定校推薦も視野に入れながら一般入試の対策をすることが可能です!
もっと詳しく知りたい方は、ぜひ一度、受験相談にいらしてみてください!お待ちしております!
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