共通テスト直前って何をやればいいの？
いよいよ共通テスト
こんにちは！
武田塾新宿校（03-5937-3788）です。
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いよいよ共通テストまで秒読みの段階まで来ておりますが、勉強は捗っておりますでしょうか？
然るべき対策をしている人もいれば、勉強すらまだだという方もいらっしゃることでしょう。
そこで、今回は、共通テスト直前期にやるべき対策をご紹介します！！
もくじ
１：共通テストってどんなテスト？
勉強法を知る前に
自分自身の勉強をどうこうする前に、まず、敵を知らなければなりません！
ここでは、共通テストについてもう一度おさらいしていきます。
概要
共通テストは以前はセンター試験などともいわれていた、
大学受験の1次試験になります。
すべての大学の受験に必要というわけではありませんが、
国公立や、共通テスト利用の私立大学では必要になってくる
非常に重要な試験です。
日程
今年度(令和5年度)は
2023年1月14日(土)～1月15日(日)
の2日間渡って実施されます。
特徴
それぞれの科目で共通テスト独特の問題形式があり、
慣れないとかなりつまづきます。
問題は全科目で基本的にマーク式となっており、
いくつかの選択肢から選んだり、計算結果に当てはまる数字を選んだりします。
こういった特徴があり、例えば数学ではほとんど値求問題しかでないため、
証明など記述を必要する分野は出ないと言っていいでしょう。
問題の難易度自体は
教科書～教科書発展レベルほどになっているため、
飛躍的に難しい問題はでません。
その代わり問題数は多いため、
英語や国語,数学では時間の余裕はないと思います。
まとめ
このようなかなり特徴的な試験故に
共通テストに特化した対策というのは必要になってきます！
逆にその分、
形式が毎年同じで分かりやすいため対策しやすく、
慣れれば時間にも余裕が出てきて
高得点を狙うことができます。
これらの特徴を踏まえた上で、共通テスト1ヶ月前にやること、勉強法を解説していきます。
２：【やるべきこと①】基本を一度見直す
とりあえず総復習で
まずは今までやった参考書を用いて
一度基本的なことをおさらいしましょう！
先にも言いましたが共通テストの問題はでたらめに難しいわけではありません。
基本を用いて教科書～少し応用レベルの問題を解かせてくるので、まずはいま一度基本を徹底しましょう！
やり方は今までやった塾のテキスト、参考書、教科書など
自分が一通り勉強していたものを復習していく感じです。
その際、自分の苦手分野や苦手な問題は特に注意して進めましょう。
しかし、難関国公立受験などは、共通テストの科目が多く、
なかなか1科目あたりの時間を取れない人もいると思います！
そのような方は以下のことに気をつけて復習してみてください。
暗記科目は"まとめ"で復習
基本事項とはいえ暗記科目をすべての範囲復習するのは非常に時間がかかると思います。
そんなときは参考書などにある
重要事項を暗記しやすいようにまとめてある項目
をうまく利用して復習しましょう！
例えばネクステージなら接続詞asの訳のパターンがまとめられていて問題を解いたりしなくても復習できるようになっています。
理系科目は問題を解けるかのみ確認！
理系科目は実際に計算までしていると時間がかかってしまう事が多いです。
そんなときは
問題を見てみて解法がすぐに頭に思い浮かべばOK
として復習していきましょう。
そしてすぐに思い浮かばなかったときのみ実際に手を動かして解いて復習するようにしましょう。
これをするだけでかなりの時短になり、他の勉強に時間を割くことができます！
ちなみに東大生をはじめとして勉強をするのが上手い人の多くはこのように復習をしています。
過去問演習中にわからなかったところが出るたびに復習
このあと過去問演習について解説しますが、
時間のない人はいきなり過去問演習を初めて、
解けないところが出てくるたびに該当箇所を復習するようにしましょう。
この方法でもある程度基本的なことを復習できますが、漏れが残ってしまう可能性があります。
しかし、時間のない人はぜひこの方法でやってみてください！
（問題だけ解いて復習しないといったことが無いように！）
３：【やるべきこと②】過去問演習
過去問演習とは言ったものの
過去問演習とはしていますが、
実は、
共通テストは始まってからまだ年が浅く、過去問がほとんどありません。
でもご安心ください！
そこで活躍するのが
過去問演習の代わりになる共通テスト対策の参考書です。
そこで共通テストの形式に慣れて本番に臨むことが重要です！
私は、共通テスト演習を始めた時は、驚くほど点数が低く、本当に大丈夫なのか不安になりました。
ただ、今までしっかり勉強してきた人ならば、低得点は「単に共通テストの形式に慣れていないだけ」の可能性大です！
やりかた
過去問演習のやりかたは二つあります。
①分野別に演習する
②実践的に一回分を丸々解く
です。
①は、苦手な分野がはっきりしている場合や、初めて共通テスト形式を解く場合に効果的です。
後述する4つのおすすめ参考書の前半二冊で行いましょう！
②は、時間配分が掴めていない場合や、本番さながらの演習をしたい場合に効果的です。
後述の参考書の後半二冊でカバーしましょう！
過去問演習で気をつけること
過去問演習をするとたしかに問題形式になれることはできます。
しかしただ解いているだけだと新しいことを身につけることはできません！
解けなかった問題は必ず
なんで解けなかったのか、
なにを覚えきれていなかったのか
を確認し、次に似た問題が出たときに解けるようにしておきましょう！
また、あまりに苦手な分野が顕著な場合は苦手な範囲のみ参考書に立ち返って復習すると良いでしょう！
余談ですが、実際の試験では普段よりうまく行かないのが普通です。
失敗することを見越して、本番で取りたい点数よりも一回り高得点を実践模試で取れるように頑張りましょう！
４：おすすめの参考書！！
共通テスト対策に役立つ参考書はこれだ！
共通テストのおすすめの参考書を紹介します！
前の2シリーズは、
①分野別に演習する
ことに特化していて、後の2つは
②実践的に一回分を丸々解く
ことに特化しています！
それぞれ1冊ずつは買って演習しましょう！
きめる！共通テスト英語リーディング
大学入学共通テスト英語リーディングの点数が面白いほどとれる本
共通テスト実戦模試シリーズ
こちちらは共通テストを模試を集められたもので、過去問がない共通テスト対策に必携となっています。
画像では数学になっていますが、あらゆる科目で同じような参考書があります。
センター試験過去問
共通テストとはいえど、記述問題の導入が見送られたため、問題自体の形式的には非常にセンター試験に近いです。
実戦模試も終わり演習するものがない！といった人はセンターの過去問で演習するといいでしょう！
まとめ
1ヶ月前の勉強は
①基本を一度見直す
②過去問演習
をベースとして進めていきましょう！
あまり難しい参考書や、新しい参考書をすすめるというよりは、
復習＋過去問演習で今できることの完成度を上げていくイメージです。
共通テストは1ヶ月前からでもなんとかなるので、諦めずに最後まで頑張ってください！
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以上、武田塾新宿校でした！
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