弱点分析をして共通テスト利用合格!早稲田大学政治経済学部 水戸先生
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今回は水戸先生の紹介をしていきます!
水戸先生は
🌸早稲田大学 政治経済学部🌸
🌸早稲田大学 社会科学部🌸
🌸青山学院大学 経済学部🌸
に共通テスト利用で合格されています!
どのような勉強をしていたか気になりますよね!?
この記事でどんな勉強をしていたのか大解剖していきます!
[水戸先生 基本データ]
大学:早稲田大学 政治経済学部
指導科目:英/数/物/化/国/倫/政
サークル:演劇系入部予定
高校の部活:バスケ
なぜ早稲田大学?大学のいいところは?
高校の政治経済の先生が受験の枠にとらわれずに様々なことが教えてくれたことが素晴らしいと感じていて、大学では経済を学びたいと思うようになりました。
将来は決まっていないのですが、学問的に学びたいことが経済でした。
もともと東京大学に行きたかったので、併願として共通テスト利用で早稲田の政経と社学・青学の経済を受験しました。
自分は地元が関東ではなく、コロナで地元から東京まで行くのが大変でした。
そこで東京に出る回数を抑えたかったのと共通テストリサーチで判定がよかったこともあり、併願は共通テスト利用のみにしました。
演劇をやりたいと思ってたので、そのサークルが充実していて、やりたいことがそろっているのといろんな人がいるところがとても魅力的です。
また多様性があり、高校までで出会ってこなかった人たちがたくさんいて楽しいです。
東大が第一志望でしたが、実は受験の終盤から早稲田がいいとさえ思っていたくらいなので、後悔はしていません!
高校時代は?
高校のとき、周りにはいろいろやっているひとがいました。
数学オリンピックに出た人、研究に打ち込んだ人、政治系活動家になったひとなどです。
行事にも力を入れていて、集団行動などがありました。
部活はバスケ部に中高6年間入っていましたが、コロナで大会が中止になって引退は3年の4月ごろでした。
高校生の時の生活習慣はめちゃくちゃで、勉強以外にもやることが多くてそうなってしまいました。
大学の付属校だったこともあり、学内のプログラムで22時まで大学で研究していることがありました。
受験勉強と両立するのがかなり大変でした。
現役では共通テストが700点後半くらいで、二次試験まで戦えるほどの実力がなく、東大志望の中では半分くらいでした。
特に数学と化学が間に合っておらず、前期の東大には合格できませんでした。
後期の横国の理工学部には合格していませんでしたが、経済が学べないということで選択肢からは外れ、浪人することになりました。
浪人生活での使っていた参考書や勉強法は?
12~13時間勉強していました。
8時から塾があいていたので、8:30-21:30ごろまでずっと塾にいました。
意識したことは、単純に勉強時間を増やしたことと、無理に模試に合わせようとしないことです。
模試は範囲が決められていることが多いですが、範囲を絞って勉強しないようにしていました。
夏と秋の東大模試のみは範囲を絞るようにしていました。
あせらずに必要な勉強を必要なペースでやることが大事です。
現役の時は東大の2次型の模試はEだったのですが、
浪人はほぼA判定で、共通テストリサーチもA判定でした。
東大は得意科目に合わせて理2を受験していて、理2自体は経済ではないですが進振りの制度をつかって経済学部に行こうと思っていました。
参考書は、
一番伸びた数学に関しては
プラチカを文系理系どちらも解いていました。
授業ではどうしても演習量が足りないので、レベル高めで問題セレクトが良い教材があったのはとてもよかったです。
効率的に勉強を進められました。
闇雲に問題をとくのではなく、汎用性の高い解法を意識するようにして、
とらなくてはいけない問題は基本的なパターンを読み込むことが大事です。
浪人でかなり伸びた化学は、新演習をやっていました。
一冊読み込めば基礎レベルの復習から応用まで身につきます。
物理は、原理がわかれば応用が解けるようになるので、とにかく問題を解くようにしていました。
物理現象の意味をイメージし数字でつかめるようにしていました。
最初は公式を暗記するのも効果的なのですが、
そこからレベルが高くなると公式だけではのりきれません。
基本の現象がどういう仕組みなのか・どういった理論で公式にむすびついてるのかイメージ持っておくことが大事です。
国語は過去問を中心にやっていました。
社会は黄色本・集中講義・実戦模試などを中心に解いていました。
共通テスト対策に関しては、
間違えたりミスするパターンを見つけ、そこをやりこんでいました。
そこで自分が知識として入ってないところを潰していきました。
全体で9割はなかなかこえなかったのですが、共通テストはこれを意識してうまくいきました。
自分は12月の中旬くらいまでは共通テスト対策をいっさいしていませんでした。
直前期でも、理系だと「数3だけはふれたほうがいい」といわれるのですが、共通テスト一本にしていました。
生活習慣で意識していたことは?
浪人のときは、
なるべく睡眠時間を6-7時間取ること、
眠くなるのでご飯を食べすぎたり一度に多く食べたりしないこと、
湯船につかることを意識していました。
時間の使い方に関しては、
自転車で塾に通っていたので、
体力がもたないので食事やお風呂のときなど休むときはしっかり休むようにしていました。
辛い時はありましたか?
夏ぐらいまでがしんどかったです。
終わりが見えず時が経つのが遅く感じました。
さらに思ったより成績が上がらず、マーク模試が意外と取れませんでした。
夏休みに大学から現役で行った友達が地元に帰省しててきてつらかったです。
夏休みからはあっというまで、模試が増えたりしてつらいと感じている暇はなかったです。
受験生に伝えたいこと
浪人生活は辛かったですが、4-6月ででさぼらないようにしてほしいです。
そのため夏に一気に成績を上げることがでいました。
さらに、自分は数学が苦手だったから国語と英作文で挽回してやろうという気持ちがあったのですが、
他の受験生とちがうことをする必要はないと思います。
現役生は特に時間はないので、早く結果を求めすぎないことも大事です。
上がるまでには時間がかかるので、目先の伸びやすい科目に囚われすぎないようにしてほしいです。
自分の勝因としては、
弱点を分析することができたことだと思います。
過去問や予想問題をたくさん解き、間違えた問題と間違えた理由をノートに書いていました。
そこで間違いのパターン化ができるようになりました。
さらに共通テストでは、本来の設定時間より短時間で解くようにしていました。
普段45分で解いていたことで、本番の難化にぎりぎり対応できたのではないかと思います。
本番は1Aが特に出来なかったのですが、
「自分ができなかったら誰もできない」というメンタルでいました。
そのため死守したい点数はとることができました。
二次試験で東大に合格できなかったのは、うぬぼれてしまったことが原因です。
判定がよかったので「受かるだろう」というテンションで解いていました。
受かったつもりだったのですが、数学と国語でコケてしまっていました。
ただ進路には納得いっているので、後悔はないです。
最後に
受験をゴールだと捉えないようにしてほしいです。
受験を通して学ぶことは、自分を律することもあると思いますが、それは受験後にも活かすことが出来ます。
受験生活をとおして勉強面以外にも成長できると思って挑んでほしいです。
自分は物理が一番好きで得意なのと、
真面目な性格で無駄なことも頑張っちゃう性があるので、ぜひ質問対応などで話しかけてほしいです!
まとめ
いかがでしたか?
水戸先生に教わってみたいという方はぜひ武田塾新宿校へお越し下さい!