【2022年度】東京都立大学(首都大学東京）の穴場学部ってどこ？

みなさんこんにちは！武田塾新宿校（03-5937-3788）です。

この時期になると受験校を本格的に検討し始めている方も多いと思います。そして受験校選びをするときに気になるのが穴場学部。穴場学部を探している人が多いのではないでしょうか？

そこで今回は、東京都立大学(首都大学東京）の穴場学部を紹介していきたいと思います！！

そもそも東京都立大学って？

東京都立大学は、2005（平成17）年4月に、「首都大学東京」という大学名称で都立の4つの大学「東京都立大学」「東京都立科学技術大学」「東京都立保健科学大学」「東京都立短期大学」を再編・統合して設置された東京都にある公立大学です。2020年には、大学名称が「東京都立大学」へと変更しました。

そんな東京都立大学は、3つのキャンパスと7つの学部で構成されています。

南大沢キャンパス

所在地：〒192-0397　東京都八王子市南大沢1-1

学部：人文社会学部　法学部　経済経営学部　理学部　都市環境学部　システムデザイン学部（主に１・２年次）　健康福祉学部（1年次）

日野キャンパス

所在地：〒191-0065　東京都日野市旭が丘6-6

学部：システムデザイン学部（３・４年次）※一部の専門授業は、2年次(後期)から日野キャンパスにて開講

荒川キャンパス

所在地：〒116-8551　東京都荒川区東尾久7-2-10

学部：健康福祉学部（２～４年次）

東京都立大学の穴場学部を紹介！！

いよいよ東京都立大学の穴場学部を紹介します！

今回は①科目数・②倍率・③偏差値の3つの視点から穴場学部を紹介していこうと思います。

科目数で見る穴場学部

一つ目の穴場学部は法学部です！

偏差値　60.0

	科目数	受験科目
共通テスト	3教科3科目(600点満点)	国語（200）　外国語（200）　地歴・数学から１教科（200）
個別学力試験	2教科（400点満点）	国語（200）　外国語（200）

法学部は東京都立大学のなかで唯一3教科で受験できる学部です。

主要科目しか勉強が終わっていないが国公立にどうしても行きたい人にオススメの学部です。

また、私立志望で併願校を探している人にもオススメしたいです。3教科の上、国語・外国語・歴史の文系科目のみで受験できます！受験できるチャンスが増えるのはいいことですよね。

倍率で見る穴場学部

二つ目の穴場学部は経済経営学部です！

偏差値　60.0

科目数

受験科目

共通テスト

5~6教科7~8科目

（450点満点）

国語（100）　数学（100）　理科（50）　

外国語（100）　地歴・公民から2科目（50）

個別学力試験

3教科（450点満点）

国語（150）　外国語（150）　地歴・数学から1科目（150）

経済経営学部の倍率が、2019年度入試は3.4倍だったのに対して2020年度入試は5.0倍でした。

「倍率が上がってるじゃないか！」と思った方も居るのではないでしょうか？

実は、前年度に倍率が大幅に上がっていると翌年度の入試は志願者が減って例年よりも倍率が下がる傾向があるのです。ただ、あくまでも「傾向」なので確実に倍率が下がるとは言い切れません。

偏差値で見る穴場学部

三つ目の穴場学部は健康福祉学部（放射線科）です！

偏差値　52.5

科目数

受験科目

共通テスト

4教科6科目

（700点満点）

国語（100）　数学（200）　理科（200）　外国語（200）

個別学力試験

1教科（300点満点）

数学（100）　面接（200）

偏差値が分かる範囲では健康福祉学部の放射線科が偏差値52.5と、東京都立大学のなかでは一番低い偏差値となっています。偏差値が52.5となっているものの個別学力試験で面接があるので注意が必要です。面接は口頭試問を含み、筆記の成績に関わらず、面接の成績が一定の水準に達しない場合は不合格となります。ある程度、放射線科に興味のある人にとってはオススメの学部です。