こんにちは！
武田塾新石切校です！
【かなり違う】関東と関西で違う受験の常識５選
今回のテーマは！
関東と関西で違う受験の常識５選
です！
皆さんが住んでいる地域ごとに
その地域の受験の常識みたいなものがあると思うのですが、
それは結構地域ごとに異なっていて
今回はその中でも特に違いのある
関東と関西について
その受験の地域特有の常識の違いを
紹介していきたいと思います！
①志望校の決め方 関関同立より国公立が上
1つ目は
関西では、
関関同立よりも国公立の方が圧倒的上だという風潮
があることです。
まず関東の方から話していきます。
関東には、
国公立と私立
それぞれに難関大学があります。
例えば、
早稲田や慶應
受験生なら誰もが知ってる圧倒的上位な大学なはずです！
国公立だと
・東京大学
・一橋大学
・東京工業大学
・横浜国立大学
・千葉大学
・筑波大学
このような全国に名を馳せた学校が
たくさんあります！
この中でも
横国、千葉、筑波は
早慶と同じレベルか、
早慶の方が上とされることもあるという風潮があります！
東京大学、一橋大学、東京工業大学は格上ですが
他は同じレベルと考えて良いような感じですね！
次に
関西の方ですと
京都大学、大阪大学、神戸大学、大阪公立大学
ここまでが国公立。
次に
関西大学、関西学院大学、立命館大学、同志社大学
という序列があります。
先に述べた4つの国公立は、
関関同立よりも上であるという感じですね！
また、
その他の国公立でも私立より上だと言われることは多く、
そのため、
私立より国公立が上というイメージがあり、
国公立を諦めた人が私立という風潮があります！
東京の人から見ると、
神戸大と大阪公立大学の人気がすごいことは
関西に行くたび思うそうです。
これがなぜかというと、
関西には早慶のような存在がないのが大きいからだそうです！
なので関西では
関関同立よりも上を目指せる成績があっても
早慶のような存在がないという特殊な事情があって
国公立に走る人が多くなるという事情もあります。
しかし関西の大学は
国公立でも私立でも
大学の序列がわかりやすいので
そこは関東とは違う良いポイントかなと思います！
なので
志望校選びも
自分のレベルに合わせてしやすいところも
とてもいいところですね！
まとめると
関西と関東では
国公立と私立のパワーバランスが違う
ということですね！
2つ目は、ど定番ではありますが
公募推薦入試の違い
です！
公募推薦入試は
関東は総合型選抜 AO入試だが
関西では一般入試の前哨戦にあたる
というところが大きな違いです！
具体例を出すと
関関同立を目指している人がいるとします。
関関同立は学力重視の公募推薦はないのですが
京都産業大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学・関西外国語大学・京都外国語大学
などいわゆる中堅大学と呼ばれる大学は
学力重視の公募推薦入試があります。
大体は英語と国語の2科目で受けられるところが多く、
一部評定を使う大学もあります。
秋の公募推薦を
活用するかしないかで
受験の戦略が大きく変わってきます。
一般入試に専念する戦略として
公募推薦入試を活用するというのも
1つの手ではあります！
東京の方だと
あまり学力で公募推薦入試を受けるということを聞かないと思います。
なので関西圏の大学に進学したいと考えている
関西圏以外の人は知っておいた方がお得です！
加えて、
そのような人は学校の先生が
関西圏の大学に詳しくなかったりするので
自分で調べて有利な状況を作る必要があります！
③学部対策の有無
3つ目は！
学部対策の有無
です！
これはどちらかというと
関西の方が楽だとはいえます。
なぜなら、
関東の大学は例えば早稲田で言うと
社会科学部の英語
商学部の英語
人間科学部の英語では
問題の形式が全く違います。
なので学部ごとに対策が必要になってきます。
特に慶応は顕著で、
経済学部と文学部が違いすぎて
本当に受験生を惑わす一因になっています。
その点、関西はどの学部で受けても
問題の形式は共通なので対策しやすいという利点があります。
関東では、学部ごとに問題の傾向が違うので
受ける学部ごとに対策する必要があるのが
東京の早慶、MARCHの難しさだと思います。
併願校を組む難しさ、
テクニックを必要とする度合いが
関東圏の私大志望の人は大変ですね。
なので様々な条件を考慮すると大変なので
情報を共有したり対策をすることが大切になってきます！
④英文和訳・英作文重視の問題傾向の大学が多い
4つ目は国公立向けですが
英文和訳・英作文重視の問題傾向の大学が多い
です！
英語の入試問題の質に関して
関東圏の大学だと
筑波大学や東京大学などは
総合的にあらゆる角度から英語力を見る大学が多く
関西圏の大学では
和訳問題と英作文の出題割合が高い印象です。
つまり関西は
和訳問題・英作文が重要になるので
記述対策をしっかり行う必要が出てきます。
関東でも英作文はわりかし出題されますが
それでも割合だと関西の方が多くなってきます。
⑤理系が上という風潮が関西にはある
5つ目は！
関西には理系が上だという風潮があること
です！
京都大学や大阪大学の文理の比率は
理系が圧倒的に多いです。
これは工学部の定員が多いこともあって
偏差値が高い大学では理系という
風潮が出ています。
関東だと
学校で優秀な成績の人は
早慶に行く選択肢もあったりと
上だと東大や一橋大にいったりするのもあるので
文系も優秀であるというのは当然のことです。
関西は京大の文系、阪大の文系、神戸大の文系
も人気ですが、
文理選択の時に
成績優秀者は理系に行くという風潮が大いにあります。
関西の傾向として文系理系を両方狙えるが
優秀なら理系で進む流れで選択する人が多いですね。
つまり関西には文系でのし上がるための選択肢が少なく、
関東では、早慶・一橋・東大文Ⅰなどが近くにあるだけで
文系が崇められるという所以もあります。
関東では私立文系志望者が多いですが
それも地域で進路の決め方が変わってくるというのがポイントです。
また、関西は私立理系に憧れがなく、
国公立理系を目指すという風潮もあります！
国公立理系だと理科が2科目必要ですが、
私立理系だと1科目で行けることもあるので、
選択肢に入れておいて、
併願などに組み込むのもありだと思います！
まとめ
地域によって対策が変わるので早めに情報を得ることが大切です！
関西の人は公募推薦入試を活用して受験を有利に進めよう！
大学の選択肢が地方によって変わるので自分に合った選択をしよう！
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