こんにちは！
武田塾新石切校です！！
英語っていつが大変？？
英語っていつが大変なのというテーマで、
今回はやっていきたいと思います。
英語の勉強には段階があって、
色んな勉強を基礎から順番に進めていく必要があります。
その中で、
大変な時期がいつなのかを事前に分かっていることで、
受験生のみんなも心の準備ができます。
まず英語にはどういう段階があるのかということを話していくと、
基礎が単語・熟語・文法でその基礎を固めたら、
一文を正確に訳す英文解釈でそれが出来るようになったら、
長文に入っていきます。
そして長文も難しい内容から始めるのではなくて、
日大レベル→MARCHレベル→早慶レベル、
国公立の人は
MARCHのところを地方国公立、
早慶のところを旧帝・東大に変えて考えてもらえればと思います。
こんな感じで勉強を進めていく訳で、
今の段階では、
順調な人で英文解釈や基礎の長文を読み始めたり、
少し遅れている人で今単語と文法頑張っているなど、
人によって様々だと思います。
ではここから、
この段階でいつが大変なのかということを話していこうと思います。
英語の学習で大変な段階は？
どの段階でももちろん大変さはあると思いますが、
合格した受験生が振り返ってしんどかった時期を話していきます。
よくある予想としては、
問題の難易度はだんだん上がっていく訳で、
早慶レベルの解釈や長文、
難しい参考書に取り組むときが１番苦労するのではと思われがちですが、
結論としては、
基礎が１番大変なのではないかと私たちは考えます。
なぜかというと、
覚えないといけない量が全然違います。
基礎の段階で覚える量は、
英単語を訳2000語、
熟語を訳1000語、
文法を訳800問、
これらを合計すると、
3800個のインプットをしないと、
早慶・旧帝・難関大は厳しいわけです。
3800個の知識を頭に入れるということは相当な苦労です。
逆に基礎知識がしっかり揃えば、
長文に出てくる単語・熟語・文法が全部わかる、
英文解釈の練習もしているから一文一文しっかりと訳すことができるので、
今長文が読めるようになるのかと不安に思っている人は、
しっかりと基礎知識が揃えば長文はやるだけ、
今まで覚えた知識を吐き出すだけなので、
長文は楽に進むという結論だと思っています。
なので、
今英語覚えること多くてしんどいな、
これがずっと１年間続くのかと思っている人もいるかもしれませんが、
実は英語は今が１番大変です。
いまちゃんと乗り切れば、
後々楽になる科目なので、
それを分かっていて欲しいです。
基礎を使いこなせるようになるまでが、
繰り返しの学習が必要だというところです。
今の５月から６月の間に覚えることは覚えきるんだという意識を持ち、
暗記を後に回さないようにしましょう。
他の教科の勉強も絶対に今から忙しくなってくるので、
英語の基礎・基本に関しては、
５月中・遅くても６月中に覚えきりましょう。
基礎を完璧にするには
ここからは少しリアルな話をしていこうと思います。
先ほども話した通り、
基礎を覚えたら後々楽にはなるのですが、
なかなか本当の意味で完璧には出来ないものです。
みんなの、
今自分のなかでだいたい完璧にして進むと思うのですが、
先ほど理論上長文に苦労することはないという話をしましたが、
でもなぜ読めるようにならないのかというと、
自分なりに完璧に仕上げたつもりでも抜けがあるのです。
抜けがあるから絶対に長文で躓くのです。
そこで読めない訳せない、
分からない単語が多いとなって、
みんな戻って復習するのです。
これが要は、
長文の苦労です。
理論上基礎が完璧だったら長文はスムーズにいくはずなのですが、
夏～秋に長文で苦労する人はこの動画を見ている人の８割ぐらいだと思います。
それはなぜかというと、
基礎が仕上がってないからです。
なので夏以降苦労しないようにするために、
今のうちに基礎を誰よりも完璧にしましょう。
逆に言えば、
早く長文に入りたいからといって、
基礎を雑にしてしまうと、
後からより時間がかかり大変なことになります。
基礎を雑にやっちゃうと長文に入った時に、
何が自分に足りないのかと弱点を探すことが大変になります。
だから今完璧にしておけば長文で困ることもなくなるし、
今全力を出して基礎を固めておけば、
仮に長文で躓いたとしても、
何が原因なのかはっきりします。
そういう意識で今の時期を過ごしてほしいと思います。
英語は後からも忙しい
加えて、
リスニングや英作文をどの時期から開始するのかというと、
リスニングは日大レベルから、
英作文はMARCHレベルから始めることをおすすめします。
なので、
英語は後々結構忙しくなってきます。
リスニング・英作文・共通テスト用の長文の読み方、
２次試験の記述の対策など、
色々やることが増えていくので、
後半忙しいもです。
ただこれも基礎の組み合わせなので、
まずは春の時期に基礎を覚えましょう。
あと補足しておくと、
日大レベルの長文を前半・後半に分けるという概念を押さえていて欲しくて、
例えば武田塾のルートで言うと、
英文解釈までやって参考書をやって仕上がっていれば、
ルールズ１→ルールズ２→ポラリス１の順番で進んでいくと思います。
このルールズ１ないしルールズ２の期間は、
長文を読める感じがしないかもしれません。
今まで材料を集めたことで理論上その時点では読めてもおかしくないのですが、
基礎知識が身についていても、
応用力が伴わないので最初は苦労するかもしれません。
後は、
長文に入って初めてここの解釈が雑だった、
シスタンの前半の単語忘れたみたいなことに気付いて、
それをリカバリーしながら読んでいくから、
長文の入り始めのころは意外と大変なのです。
その中でルールズ１・２の復習をしっかりとやったり、
基礎の抜けのリカバリーをしていると、
ポラリス１や長文を読むぐらいのところでブレイクスルーが起こります。
というところも、
日大レベル長文に進む段階の人は押さえておいてほしいです。
今回のまとめ！！
基礎は５～６月中に完璧にしよう！
誰よりも完璧に基礎を固めよう！
基礎の復習を徹底したかで後半差が付く！
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