こんにちは！ 武田塾新石切校です！
今回は４月の勉強法〜浪人生編〜についてご紹介します！
３月は予備校探しや卒業旅行など、「受験頑張ったし〜」と少し休んだ期間だったでしょう。
４月からはそろそろ本気で勉強しないといけません。
ここでは、そのためのポイントを5つご紹介します。
もう甘えは許されない！
浪人生の人達は受験の厳しさに気がついたと思います。
現役のときの勉強の甘さや、受験の悔しさ、残酷さ、厳しさをしっかりと自覚し、意識を変えなきゃ！という気持ちになって欲しいです。
せっかく浪人して時間があるのなら、徹底的にやり込んで「なんなら余裕で合格するぞ」という状態を作ってください。
この一年は受験勉強だけ！という一年にできれば「いい一年だったな」と思う事ができるはずです。
自分に厳しく徹底的に勉強していくんだ！という気持ちでこの４月をスタートしてほしいと思います。
生活習慣が命！
高校までは朝強制的に起きて学校に行くという生活だったと思います。
しかし浪人生は本人に生活が任されています。
4月から朝早く起きて勉強することができないと、一年間ずっとできないと言えるでしょう。
4月は後々バテないようにとセーブする人もいますが4月からきちんと朝早く起きて勉強する習慣をつけていける人は必ず後悔のない一年にできます。
例として医学部に合格された堤さんは4月からフルスロットルで勉強をしていたようです。
↓堤さんにインタビューしたYouTube↓
https://www.youtube.com/watch?v=ztnO8FXxy1o&t=0s
塾や予備校が開く時間に自習室に来る、自習室が開く時間が午後からであれば図書館やカフェなど勉強ができるスペースに移動してください。
周りの受験生よりも早く自習室に来て勉強する、ということだけでも大きな差が付きます。
日々の小さなことの積み重ねが合格へ道です。
徹底的な復習・暗記！これが4月だ！
現役生は学校生活に受験勉強に忙しいですが、浪人生は時間があります。
現役時代よりも緻密に勉強ができるはずです。
現役生は時間がなくて復習や読み込みがしっかりとできない場合が多いです。
浪人生は全部を徹底的に行う事ができます。
浪人生は細かすぎるくらいがちょうどいいと言えるでしょう。
先生に「そこまでは細かすぎるよ」と言われるくらいのクオリティで勉強をしてください。
一日の勉強が終わったあと、必ずその日やったことの総復習をしましょう。
1日9時から20時まで勉強したのであれば、22時までの2時間は復習の時間にするなど、計画を立てて復習すると、しっかり勉強したことが身につくでしょう。
復習に復習を重ね定着させることが浪人生の正しい勉強法です。
中途半端な勉強をしていたことによって浪人することになったのであれば、完成度の基準を上げ、4月から高い完成度を維持できれば去年と同じような結果にならないと思います。
長時間勉強に慣れる！
浪人生はできれば一日中勉強してほしいです！
一日基本的にフリーであれば12時間勉強が目安になってきます。
どうしたら一日12時間勉強できるのか、午前はどの教科をやって、午後はどの教科をやればいいのか、どのタイミングで休憩を入れて集中力を戻すのか、
というのを研究して4月中に12時間勉強をできる状態を作っておいてください。
5月6月から始めるのではもう手遅れになってしまいます。
手帳を作ることがおすすめです。
頭の中で考えるのではなく紙に書き起こすことで改善のスピードが格段に上がります。
何時に起きて何時からどの教科をして、いつ休憩を入れるのかを書き出し、その日1日で達成したい目標なども書くとモチベーションの向上にも繋がるでしょう。
時間の使い方がうまくできないと自覚がある人は、12時間勉強の内訳を手帳に書き出してみてください、時間の使い方がうまくなるはずです。
基礎をしっかり固めよう！
英単語であれば「システム英単語」や「ターゲット1900」など、英文法であれば「Vintage」や「Next Stage」などを、どこを出されても100％答えられるようにしっかりと固めましょう。
数学であれば「数学Ⅰ・A基礎問題精講」「数学Ⅱ・B基礎問題精講」などで基礎をしっかりと固めましょう。
ここでは英語と数学について具体的に書きましたが理科社会国語まで、全教科の基礎固めをしていきましょう。
浪人生は「現役のときに一通り勉強したから」と、長文や演習に入るか迷う人もいるでしょう。
アドバイスとしては、基礎からしたほうがいいです。
例えば長文を読んでいるときにわからない単語が出てきた、分からない文法の知識が出てきた、となると結局は基礎固めの不足で起こっていることです。
基礎の漏れがない状態まで仕上げて、長文や演習に進む方が明らかに効率がいいです。
基本的に自分は基礎がまだ完璧ではないと考えて、4月の間は徹底的に基礎を固めましょう。
今回のまとめ
①現役時代の受験生活を踏まえて浪人生活は意識を変え受験勉強に全集中してやり切る！
②浪人生活は生活習慣が崩れやすくなるため勉強ができる施設を積極的に活用して習慣化する！
③現役生よりも緻密に受験勉強ができるため徹底的な復習・暗記を意識する！
④長時間勉強に慣れるために手帳を活用し1日12時間勉強の内訳を書き出す！
⑤自分の実力を過大評価せずに基礎知識の不足があると推定して4月の1ヶ月間は徹底的に全教科の基礎固めをする！
いかがだったでしょうか。
まだショックを引きずっている人もいると思います。
せっかく浪人するなら現役のときに行けなかった大学に合格してほしいです。
言ってしまえば今はチャンスです。
たくさんある時間を活用して目標の大学に合格する、さらにはもっと上の大学に合格できるかもしれません。
時間がたっぷりあるということは現役生よりも確実に有利です。
ポジティブな浪人の一年間を送って頂きたいです。
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