こんにちは！
武田塾新石切校です！
共通テストを時間内に解くにはどうすればいい？
共通テストが近づいてきていますね。
共通テストは時間が全てみたいなところがあります。
特に英・数・国です。
国語は80分で大問4つを解かないといけないし、
英語はあの大量の文章をどう読むのか、
数Ⅰ・Aが70分で数Ⅱ・Bが60分は終わらせれる気がしない。
マーク模試を受けた人は全員が経験していると思います。
どうしたら間にあいますか？
どのように勉強するべきですか？
という声をよく聞きます。
時間を気にする前に
いつかは時間を気にしないといけませんが、
時間を気にするのは時間をかけてでもいいので解けるようになった後です。
まずは時間無制限で点数が取れないと、
時間を意識しても意味がないです。
英語のリーディングや国語は特にそうです。
数学は解き方を覚えてない、
理科と社会は基本的な知識が足りていない、
などは根本の基礎力に問題があるので、
基礎を出来るように徹底しましょう。
時間ではなくまずは実力を優先し、
ゆっくりなら共通テストの問題が解ける状態を作りましょう。
時間を無制限で解くと何点取れるのかを測りましょう。
時間が無制限で国語が６割だと原因は時間ではありません。
今回は、
時間が無制限であれば8～9割取れるがそれが収まらない人への解決策を話していこうと思います！
11月は実力を高める時期
11月は、
まだ実力を高める時期なのかなと思います。
英語は長文を読むことが出来れば解くことが出来ると思いますが、
問題は国・数です。
分野単位で追いついていないことが多いです。
例えば、
漢文の知識が不足しているに加えて、
4つの分野を時間配分と同時にクリアするのは難しいです。
そして、
12月はスピードの時期です。
解く順番や見直しの時間、
マークシートを使って解いたり、
時間配分をシミュレーションするのが12月です。
12月は時間を意識しよう
ここからは時間の話をしていきます。
実力がついてきたら、
時間は絶対に図るべきです。
最終的にはその時間配分で解かないといけないので、
いつまでも時間無制限でやっていてはいけません。
数学
特に数学は60～70分の動きを固めたほうがいいです。
数学の点数が取れない人のだいたいの理由が、
分からない問題に時間をかけ過ぎた、
です。
高得点を取る人の解き方としては、
分かる問題を先に解いて、
余った時間で分からない問題を解くのが鉄則です。
分からない問題を先に解こうとすると、
ドツボにはまり後半の解ける問題を落とします。
時間配分の立ち回りで、
1番点数が変わるのが数学だと思います。
国語
国語に関しては、
どこから解くのが精神的に健全か自分のパターンを見つけましょう。
例えば、
現代文から解いてもいいのですが、
現代文は時間をかけようと思えばいつまでも時間をかけることが出来る科目です。
国語は、
11月までは、
現代文・古文・漢文とで分けて勉強してもいいですが、
12月は80分で4題解くという80分トレーニングをしないと国語は伸びません。
勉強体力
解く順番もそうなのですが、
あともう一つは、
集中力、
勉強体力が大きく関わってきます。
特に勉強が苦手な人です。
進学校で、
勉強が得意な人は、
トレーニングをやらなくても80分集中できると思いますが、
苦手な人は80分集中することが不可能です。
どこかで集中力が切れて、
最初に解いたところの点数は高いが後半は下がります。
これは要するに、
まだ80分用の勉強が出来ていない証拠、
体力がないんです。
毎日80分で解くトレーニングをして、
最終的に80分間を集中できる肉体を作りましょう。
そういった意味でも分割して解いて、
それぞれの点数が高いから大丈夫だろうと思っていたら、
大変なことになります。
なので、
時間のトレーニングは非常に大事です。
現代文
あとは、
時間が無駄にかかっている系でいうと、
現代文の選択肢を切る時に、
1個1個選択肢を吟味して解く人はロスが多いです。
『きめる！共通テスト現代文』などの参考書で、
選択肢を素早く選ぶための情報集めの仕方など、
読み方自体のブラッシュアップで早く解けるようにしていきましょう。
現代文で時間がかかっている人は、
読む時じゃなく解くときに時間がかかっていることが多いです。
英語
英語のリーディングで時間がかかっている人は、
そもそもの読むスピードの問題ももちろんあると思いますが、
『一ヶ月で攻略！共通テスト英語リーディング』で、
どのような順番で、
何を見てどう考えていけば、
文章の全体像をはやくつかめるのか、
というところを磨いていきましょう。
騙されたと思って、
『一ヶ月で攻略！共通テスト英語リーディング』をやってみてください。
後は、
音読は音読でしっかりやって読むスピードを上げていってほしいです。
1月は試験時間よりも早く終わらせよう
1月は、
共通テストまでのカウントダウンが始まっています。
ここでは、
－５分で解く練習をしましょう。
見直しの時間や、
マークシートを塗る時間に気を配りましょう。
練習でマークシートは使いませんが、
本番は塗る時間も加味していかないといけません。
塗る時間は意外と掛かりますし、
もしずれていたなんてことになると、
一気に塗りなおさなければいけません。
ちなみに数学は結構神経を使います。
12月はマークシートで時間内に終わるかを確認し、
1月は試験時間よりも早く終わらせる練習をしましょう。
それこそハイレベルになってくると、
分からない問題は一旦飛ばした後に、
飛ばしたことを忘れて一個ずれるなんてことがよくあります。
どこでどうやって確認をするなどの方法や、
ケアレスミスがないのかをどこで見直しをするのか、
それらを含めて、
共通テストは総合格闘技です。
決まった時間制限の中で、
どうやってミスを減らし時間を使うのかという戦いです。
ある種、
時計を見なくても時間が分かるという感覚を持っていてほしいです。
共通テストを極めしものならば、
60分・70分・80分の時間配分を必ず身につけてほしいです。
今何分で、
この問題を解いているのは遅いのか早いのかという風にです。
今回のまとめ！！
11月は実力を高めよう！
12月は時間内に解く練習をしよう！
1月は試験時間よりも早く終わらせる練習をしよう！
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