こんにちは!武田塾新石切校の平野です!
私は奈良女子大学・理学部に通っています。
まず奈良女子大学・理学部には、数物科学科と化学生物環境学科の2つの学科があります。さらにコース分けがされ、数物科学コースは2年次から数学コース、物理学コース、数物連携コースに分かれます。化学生物環境学科は入試の際に、化学コース、生物科学コース、環境科学コースに分かれます。
そこで理学部はどんな学部なのか紹介させていただきます。
理学部ってなに?
理学部と聞いて具体的に何をするのかイメージするのが難しい人もいるのではないでしょうか?
「白衣を着て何かの実験をしている人たち」というイメージがあるかもしれませんね。
確かに白衣を着て実験もします!が、それだけではありません。
私たちの周りにはさまざまな現象が起こっています。なぜ、どのように起こったのかを、研究、実験を通して解明を目的とするのが理学部です。素粒子などミクロの世界から、宇宙というマクロの世界まで幅広い分野にわたって、数学、物理学、化学、生物学、環境科学という視点から探求していきます。
理学部って何を学ぶの?
私が所属する化学生物環境学科、生物科学コースを中心に理学部では何を学ぶのかを紹介していきます。
まず1回生では、他の学部と同様に、全学共通教養教育科目、学部・学科共通科目を学びます。
全学共通教養教育科目
・外国語
英語は全員がやります。理学部では第二言語として、フランス語もしくはドイツ語を選択します。
・保健体育科目
体育の授業があります。
・基礎科目群、教養科目群
情報処理入門や、大学生としての教養をつける科目です。
学部・学科共通科目
理学部では、高校までに習った理系分野の内容を基礎に、復習もしたりしながら、高校で習うよりも深く学んでいきます。
実験・実習の授業もあり、卒業研究や大学院で実践的な研究をする上での必要な知識と手順を身につけるためのものです。毎週実験の授業があり、顕微鏡を使うことはもちろん、スケッチをすることも、植物を用いて化学系の実験をすることもあります。実験はするだけではなく、レポートも書く必要があります。結果や結果から考えられる考察を話し合いながら考えていきます。
化学生物環境学科では、教授の研究の話を聞く講義もあり、どんな実験をしているのか、遺伝学や植物学などさまざまな分野でどのような研究がされているのか知ることができます。
次に2回生以降で学ぶことを紹介していきます。
2~3回生では、1回生で基礎的な知識を身に付けたので、専門的なことについて深く学んでいきます。
奈良女子大、生物科学コースには、分子細胞生物学分野、個体機能生物学分野、生態学分野の3つの専門分野で構成されています。
ゲノム、細胞の構造などを、分子レベルで研究し、生命の仕組みを探求したり、植物や動物の仕組みを研究したり、動物の進化を研究したり。。。
大学によって専門的に研究している分野が異なることもあるので、行きたい大学がどのような研究がされているのか調べておくと良いでしょう。
理学部に行くと何になれるの?
理学部に行くと、将来は研究職に就くことになるのか?と考える人も多いと思います。実際は研究職ばかりではありません。
理学部を卒業後の進路を簡単に紹介していきます。
大学院
奈良女子大の生物科学コースでは、毎年、約6割程度の学生が大学院に進むそうです。
研究室に入って本格的に研究を進めるのは基本的に3回生の前半もしくは後半になってからになります。
大学院に進まず学部4回生で卒業するとなると、研究する時間が十分ではないと感じる人も多くいます。そのような研究意欲のある人は、大学院に進学し、さらなる研究を進めていきます。
自分がこういう研究をしたいと思っている人は大学院に進学するのもありかもしれませんね。
一般企業の研究職や開発職
一般企業の研究職や開発職に就職する人も多くいます。これは学部卒業後でも、大学院卒業後でもどちらもです。
ですが、一般企業の研究職や開発職では大学院卒というのが応募条件になっていることもあるそうです。
生物コースであれば、例えば、バイオ・食品・製薬・環境などの理学系の企業などが挙げられます。
メーカー業界は圧倒的に人気があるそうです。
保険・金融業界
保険・金融業界は理学部と関係があるのか?と思いますよね。ですが、感情に左右されることなく、データを正確に分析できるということから向いているそうです。
実験からでたデータを分析する力が金融業界で役立つみたいですね。
教育関係
意外と教育関係に就く人も多いそうです。
高校の先生には、数学、物理、化学、生物の先生の中には理学部出身の先生も多いはずです。
教育学部ではなくても、学部生の間に、決められている教職の授業等を取り、教育実習など手順を踏むことで教員免許も取得することができます。
最近では、予備校、塾の講師も増えているそうです。
理学部ってどんな人が向いてるのか?
志望校選びで、理系科目が得意だし、理学部もありかなと思っている人もいると思います。理系科目が得意だから理学部に向いているというわけではありません。
大学で学ぶ理系科目は高校の延長ではありますが、まったく違うものです。深く学んでいくので、あとあと「興味ない、思っていたものと違う。」となりかねません。
理学部に向いている人は、いろんな現象に対して疑問に思うことが多い人、その疑問に対し突き止められる人、実験や研究が好きな人だと思います。
小さいころから、虫の観察が好きだったり、普段の生活で「どうして?」と思うことが多く、知りたいという好奇心が強い人に向いていると思います。
なぜ理学部を志望したのか?
私が理学部の生物科学コースを志望したのは、もともと生物が好きだったからです。生物の進化の過程を知るのはとても興味深いことでした。
また、高校生のときの生物の授業で、遺伝子組換えやゲノム編集について学んだとき、これらの技術は応用することで、遺伝性疾患のある患者さんを救うことができるかもしれないと知ったときに、もっとバイオテクノロジーや遺伝学について知りたい、遺伝子やゲノムの研究をしてみたいと思ったからです。
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