こんにちは!
武田塾新石切校です!
関西学院大学の英語試験の特徴はなんといってもその「出題範囲の広さ」にあります。この出題範囲の広さをどのような対策でカバーしていけるかが合格の鍵となります。
また、例年の傾向では難問が出題される割合は少なく標準レベルの難易度で構成されているため、試験対策を計画的に行うことでより堅実に合格を目指すことが可能です。
今回はそんな関西学院大学に合格するための英語対策についてまとめてみました。
関西学院大学英語試験の概要
関西学院大学英語試験の簡単な概要をまとめました。
試験時間
90分
配点
200点
問題構成
問題は大問の6題で構成されており、
- 読解問題(長文・中文問題)が3題
- 文法・語彙問題が2題
- 会話文問題が1題
という構成になっています。
関西学院大学英語試験の出題傾向
【Ⅰ】読解問題(長文問題) |
空欄補充・同意表現・内容一致 |
【Ⅱ】読解問題(中文問題) |
空欄補充・同意表現・内容一致 |
【Ⅲ】読解問題(中文問題) |
空欄補充・同意表現・内容一致 |
【Ⅳ】文法・語彙問題 |
空欄補充 |
【Ⅴ】文法・語彙問題 |
空欄補充 |
【Ⅵ】会話文問題 |
空欄補充 |
ここで関西学院大学の英語試験に関して押さえておきたいところが、「問題量が多く、スピーディに解く必要がある」という点です。
大問6題に対し半分が長文・中文問題となっており、語数が多い問題も出題されることがあるため、他の私立大学の中でも厚みのある問題となっています。
したがって、読解力の中でも特に「速読力」と「精読力」が問われることになります。
さらに、合格者の平均点数が7~8割となっているため、読解問題にて確実に点数を取ることが必要になってきます。しかし逆に言えば、ここで点数がしっかり取ることができれば英語試験において他の受験者よりかなり有利に戦うことができます。
大問【Ⅰ】,【Ⅱ】,【Ⅲ】長文・中文問題
500~1000単語程度の文章読解問題となります。テーマは多岐に渡りますが、社会・科学や歴史などがテーマとして採用されています。
凝った問題や癖のある問題はほとんどなく、「空欄補充・同意表現・内容一致
」などの一般的な長文・中文問題が出題されています。
即答できる問題・内容の吟味が必要な問題がありますので、スピーディに問題を解き進めるためにも複数の出題パターンに慣れておく必要があります。
【Ⅳ】,【Ⅴ】文法・語彙問題
ごく一般的な空欄補充問題で、空欄部に当てはまる適切な選択肢を選びます。
難解な語句・文法といったものは出題されないため、日常的に単語の知識と熟語の知識を反復学習しておく必要があります。
標準的なレベルの問題なだけに暗記がものをいう大問ですので、ほとんどの受験者が確実に高得点を狙う場所でもあります。ですので、ここでは確実に高得点が狙っていきましょう。
【Ⅵ】会話文問題
会話文内の空欄部分に当てはまる適切な選択肢を選ぶ問題です。
空欄部分に近い前後だけを読み取るのではなく、会話文全体をさっと読み、その文脈から正解を導いていく必要があります。
会話表現に関する知識を問われる場合もあるので頻出する会話表現は押さえておくべきです。
関西学院大学英語試験の対策
ここからは高得点を目指すための必須対策をご紹介していきます。
基本的な単語・文法・熟語の学習
基本的な単語・文法・熟語の学習は、関西学院大学の英語試験に限らずすべての英語試験で必要となります。これは単語知識をつけていくことで文法や熟語が理解できるようになり、文法や熟語が理解できるようになることで長文が正確に読解できるようになるからです。
このように小手先の技術云々ではなく、土台となる基礎知識をつけていくことが最終的に高得点を取る最も大切な手段だということをまずは念頭に置いておきましょう。
次に勉強の教材についてですが、自分で勉強に使っている単語帳や学校・塾・予備校などから指定された参考書等があるかと思います。これらを1つに絞ってすべて暗記するつもりで反復学習を行いましょう。
単語の勉強をする上で最もやってはいけないのが、複数の単語帳を中途半端に覚えることです。英単語というものは日本語のように断定的に一意に定まらない単語が多いため、使用する参考書によっては大枠の意味は同じでも多少表現や扱いが異なっていることがあります。
複数の参考書を中途半端に覚えてしまうことで、その多少異なる表現で混同してしまい間違った選択をしてしまうこともあるでしょう。
また、人間の脳は記憶をイメージとして捉えるため、同じ参考書を何度も反復学習することで見た目のデザインや色、文字フォントや解説されている場所・内容などあらゆる視覚情報の記憶によって、本番でも頭の中の引き出しから正確な知識が取り出すことができます。
ターゲット1900やシステム英単語などを単語帳として利用し、Next Stageなどの参考書で文法・熟語表現を学習していきましょう。
長文読解のためのリーディング学習
関西学院大学の英語試験で壁となるのがこの「リーディング問題」になります。正確に文章を読み解く「精読」と、時間内に素早く読み解く「速読」の両方の力が試されます。
しかし、大切なのは「それぞれの力を別々につける」ことです。一気に学習しようとしすぎるとむしろ効率が落ちてしまい、本来の想定期間よりも長い学習期間が必要となる可能性があるため、段階を踏むことで効率よく学習と対策ができるようになります。
ここではそれら両方をどのように対策すべきかの解説をしていきます。
精読力をつける
速読力よりも前に確実に精読力をつけていく必要があります。速読できない原因はそもそもゆっくり読んでも理解できていない場合がほとんどであるためです。
では、精読力をつけるにはどのようなトレーニングが必要になるのでしょうか?
前提として単語・文法の基礎的な土台がある上で述べていきます。
精読は1語1語を理解しながら1つずつ読み進めるということですので、勉強できる学習量も単語数も必然的に少なくなります。しかし、この精読で重要なのは「すでに自分の知識でわかる英文を正確に読むこと」ではなく「自分の知識だけでは理解するのに苦労する英文を読めるようになること」です。
書店などで、自分の実力より少し上だなと感じるような問題が載っている参考書を選んでみましょう。
次は、選んだ教材の問題を時間は気にせずじっくり解いてみます。そして答え合わせした結果、「単語の理解」で間違ったのか、「文法の理解」で間違ったのかなど自分の間違った箇所、読み解けず予想で読み進めた場所を細かく分析していき、1つ1つを洗い出していきます。
それらを1つ1つ精査した後、改めて同じ英文を読み進めます。2回、3回と正確に理解しながら読み進めるまで復習することで「精読力」が徐々についていきます。
速読力をつける
ある程度精読力がついてきたと実感してきたら次は速読のトレーニングに移ります。
精読力をつける時よりもより正確で瞬間的に単語の意味を引き出せる基礎知識が重要となります。精読時に単語知識が足りないと感じた場合は、何度も何度も英単語の反復学習を行いましょう。
速読のコツとしては「英文をそのまま理解する」ことです。わかりやすく例えると、関西弁の人と会話する際に「関西弁→標準語」という翻訳の手順を踏まなくても無意識的に日本語が理解できるように、関西弁のままその言葉を理解することと同じです。
1つ1つ翻訳して理解していく癖をなくし、そのまま英文をイメージできるトレーニングを行いましょう。
次に、「返り読み」を行わないように工夫するということが大切になります。
段落ごとにタイトルづけを行うことで、本文全体の流れをつかむことができるようになります。
つまりタイトルづけを行うことで、読み直す手間と時間、内容の理解速度の向上というメリットを同時に得ることができるのです。
最後に、「わからない単語は飛ばす」です。
長文読解は前後の文脈から判断することが可能なので、1単語のために時間を潰す必要はありません。もちろん全単語の知識があれば問題ありませんが、実際にはそれは難しいと考えられるため、dis〇〇などヒントとなりそうな語句は予測を立てながら読み進めることが大切です。
過去問を解く
単語・文法の知識、精読力、速読力が向上した後は実際の過去問を解いていきましょう。
各能力が向上したといっても実際の過去問を解くとまた違った手応えになります。
その過去問からさらに自分の苦手を抽出し対策を練るという繰り返し作業を試験日まで反復していくことで、本番でより確実に実力を発揮することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
関西学院大学での英語の試験は特出すべきクセがないことから、基礎知識以外に「必ず行うべき対策」というものが存在しません。
しかし、試験概要を細分化し、どこで他の受験者と差をつけることができるのか、どこで確実な点数を取らないといけないかをみていくことでそれは輪郭を帯びて見えてくるようになります。
今回はそんな関西学院大学に合格するために重要な英語対策として、「基礎知識の反復学習」と長文読解のための「精読と速読」についてご紹介しました。
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