こんにちは！ 武田塾新石切校です！
みなさん、英語は好きですか？
「好きだったらこの記事読んでないよ！」って方々が8割以上だと思います。
英語、面白くないですね。
つまらないですよね。
でもどうしても受験に必要だし……
どうせ勉強するなら好きなものしたいし……
どうにかして好きになれないかなぁ……
みなさんの心の声が聞こえてきそうです。
きっと「英語好きになりたい」って思いでこの記事を見てくれているのだと思います。
今回は
どうして英語がつまらないと感じるのか
英語が楽しくなる方法
についてお話しようと思います！
武田塾の高校受験チャンネルにも動画がありますのでぜひそちらもご覧ください♪
英語の勉強が面白くない理由
単語帳眺めたり、文法の参考書広げたりしてみるけど頭に入ってこない。
リスニングも何言ってるかさっぱりわからない。
長文なんか見ただけでめまいがする！
英語がつまらないって感じる瞬間はきっといっぱいあると思います。
色々理由はあると思いますが代表的な理由をいくつか挙げてみましょう。
①覚えることが多いから
何よりも「覚えることが多い」ですよね。
受験に必要な単語は少なくとも3000語と言われていますが、実際には3,000語では太刀打ちできません。
中学の英単語と高校の英単語＋αで5,000語以上は必要になるでしょう。
単語5,000語以上覚えないといけないって考えるだけで頭痛くなりますよね。
さらに単語だけでなく、熟語も300個は覚えておいた方がいいでしょう。
文章を読むためには、文法もかなりの量覚えなければいけません。
解釈のルールに必要なSVOCもごちゃごちゃしていてなかなか理解できない、
という人は少なくないのではありませんか？
暗記科目の中で、単純暗記になりがちなのが英語、特に英単語と文法です。
日本史や世界史は
通史の中で覚えてしまえたり
人物のことを掘り下げていたら周辺知識も頭に入っていたり
ということが起こるときもありますが英単語はなかなかそうはいきません。
黙々と一語一語覚えていくしかなく、余計につまらないと感じてしまうのでしょう。
②目的がないから
みなさんは英語を勉強するときに「具体的な目的」ってありますか？
例えば
「〇〇歳までにアメリカに行ってバリバリ仕事する！」
「TOEICで〇〇〇点取る！」
「最近よく見かける素敵な外国人の方と簡単な会話だけでもできるようになる！」
といった、明確で具体的な目的です。
単語を覚えているとき、文法を覚えているとき
「こんなもん覚えて将来何か役にたつの？？」
と思っていたりしませんか？
英語はあくまでも言葉、すなわちコミュニケーションツールなので
「英語を使ってどうしたいのか」という明確で具体的な目的があったほうが上達します。
しかしながら 英語の勉強がつまらないと感じている多くの人には具体的な目的がありません。
ただ勉強しろと言われるから
ぜんぜん実感湧いてないけどグローバル社会で必要と言われているから
そんなマインドで英語に向き合っていませんか？
それだとやらされてる感が出てしまってつまらなくなるのも仕方ないですよね。
どうせなら楽しく勉強したい！
さて、英語がつまらないと感じる理由を挙げてみましたので
次はどうしたら英語が楽しくなるか
についてお話していきます。
どうせ勉強しないといけないのなら楽しく勉強したいですよね！
実際に使われている英語を聞こう
まずおススメしたい方法は「洋楽」や「洋画」などで
実際に使われている英語に触れることです。
英語がつまらないのは覚えたりやらされたりと勉強感が強くなっているせい。
実際に使われているイメージが自分とかけ離れ過ぎて遠く感じてしまっているかもしれません。
ですので
身近に感じるためにも洋楽や洋画は非常に優秀です。
特に洋楽は「ながら聴き」ができるので
通学しながら
お風呂に入りながら
運動しながら
など日常生活に取り込みやすいのでおすすめです。
洋画も色々な楽しみ方がありますが、
吹き替えに英語字幕をつけてみたり、
英語音声＋日本語字幕にしてみたり
英語を鑑賞の中にまぎれさせるだけで効果があります。
もしハードルが高ければディズニー映画など、
普段吹き替えで見てるものに英語字幕を足してみるところから始めても大丈夫です。
「映画鑑賞＝面白い」
の図式の中に“英語”という要素を盛り込むと
脳が勝手に
「映画鑑賞＝英語＝面白い」
と解釈してくれるのです！
また洋楽や洋画に触れていると
「あれ？この表現習ったな？」
「あれ？今使われた英語訳せるぞ？」
という瞬間が出てきます。
それに気づいたら勝ち組です！
特に洋楽は簡単な表現が多く、曲と一緒にフレーズを覚えやすいという特徴があります。
聴いているだけで発音を覚えたり
フレーズに合わせて重要表現を覚えたり
と洋楽は英語を身近に感じさせる魔法のアイテムです。
英語の勉強苦手だな、おもしろくないな、と思っている人は
普段の遊びの場に英語を引っ張ってきてみましょう。
カラオケで洋楽を完璧に歌えたらかっこいいだろうなぁ、とかそんな動機でもかまいません！
“楽しい”の中に英語を混ぜることが英語を楽しいものにするいちばんの近道です！
嫌々学んだことでもある日突然「あ！これ知ってる！」ってひらめく瞬間がきます。
それが「どこで役に立つのか分からなかった」ものが役に立つ瞬間なのです。
“知っている”が増えれば“楽しい”も増すので、騙されたと思って洋楽・洋画、再生してみてください。
また洋楽や洋画を通して欧米文化に触れることもできるので学びも深まりますね。
実際に使ってみよう！
ここからはアウトプットのお話です。
洋楽や洋画で実際に使われている英語に触れれば英語が身近に感じる
ということはご理解いただけたかと思います。
しかし英語の楽しさはインプットだけに留まりません！
英語は「ことば」で「コミュニケーションツール」です。
ですので
会話の中でしか見つけられない楽しさももちろんあります。
例えば外国人講師に英語で話しかけてみる。
最初からうまく話そうとする必要はありません。
文意が通っていればある程度は分かってもらえます。
例えば、日本に来てまだ日が浅いアメリカの人が頑張って日本語を使って思いを伝えてくれたとします。
そういうとき日本人である我々は
「たぶんこんなことが言いたいんだろうなぁ～」
となんとなく理解できてしまうものです。
それは私たち日本人のほうがお相手よりも圧倒的に日本語に慣れているからです。
そしてそれは英語に関しても同じことが言えます。
外国人講師の方が圧倒的に英語に慣れているので
文法的に多少おかしくても通じるということは多々あります。
頑張って伝えようとする意志さえあれば相手も頑張って意味を汲もうとしてくれるのです。
なので簡単な挨拶からでもいいのでまずは勇気を振り絞ってみましょう。
そして２つ、３つ会話をしてみましょう。
そのときの「通じた！」という感覚がきっと英語を楽しいものにしてくれますよ！
まとめ
いかがですか？
英語の勉強を楽しめそうですか？
英語の勉強は確かに覚えることが多く
長文もなかなか読めるようにならなくてツライとさじを投げたくなるときがあります。
日本語もそうですよね。
漢字覚えなきゃいけないし、キーワードを覚えなきゃいけないし、文法・敬語・活用etc…。
それでも私たちが日本語の勉強つまんない！ってならないのは
そもそも日本語を勉強しているという感覚ではないからだと思います。
現代文を読んで筆者の主張や読み方は勉強するけど
日本語の勉強だと思って授業をしている人は少ないのではないでしょうか。
あまりにも身近にありすぎて、勉強という感覚が薄れてしまっているのです。
それを英語でも同じようにできれば最強ですよね。
洋画や洋楽で実際に使われている英語をインプットして勉強感を無くし
さらに実際に話してみることで英語を身近なものにしてしまいましょう！
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