※今回の記事は、文系に特化した内容となります。
皆さんの中にも、関関同立を志望している人は多いでしょう。
そして「関関同立ならどこでも良いから行きたい。」という人もいると思います。
しかし、関関同立を一まとめにして考えて受験勉強をすると危険です。
なぜなら、関関同立はそれぞれ大学ごとに入試問題の傾向が違うからです。
各大学ごとに「出題傾向・配点・制限時間」などをしっかりと把握し、それぞれで対策を取る必要があります。
関関同立ならどこでもOK!という方は、傾向を見てどこなら自分の力が発揮出来そうかを考えて受験勉強に励みましょう。
それでは関関同立それぞれで入試傾向や特徴をみていきましょう。
関西大学
まずは関西大学の入試傾向と特徴から見ていきます。
関西大学では、まず配点が特徴的で英語の配点が非常に高くなっています。
配点 : 英200点/国150点/選択科目100点
となっています。
入試問題の傾向を見ていくと、
英語では「空所補充問題」が多いのが特徴です。
1つの長文につき約20個もの空所補充があります。
また、パラグラフ整序問題や文法知識問題も長文の中で問われてきます。
メインはあくまで読解が中心となります。
国語については、旧センター試験に近い出題のされ方をするのが特徴です。
現代文では本文中に傍線部がないので、読み解くためにパラグラフごとの要旨を掴む練習をする必要があります。
また、古文は「選択問題の文章が長い」ので、過去問演習で練習を多くやりましょう。
ただ、選択肢の文章が長い分、ヒントはたくさんあります。
社会(日本史)については、語群を選択する形式のため、内容がしっかり頭に入っていれば漢字暗記の手間が省けるのでオススメです。
関西大学の対策は、コツさえ掴めば点が取りやすいです。
英語の空所補充問題などは「イディオム・語法」といった知識が問われる問題なので重点的にやるべきです。
合わせて単語も繰り返し覚えて、反応速度を上げていきましょう。
関西学院大学
関西学院大学の全学部日程での配点を見ていきます。
配点 : 英語200点/国語200点/選択科目150点
となっています。
学部個別日程の配点は受け方によって配点はバラバラのため割愛します。
文系の方の中で文系数学が得意という方は、「独自英数方式」という英語・数学で受験可能な入試方式が昔からありますので狙い目です。
まず英語はバランス型で、文法問題が長文とは別に独立して出題されますので、文法の対策はしっかりと行いましょう。
細かい知識を求められるので、本当に英語が得意な人じゃないと高得点は難しそうです。
社会と文系数学については、関関同立の中では比較的易しめの難易度になっています。
必勝法としては、国語の現代文と社会で確実に得点を取り切ることです。
古文は年度によって読みにくい読解が出てくるので余計に現代文・社会の取りこぼしには気を付けましょう。
同志社大学
続いて同志社大学の配点から見てみます。
配点 : 英語200点/国語150点/選択科目150点
となっています。
英語は英作文、国語は評論古文でそれぞれ記述問題があります。
英語は長文がメインで、
「言い換え問題」や「内容一致問題」などが問われます。
内容一致問題は、例えば8つの選択肢の中から本文の内容と合うものを3つ選ぶといった問題が出るため、受験生を苦しめている問題の1つです。
同志社大学は関関同立の中でも難易度は頭一つ抜けていて、関東でいう上智大学レベルだと思っておいた方が良いです。
難易度が高い理由は、問題の難易度というわけではなく、合格最低点が高いことが理由です。
文系学部の合格最低点は例年約8割にも達します。
つまり、難問やひねった問題はあまり出題されないが、「標準的な問題をミスなく確実に正答できる力」が必要となります。
ただし、数学だけは近年難化しており、記述問題ということもあり受験生を苦しめています。
数学が難化して平均点がガクッと下がると、得点調整で他の社会科目を選択した人たちの得点も大幅に下がってしまうので、9割近い点数を取れるような対策が必要かもしれません。
立命館大学
最後は立命館大学です。
全学部日程の配点では、
配点 : 英語120点/国語100点/選択科目100点
となっています。
英語の比重は他の関関同立に比べても低くなっており、加えて入試方式が多岐に渡ります。
立命館大学は古文と歴史科目が難しい傾向にあります。
また、文系数学の傾向がやや複雑で旧センター試験の傾向に近くなっています。
過去問のやり込みが重要な大学といえます。
特に社会は記述問題なので、関西大学や関西学院大学と違い漢字暗記も必要で時間を多く取られることになります。
ただ、共通テストの利用枠はダントツで広いです。
特に5教科7科目でのボーダーは大体75%ほどなので、もともと国公立志望の方は立命館大学の共通テスト利用も狙い目です。
また、共通テスト利用と個別の一般方式を組み合わせて受験できる共通テスト併用方式もあり、自分に合った受け方を見つけられると苦手な分野があっても逆転可能になったりします。
学部によっても難易度に差があり、総合心理学部・経営学部などの人気学部があるいばらきキャンパスは立地も良いので合格最低点が高めです。
受験戦略が問われる大学といって良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
関関同立の傾向を各大学ごとにまとめていきました。
関関同立は学部ごとに問題が一緒という点が特徴的です。
関関同立志望の方は、志望学部と違う学部の過去問も利用してやり込めるので、秋以降はしっかり過去問をたくさん解いて、自分に合った入試方式で戦略を立てていきましょう。
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