現在の大学受験の状況は以前と異なってきており、学力試験がメインの一般選抜に加えて推薦入試も視野に入れた受験が増えています。
ただ、多くの方は「推薦入試ってどんな対策をしたら良いの?」と感じています。
そこで今回は、総合型選抜の「志望理由書」を書くときのポイントに焦点を当てて書いていきたいと思います。
総合型選抜とは?
総合型選抜は、旧AO入試の名称が変更されたものです。
もちろん、ただ名称が変更になっただけではありません。
旧AO入試では書類選考や面接で合否が決められてきましたが、文部科学省が2020年度から決定した内容は、「学力評価」を義務化するというものです。
大学入試制度改革において、センター試験が廃止され共通テストと名称が変更になったことは多くの皆さんが知っているかと思います。
この改革は、AO入試や推薦入試も同様で「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」といった「学力の3要素」も身につける必要があるということです。
そうはいっても、総合型選抜では「志望理由書」が書類選考において重要なことに変わりはありません。
また、書類選考通過後の面接でも志望理由書をもとに色々聞かれます。
その重要な志望理由書を書くときのポイント・コツを見ていきましょう。
志望理由書を書く前のポイントは2つ
自己分析をすること
志望理由書を書く前に必ずやってほしいことがあります。
それは「自己分析」です。
志望理由書は、その後の面接にも繋がる重要な書類になります。
自分のやりたいことや自己アピールをしっかり伝えられるかが大事です。
しかし、実は自己分析が苦手という生徒は結構います。
自己分析をする上でのポイントは、
・過去に何をやってきたか
(部活や生徒会、ボランティア、イベントへの参加など、何でもOK)
・その中で努力や工夫した点は何か
・将来やりたいことと、どう繋がりがあるか
といったことがポイントになります。
つまり、「一貫性があるか」「根拠はしっかりしているか」です。
例えば「生徒会長をやっていた」だけだと、自己アピールとしては内容が薄くなってしまいますよね。
これを例にすると、
・なぜ生徒会長になろうと思ったか
・生徒会長として何をやりたかったのか、具体的に行った行動は何か
・行動した結果、周りや自分がどう変わったか
・何を得られたか、今後にどう繋がるか
など、過去・現在・未来に分けて自己分析をしましょう。
正しく自己分析が出来れば、自分がやってきたことの整理もできて、面接でも自信を持って自己アピールも出来ます。
志望大学の良さを知ること
2点目のポイントは「志望している大学の良さを知ること」です。
日本全国に、同じ名前の学部や学科のある大学が多数あります。
例えば、将来弁護士になりたいと思っているのであれば法学部を目指す人が多いと思いますが、ほとんどの大学に法学部はあります。
「ウチの大学じゃなくても良いんじゃないの?」と思われないように志望理由書を書く必要があります。
そのために、志望大学のカリキュラムやシラバス、アドミッションポリシーをしっかり読み込みましょう。
また、オープンキャンパスにも実際に足を運んで自分の目で確認しましょう。
・志望している大学の◯◯教授の講義を受けたい
・志望している大学でしか受けられないカリキュラム、プログラムがある
・学びたい分野での研究施設が充実している
など、なぜその大学でないとダメなのかという明確な根拠を持って、将来自分のやりたいこととリンクさせて書けるようにしておく必要があります。
志望理由書の書き方
上記2点のポイントをおさえたら、志望理由書を書いていきます。
時系列で書く
興味がある分野について時系列で書くと大学側も分かりやすく受け取ってもらえます。
時系列は大きく「過去」「現在」「未来」で書くと良いでしょう。
「過去」の部分では、学びたい分野に興味を持ったきっかけは何だったのかを書きます。
「現在」の部分は、そのきっかけをもとにどうやって興味を深め、より関心を持っているかを示します。
「未来」ではさらに大きく2つに分け、「大学での自分」についてその分野を大学生活でどう学びを深めていきたいか、「将来の自分」について学んだことを活かしてどんな職業につきたいかを書いていきます。
こうすることで、相手にとって分かりやすく端的な志望理由書が書けます。
特に「現在」・「未来(大学での自分)」の部分は、より具体的に書きましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
志望理由書のポイント・書き方について書いていきましたが、参考にしてもらえたら嬉しいです。
書く前の「自己分析」と「志望大学を知ること」は、相手に自分を正しく理解してもらうことに繋がります。
そして、ダラダラと長い文章を書くのではなく、時系列にして具体的にまとめると全体の構成がキレイになります。
一般入試における「知識・技能」も当然身につける必要がありますが、自分を見つめ直す機会も必要です。
総合型選抜を受ける方に限らず、自分は大学に行って何をしたいのかを考え直してみましょう。
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