今回は大学入試における記述問題について見ていきたいと思います。
国公立の二次試験や、私立大でも記述式の試験方式を取っている大学があります。
記述力を高められれば、入試においても間違いなく点数アップにつながります。
記述に対して少し苦手意識がある方、国公立大や私立大で記述が問われる受験生の皆さんはぜひ参考にして頂ければと思います。
記述問題が問われる理由
皆さんもご存じの通り、今年から大学入試センター試験が廃止となり新たに「共通テスト」が導入されました。
当初はマーク式の試験に加え記述問題を導入していくという発表でしたが、採点の難しさや自己採点の難しさなどの理由から、今年の導入は見送られ、2025年度以降に。
そして今年の4月には同様の理由で2025年以降も導入が見送られると発表されました。
正直なところ、導入される導入されないといった問題で受験生たちには多大な不安と心労がつきまとったことでしょう。
で、結局やらないってどういうこと?ともなったはずです。
しかし、これだけ大きく話題が取り扱われるのも、記述の重要性がそもそも高まっているからに他なりません。
国公立大の二次試験や難関私立大は以前からずっと導入されていますが、共通テストでも導入が検討される理由としては、これからの時代「知識・技能」を問う問題に加え「思考力・判断力・表現力」も身につけるべき能力だとされているからです。
AI化が進む時代で、「知識・技能」だけではAIに取って変わられます。
AIにも負けない「思考力・判断力・表現力」を養うことがこれからの時代を活躍していく上で重要なことです。
記述を導入することで、その生徒がどのように問題を「考え・取り組み・発信」できるかを見ようとしているのです。
少し前置きが長くなりましたが、これから必ず必要になってくる能力なのは間違いありませんので、記述力を高める練習をしっかりやっていきましょう。
記述力をアップさせる3つの方法
1.採点基準を考える
記述問題には採点基準というものがあります。
例えば、
ある1つの問題が15点の場合で、部分点として「このポイントAが書いてあれば5点で、このポイントBが書かれていれば5点、このポイントCがあれば5点」というものがあるとします。
ここから、ミスするごとに細かく減点されていく仕組みです。
記述問題に慣れていない生徒が初めにどうやって解くことが多いかというと、採点基準を意識せずに「綺麗な文章」を書こうとします。
ただし採点側としては、綺麗に記述されているかはあまり見られていません。
上記の例であれば、
・3つのポイントがきちんと書かれているかどうか
・論理的に問題なく繋がっているかどうか
この2点が重要になります。
簡単にまとめると、「設問の答えとして、正しいポイントを押さえて書かれているか」が大事となります。
慣れてくれば、問題を見て採点基準に入ってくるであろう要素(ポイント)を予想しながら解答できるようになってくると良いですね。
2.いきなり書き始めない
いきなり書き始めるのではなく、まずは余白等を使って要素(ポイント)を整理していきましょう。
問題に慣れていないと、指定された文字数に圧倒されてしまう生徒も出てきます。
そういった生徒の失敗パターンは、とにかく埋めることに重点が置かれますが、結局ただ埋めるだけでは部分点ももらえません。
事前に挙げた要素(ポイント)を使って構成を考えて書くようにしましょう。
余計な時間がかかるかと思いきや、逆に「書いては消して、書いては消して・・」の作業がなくなるので時間短縮にも繋がります。
3.解いた後の振り返りが重要
普段の受験勉強時は、解いた後の振り返りが重要です。
ときには記述を暗記してもOKです。
入試本番ではなく練習なので、復習と振り返りの時間を必ず設けましょう。
復習パターンは2種類あります。
・暗記が必要な記述問題
・初見で考えなければならない記述問題
1つ目の暗記は主に、社会・理科・英作文の一部で、国公立の場合に良く出る有名な記述は覚えておく必要があります。
使える表現を増やしておくというのも1つの受験テクニックです。
2つ目の初見問題は主に、現代文・古典・英語長文などの毎回文章が変わる記述問題です。
こちらは「自分の答案・採点基準・模範解答」を比べて何が足りないのかをしっかり考える必要があります。
前述した採点基準で考えると、
・ポイントA・Bは書けたけど、Cが書けなかったのはなぜか、なぜCを見逃してしまったのか、といった反省や振り返りを行えると良いですね。
以上、大きく3つのポイントを挙げました。
成績が伸び悩んでいる生徒は特に、書くこと自体が大変なので「書いて満足」してしまうことが多いです。
加えて、「解説を読んで満足」する生徒もいます。
逆に成績が伸びている生徒は、どこが間違っていたかを分析し、「次に書くときの再現」まで意識して解説を読み込んでいる生徒が多い傾向にあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ただ問題を解けば良いということではなく、問題文のポイントはどこなのか?端的にまとめられているか?が重要です。
最初に記載した「思考力・判断力・表現力」をフルに活用して、記述力をグンとアップさせて志望校合格を勝ち取りましょう!
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