今回は、大学入試の補欠合格について見ていきたいと思います。
「補欠合格って聞いたことはあるけど、実際どれくらいの人数が補欠合格になるの?」
という疑問を持っている人もいるでしょう。
これから受験を控えている受験生や非受験生の皆さんは、気になる部分だと思います。
少しでも可能性が広がるに越したことはありませんよね。
それでは実際に補欠合格の可能性について見ていきましょう。
補欠合格とは?
まずはそもそも、補欠合格とは何かを説明します。
補欠合格とは、正規の合格者が入学を辞退した場合に空いた枠を埋めるために、追加で合格者を出すための候補のことです。
この候補者は、不合格者の中から当然ですが得点の高い順に決まっていきます。
追加合格・繰り上げ合格とは?
良く似た言葉で追加合格・繰り上げ合格というものがあります。
これは、実際に正規の合格者の中から辞退者が出て、空いた枠に補欠合格者から正規の合格者が出ることです。
補欠合格は増えている?
補欠合格は元々多くの人がもらえるものではないということは予想がつくでしょう。
補欠合格に期待し過ぎるのも正しい考えではないですし、実際に大学側も、極力は補欠合格自体を出すことを良しとはしていません。
しかし、大学には「収容定員」というものがあります。
収容定員は、教育の質を適正に保つために、政府が定める基準によって管理されています。
実態として、入学者の定員割れを起こしている大学もある一方で、人気のある大学は入学者の定員超過を引き起こしています。
特に地方から大都市圏への流出が顕著になっているという実態から、2016年より「入学定員の厳格化」が講じられています。
厳格化は具体的に、「私立大学への補助金の不交付」があります。
例えば大規模私立大学(収容定員8000人以上)の場合、2015年までは1.2倍までの超過が認められていましたが、2016年以降は段階的に基準が厳しくなり、2018年には1.1倍となっています。
このことから大学側も、最初の正規合格者を絞らざるを得ない状況となっています。
受験生にとっては当然厳しい戦いを強いられています。
しかし、私立大学であれば併願で受験している生徒も多く、正規で合格者数がそもそも少なくなっているため、入学辞退が発生すると当然「定員割れ」も発生しやすくなります。
関西の有名私大でも、補欠合格を出している大学も多かったです。
補欠合格の可能性はどれくらい?
政府の定員厳格化により、補欠合格が出やすい状況にはなっていることを伝えました。
また、一部補欠合格の基準がランクで分かれている大学もあります。
ただ一つ注意しておくべき点として、補欠合格は繰り上がらないことの方が多いということは前提として知っておきましょう。
補欠合格から繰り上げ合格になるためには、正規合格者が「辞退」を申し出ることが条件だからです。
こればっかりは正規合格者の生徒の判断に委ねられる部分になるので、一概にどれくらいという確率は出せません。
個人的な感覚値としては、補欠合格者が10人いたら、多くて2~3人といったところでしょう。
補欠合格となった生徒の心構え
補欠合格でも当然繰り上がってほしいという気持ちはありますが、補欠合格になった生徒は翌年の準備に取りかかることも多いのは事実です。
合格はしていないという前提で、次の行動を取っていくようにしましょう。
武田塾に3月受験相談に来てくれる生徒の中にも、「補欠合格が1つあって、入塾・受験勉強はその結果が出てからにしようと思います。」という生徒がいます。
入塾に関しては良いとしても、受験勉強自体は再スタートを切っておいてほしいところです。
待っている間は結局何もせずサボってしまうことになるので、スタート(行動)が遅れます。
わずかな期間に思うかもしれませんが、このわずかな期間でも「差」が生まれます。
いつまでに発表があるかをもとに、リミットは決めておいてほしいところです。
入学金の締め切りも出てきます。
補欠を待って入学金の締め切りが過ぎてしまって、大学に行けませんということだけにはならないように期限をきちんと決めて戦略を考えていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
政府の収容定員厳格化により、何でもかんでも合格を出せば良いというものではないため、定員割れが起こりやすくはなってきています。
そうなれば当然補欠合格というものに頼る必要があります。
しかし最終的な結論として、この記事を読んでくれている皆さんは、補欠合格でギリギリの戦いをするのではなく、堂々と正規の合格者として志望大学の合格を勝ち取ってほしいと思います。
そして、万が一補欠合格となった生徒は、補欠合格の結果をただ待っておくだけではなく、繰り上げ合格はないものとして翌年度の受験に向けて切り替えてすぐにスタートを切ってほしいです。
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