今回は現代文の要約について書いていきたいと思います。
テストで出てくるような現代文の文章はかなり長いですし、難しい言葉も使われています。
その中でいかに正確にスピーディーに読めるかが現代文の成績に直結します。
そこで求められる能力が「要約力」です。
この要約力を上げるためには何が必要なのか、順番に見ていきましょう。
現代文の勉強の進め方が分からない方や、現代文はセンスだと決めつけている方は少しでも参考になるのではないかと思います。
要約とは?
そもそも要約とは何なのか、、ですが、
要約とは、文章の要点(ポイント)を短くまとめることをいいます。
現代文を解くうえでこの「要約」を頭に置いているかいないかでは、点数が大幅に変わってくる可能性があります。
要約のコツを知って、現代文の得点力アップを目指しましょう。
要約の方法~3ステップ~
それでは要約の方法を3ステップに分けて順番に見ていきます。
1.文章を段落ごとに分ける
文章には「形式段落」と「意味段落」があります。
形式段落とは、一字空けて文が始まるものを指します。
学校の授業で段落に番号をふっていくことをしたことがあると思いますが、あれが形式段落です。
意味段落とは、全体を通して同じ意味をもつまとまりの文章グループのことです。
形式段落がいくつか集まったものが意味段落と思ってもらえれば大丈夫です。
逆接の接続詞「しかし」「ところで」などがあると、意味段落が分かれると気づきやすいですね。
このように、意味段落ごとに分けて考えるのが第一ステップです。
2.要点のピックアップ
第2ステップは「要点をピックアップ」することです。
「要点」とは、その文章の中で最も重要、あるいは筆者が一番伝えたいことを指します。
段落の中で、一番最初か一番後ろに書かれていることが多くなっています。
こちらも「よって」「そのため」などの接続詞があると、その後に要点が来ることが多いです。
段落ごとの要点を見つけて、マーカーや線を引くなどして印をつけておきましょう。
3.短い文章にしてまとめる
最後の第3ステップは段落ごとに探した「要点を短い文章にしてまとめる」作業となります。
元々の文章は具体例や細かい説明などが入っていますが、それをギュッと短縮して自分の言葉で書き直していきます。
ここで注意するべきポイントが2つあります。
①自分の主観や考えなどを入れずに、筆者の伝えたいことや事実を書くこと。
②ピックアップした要点の順番を変えないこと。
要約は、話を知らない人にその内容を「短く・正しく・分かりやすく」伝えることが前提です。
人間だれもが全く同じ考えを持っているわけではありません。
誰に説明しても同じように伝わることが重要ですので、自分の主観や考えを入れたり話の順番を変えることは要約とは言えません。
要約がきちんと出来ているかどうかは、周りの先生や家族、友達に見てもらうと良いですね。
要約の練習をしてみよう
要約の方法として3ステップを紹介しました。
この3ステップをもとに要約の練習をしていってほしいと思います。
具体的には、
①教科書や参考書の長文を要約してみる。
②新聞のニュースやコラムで要約してみる。
③小論文などで作文した文章を要約してみる。
などです。
いきなり要約するのは抵抗があるという方は、上記のステップを1つずつ完璧にしていくということをやっていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
要約とは、「長い文章を要点ごとにまとめて短い文章にする」ことです。
要約がなんとなく難しいと思っている方も、正しいステップを踏めば誰でも出来るようになります。
現代文の成績アップが可能になること、小論文対策などにも役立ちます。
さらには、将来的に社会に出て仕事をする上でも要約力を身につけておくと、相手に伝えたいことが短く分かりやすく伝わります。
要約力を鍛えて、国語の成績をグンとアップさせていきましょう!
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