今回は同志社大学へ進学したいと考えている生徒たち向けに書いていきます。
同志社大学は関西にある私立大学で、「関関同立」の一つです。
関関同立の中でも一番レベルの高い大学とされていて、進学希望者も多数います。
・同志社大学へどうしたら合格できるのか?
・どういう勉強をしていけば良いか?
こういった疑問を持っている生徒も多いでしょう。
そこで今回の記事では、
同志社大学の傾向や難易度、同志社大学に合格するための勉強法をまとめてみました。
志望校合格を勝ち取るために受験勉強を頑張るのは当然ですが、事前準備として情報を頭に入れて効率よく勉強していきましょう!
同志社大学が関西の私立で最難関の理由
同志社大学が関西トップレベルの私立大学である「関関同立」の中でも一番レベルが高いとされている理由は大きく2つあります。
国公立大学を志望している生徒のすべり止め
同志社大学を受験する生徒の中には、同志社大学が第一志望の生徒はもちろん、国公立大が第一志望の生徒もたくさん受験します。
国公立大を目指す生徒は、私立よりも少ない合格枠を争うために必死に受験勉強をしています。
当然生徒の得点レベルも高くなっています。
国公立大を目指している生徒たちも強力なライバルになりますから、同志社大が最難関になっている理由の1つに挙げられます。
合格最低点が高い
同志社大学は関西で最難関の私立大としても有名ですが、入試問題も比例して難しいかというとそういうわけではありません。
意外にも、どの科目も標準レベルで解ける傾向があります。
(※ただし英語・数学は年々難化しているようです。)
「標準レベルで解ける問題が多く、国公立大志望の受験も多い」=「合格最低点が高い」
ということになります。
文系・理系で少し差はありますが、概ね7割~8割を取る力が求められますので、重要なことは2点です。
・基礎をしっかり身につける!
・単純ミスをしない!
当たり前のことのように思うかもしれませんが、例えば英語で「単語・文法」といった基礎が身についていない状態で長文ばかり勉強している生徒は成績が中々伸びてきません。
また、せっかく解けているのにスペルミスや計算間違いをするのももったいないですね。
この2点を徹底するだけで、偏差値はまず50台に上げることができます。
偏差値が40台で伸び悩んでいる生徒はまずここを徹底していきましょう。
同志社大学の入試傾向
同志社大学の入試傾向を科目別に見ていきたいと思います。
今回は英語・数学・国語の3教科で具体的に紹介します。
英語
試験時間
100分問題構成
3問構成
長文総合問題 2問
会話文問題 1問解答形式
記述式傾向と対策
長文総合問題は、空所補充問題、語句言い換え問題、内容一致問題、語句整序問題、英文和訳問題から構成されている。 語句言い換え問題では、語彙力のみならず文脈から語句の意味を推測する力も必要。 内容一致問題では、本文の趣旨を踏まえた上で、本文と選択肢の英文をしっかりと見比べたい。英文和訳問題では、複雑な構文を含む英文は出題されない。 丁寧に英文の構造(SVOC、修飾関係、等位関係)をおさえた上で、下線部前後の文脈に合わせた訳文の作成を。 訳文が仕上がったら、訳し忘れや記入ミスがないかのチェックをすることで、少しでも減点を減らそう。
会話文問題は、空所補充問題と英作文問題から構成されている。 空所補充問題は、10個の選択肢を8個の空所に補充する形式。(2個用いない選択肢がある。) 英作文問題では、日本語をそのまま訳すのではなく、その日本語が何を言わんとしているか掴んだ上で和訳する必要がある。
参照:教匠コラム
数学
・文系学部
試験時間
75分問題構成
3問構成 ⅠA・ⅡBから出題
※ 数学Bは「数列」・「ベクトル」からの出題解答形式
穴埋め式が1題、記述式が2題傾向と対策
第1問は小問集合で、文章の誘導に従って空所を補充する問題が、例年3問出題される。 基本的な公式・定理を確実に身につけておくこと。 各小問に関連はないので、取り組みやすい問題から解き進めていくとよい。 積分法や確率などから出題されることが多い。第2問、第3問は記述式の問題で、微分法・積分法や、ベクトル、数列などが頻出単元。 例年小問4~5問で構成されており、図示問題も出題される。 グラフの図示は、計算問題を解く上での手がかりにもなる。 計算問題であっても、丁寧にグラフを描く習慣をつけておくこと。
第2問、第3問は、ともに小問による誘導を意識することが重要。 前問の解答を利用して解く問題も多い。 求めた値が以降の小問でどのように関わっているか、よく考えて問題に臨みたい。
参照:教匠コラム
・理系学部
試験時間
100分問題構成
4問構成 ⅠA・ⅡB・ⅢCから出題
※ 数学Bは「数列」・「ベクトル」、数学Cは「行列とその応用」・「式と曲線」からの出題解答形式
穴埋め式1題 記述式3題傾向と対策
第1問は空所補充式の問題。 年度によって小問2問の出題であったり、小問なしであったりする。 小問2問の出題の場合、その問題間に関連はない。 問題文の誘導が丁寧であるため、文章をよく読んで、問題の意図を理解した上で解き進めていきたい。第2~4問は記述式の問題。 小問3、4問で構成されており、図示問題も出題される。 特に、微分法・積分法においては、計算のみで考えるのではなく、幾何的な側面からの理解も重要となる。
数学Ⅲ・Cからの出題が多く、微分法・積分法と行列は頻出。微分法・積分法は非常に計算力を要求される単元である。 複数個の小問で構成される都合上、ひとつの計算ミスで連鎖的に大きな失点になりかねない。 日ごろから計算練習を積み重ねることで、正確な計算精度と公式・定理等の運用方法を身につけておきたい。
参照:教匠コラム
国語
試験時間
75分問題構成
第1問 現代文
第2問 古典古典の有無
あり
※ 「漢文」の有無は明記されてないが、独立問題として出題されたことは一度しかない。傾向と対策
第1問の現代文では、評論が出題される。設問数は例年7問。 空所補充問題や傍線部の内容説明問題などがマークセンス方式で出題され、文章の主題に関わる内容説明問題が記述式で出題される。 記述問題の字数は、例年40字以内。 本文の文章量が非常に多いため(例年約6000字)、少ない字数で的確に要点をまとめる要約力が問われる。第2問は古典で、漢文が独立問題として出題されることはほぼない。 解答の選択肢の中に漢文が含まれることもあるため、返り点等の基礎事項は身につけておきたい。 設問数は例年6~7問程度で、語彙や文法問題、文の解釈、内容真偽問題などがマークセンス方式で、30字以内の内容説明問題が記述式で出題される。
文の解釈や記述問題では、正確に動作の主体を把握することが要求される。 敬語や助詞等に注目し、的確に人物・場面の整理を行う力が必要となる。 日ごろから、状況の整理を意識的に行いながら読解することを心がけたい。
参照:教匠コラム
同志社大学の難易度
同志社大学の偏差値は全体で見ると57.5~65.0となっています。
一番高い偏差値65.0の学部はグローバルコミュニケーション学部です。
また、倍率は約2倍~8倍と幅があります。
合格枠の多い学部の倍率は約2倍~5倍の間で、
合格枠の少ないグローバルコミュニケーション学部は約6倍、神学部は約8倍となっています。
同志社大学合格のための勉強法
では、同志社大学に合格するためにはどう勉強を進めていけば良いかをお伝えします。
基礎力を身につける
上記しましたが、同志社大学はものすごく難解な問題を出すのではなく、標準的な問題が多く出題されます。
英語なら、英単語や英熟語、英文法などの基礎をしっかり身につけておくことが重要です。
長文問題が大半を占めるので、基礎をしっかり身につけて解くスピードを上げる練習もしましょう。
数学であれば、同じく基礎である解き方をしっかりマスターしましょう。
文系数学はⅡBの範囲、理系数学は微積と行列が頻出傾向です。
季節ごとのスケジュール
・春(4月~6月)
春は受験科目の基礎力を徹底的に身につけましょう。
受験勉強を始めたばかりの生徒も多いですので、英語長文などが出来なくても気にしなくてOKです。
焦らずに、「基礎力の向上」と「正しい勉強のやり方」をこの時期にマスターしてください。
基礎力を上げ、正しい勉強のやり方で進めていくだけで、偏差値は50を超えることが可能です。
・夏(7月~9月)
夏は基礎力がある程度ついた前提で標準問題に取り組み始めることと、苦手分野を潰していく時期となります。
英語であれば、長文に入る前の「構文・解釈」の部分をやりましょう。
また、これまで苦手や間違いが多かった部分の反復もしっかりやっていきましょう。
・秋(10月~12月)
秋はこれまで積み上げてきた基礎力を応用力に変えていく時期です。
実践的な問題集や参考書をどんどんこなしていきましょう。
この時期には自分が現状何割くらいの得点力があるのかを気にしていく必要があります。
・冬(1月以降~)
年明け以降は過去問演習をやっていきましょう。
志望学部の過去問を解くのはもちろん、余力があれば他学部の過去問を解いていくのも良いです。
過去問演習で安定して7割~8割の得点が取れるようになること、時間配分の練習にも費やしてラストスパートをかけていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
同志社大学がどういった傾向で、どう対策をしていったら良いかをまとめました。
頭では勉強の流れや傾向を掴めていても、いざ勉強を始めると不安や悩みは必ず出てきます。
そういった時間ですら惜しまれるくらい1日も無駄にはしたくないですよね。
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