今回は英文法の正しい勉強法についてご紹介していきます!
英文法は英単語と並び、英語の勉強を始めるうえでまずやってほしい分野になります。
英語の基礎を理解できていない生徒や難関大を目指す生徒まで、正しい勉強法をマスターしていきましょう。
↓英単語の勉強法を知りたい方はコチラの記事へ↓
英文法の重要性
文法とは何か?
「文法」とは、「言語のルール(基本)」です。
何事においてもそうですが、まずはルールを知ることからスタートとなります。
例えば野球をするのに、何人でやるのか、どうしたら攻守交代になるのか、打ったらどこに走るか、などルールを知らなければ何もできませんよね。
英語も同じです。
まず「英語はどういうルールで文章が作られているのか」を知ることが英語上達の土台となります。
英文法の勉強をしなくても英会話は出来る!??
よくSNSなどで「英文法を勉強しなくても英語を話せるようになった」といったことを目にします。
しかし、その多くの場合は幼少期から英語圏で生活をしていたり、家庭で英語を話すことが普通だったというケースがほとんどです。
日本人がネイティブである日本語の文法を勉強せずとも話せるのは、幼少期から日本語が日常会話で使われており、感覚的に話せるからです。
本格的に英語の勉強が始まるのは中学生からですので、非ネイティブ言語を感覚的に話すのは非常に難しくなります。
幼少期から英語に触れる機会がない生活だったのであれば、なおさら「文法=言語のルール」を知っておく必要があると言えます。
英文法を学習するメリット
続いては、英文法を学習するメリットについて見ていきましょう。
英文法はお伝えした通り「ルール」なので、どういうふうに文章を作るのかを知ることが大切です。
例えば、
日本語で「私は野球をします。」は、
英語で「I(私は) play(します) baseball(野球を).」です。
当たり前に感じるかもしれませんが、主語(S)・述語(V)・目的語(O)の並びがまず違います。
英語はS→V→Oの順、日本語はS→O→Vの順になっています。
日本語で「私はします野球を。」と言われると不自然ですよね。
それと同じで、「英文法=言語のルール」を知っておくと、ライティングやリーディングだけでなく、スピーキングやリスニングにも活きてきます。
前述した通り、英文法を理解してなくても英会話ができるのではなく、「英文法を理解しているから英会話ができる」ということを頭に入れておきましょう。
英文法の勉強法
では、英文法はどうやって勉強していくかを見ていきましょう。
丸暗記ではダメ!
英文法は英単語と違い、丸暗記はNGです。
数学と同じように、全く同じ問題は出題されないからです。
文章が変わっても、きちんと解答できるように勉強しましょう。
解答根拠となる部分を見つける!
文法問題を解く際は、なぜその答えになるかを考えながら勉強していきます。
例えば、
「He ( ) playing the piano yesterday.」
「彼は昨日ピアノを弾くことを楽しんだ。」
という文章の穴埋めには何が入るでしょうか?
正解は「enjoyed(楽しんだ)」なのですが、なぜ「enjoyed」が入るか説明できるでしょうか?
この問題の解答根拠は以下の通りです。
1.「yesterday(昨日)」という単語があるため「過去形」が入る。
2.「~すること」という「不定詞」or「動名詞」用法が入る。
3.「弾くこと」が「playng」で表されているので、「動名詞」用法だと分かる。
4.「~することを楽しむ」という熟語は「動名詞」しかとらない。
これらのポイントをおさえて「enjoyed」と答えられればOKです!
ただの丸暗記で「enjoyed」と覚えても、文章が変われば迷ってしまうので解答根拠(なぜその答えになるのか)を意識して勉強しましょう。
選択問題は不正解の選択肢も根拠が言えるように!
英文法の問題集は穴埋めだけでなく、選択問題も多くなっています。
先ほどの解答根拠(なぜその答えになるのか)をもとに、正解を導くだけでなく不正解の選択肢も「なぜ違うのか」「どういう文章なら正解なのか」まで勉強できると非常に質の高い勉強が出来ます!
英文法のおススメ参考書を紹介します!
自分に合う参考書を選ぼうと思っても迷ってしまう生徒も多いのではないでしょうか?
そこで、主に武田塾のカリキュラムにも入っているおススメ参考書を紹介します。
「肘井 学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」
まずは「肘井 学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」です。
こちらの参考書は、英文法の内容がキレイにまとまっていて、かつ問題のレベルとしてもかなり易しく作られているのが特徴です。
「英語の勉強を初めて本格的にスタートする人」「英語に苦手意識がある人」「最速でコスパよくやりたい人」向けの参考書となっています。
構成としては、第0章~第11章まであり、第0章は中学英文法の総復習、第1章~第11章までが高校英語という内容になっています。
各章の最初に難しい文法用語をゼロから説明し、英文法の見取り図として全体像を把握できるといった非常に見やすい構成です。(しかもカラー)
各講ごとにも、見開き左側には「POINT!」で覚えることが載っており、同じくカラーで色分けされています。
そして見開き右側にはテストがあります。
「この情報をもとにこの問題が解けるんだ」というのが見た瞬間に分かる形になっているので、勉強に時間がかからないメリットがあります。
注意すべき点としては、問題がかなり易しい設定になっているため、あくまで文法の確認として使うのが良いです。
演習をするのであれば、並行してNextStageなどの参考書を使うと良いでしょう。
「NextStage」
続いて「NextStage」を見ていきます。
NextStageは非常にポピュラーな問題集で、学校でも使用している方は多いのではないでしょうか?
大学受験のレベルに入ったら最初に取り組みたい問題集です。
問題集のレベルとしては初級~中級者向けで、関西でいうと産近甲龍~関関同立レベルです。
英語の偏差値が45~55あたりの方におススメとなっています。
構成はパート6まであり、「文法」・「語法」・「イディオム(慣用句)」・「会話表現」・「単語、語彙」・「アクセント、発音」に分けられており、総合的な構成となっています。
見開き左側が問題、見開き右側に解説という構成なので解説確認もすぐに出来るのがおススメですね。
大事な赤文字部分も赤シートで隠せるようになっており、定着の確認も出来ます。
問題量も丁度良い量なので、繰り返し使っていきたい参考書です。
「Vintage」・「Scramble」
「Vintage」と「Scramble」は先ほど紹介したNextStageと構成はほぼ同じです。
学校によってはこのどちらかを使っているところもあるでしょう。
違いとすれば、「NextStage」が初級~中級者(産近甲龍~関関同立レベル)向けに対し、この2冊は中級~上級者(関関同立~早慶上智レベル)向けという点です。
解説の文字数も「NextStage」はシンプルにまとまっていますが、「Vintage」「Scramble」はびっしり書いてあるのでそういった点も含め難易度が高めとなっています。
早慶上智レベルを目指す方は、「NextStage」だけでなくこちらの参考書を最終的に完璧に出来るようにしておきましょう。
「Forest」・「Evergreen」
今まで紹介したものは演習用の参考書でしたが、「Forest」と「Evergreen」は講義形式の参考書となっています。
使い方としては、問題集をこなしていく中で解説を読んでも理解できない問題が出てきたときに合わせて読む参考書になります。
英文法のことで書いていないことはないと言ってよいほど、細かくかみ砕いて書いてあります。
加えてカラーで大事なポイントや単語に色付けされており、非常に理解しやすいです。
こちらの2冊は違いがほぼありません。というのも、出版社が違うだけで著者は同じです。
「Evergreen」が後から出版されているので、「Forest」の改訂版というイメージですね。
中学生なら「学研ニューコース」シリーズ
中学生であれば、学年ごとに必要な英文法が掲載されている「学研ニューコース」シリーズがおすすめです。
単元ごとにポイントが分かりやすくまとまっているのと、問題レベルも基礎~標準(実力完成)~入試レベルと幅広いのが特徴です。
カラーで見やすいのも中学生にとっては英語に触れやすい点ではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
英語の基礎から勉強する際は、「講義系の参考書」と「演習系の参考書」をセットで使うことがおススメです。
また、早慶を目指すからといっていきなり「Vintage」や「Scramble」から始めるのではなく、現状の自分のレベルに合った参考書から始めていくのが鉄則です。
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