皆さん、勉強は毎日しっかり出来ていますか？
例えば宿題のように、やらないといけないものがある場合はある程度の勉強時間も確保できると思います。
学年が上がるにつれて勉強時間は増やしていかなければなりませんが、それに比例して学校から出される宿題は減っていきます。
中学生・高校生にもなると基本的に自分で考えて勉強しろよ！ってことです。
では宿題がない場合、勉強しなくても良いのでしょうか？
答えは当然、「No！」です。
学校の授業で習ったことは必ず「自分で復習する時間」が必要です！
でも宿題がなかったら「何しよう。何から手をつけよう。」と考えているうちに、やる気がどんどん低下していきます。
今回はそんな皆さんに向けて、「勉強のやる気を出す方法」を教えていきます！
では早速、紹介していきましょう。
勉強のやる気を出す方法 ～３選～
１．集中して勉強できる環境を整える
まずは勉強モードにスッと入れるような準備が必要です。
部屋と勉強机を掃除する
着替えを脱ぎっぱなしにしている、机の上が物置になっている、といった状況になってませんか？
部屋の中がダラけていると、気持ちもダラけてきてしまいます。
基本的に勉強机の上には何も置かない！部屋の掃除はコマメにする！を徹底し、部屋の中をすっきりさせましょう！
図書館やカフェなど、自分に合う環境を見つける
どうしても自分の部屋で集中できないのであれば、場所を変えるのもやる気アップには適しています。
周りの音がしない図書館や、生活音があるリビング、周りに人がいてザワザワしているカフェなど、生徒によって集中しやすい環境は異なります。
自分が集中できる場所(環境)はどこなのか、しっかり見つけていきましょう！
２．頭のスイッチを勉強モードに切り替える
いざ勉強を始めても、すぐに分からない問題が出てきたり、携帯が鳴ったら気になったりしてしまうもの。
軽い運動をする
頭がボーっとして集中力が切れてしまう場合は、軽く運動してみましょう。
凝り固まった筋肉がほぐれて、脳への血流が良くなっていきます。
頭と身体が冴えてきたら勉強を始めるといったメリハリも必要ですね。
スマホや漫画を目の届かないところに置く
今や必ずと言っていいほど持っているものがスマホです。
YouTubeを見たり友達と連絡を取り合ったりと、飽きることのないスマホや好きな漫画は、勉強の天敵です。
勉強する時間・自由時間をきっちり明確に分け、勉強する時間だけは目の届かないところに置いておきましょう！
適度に休憩を取る
人間の集中力には限度があり、約90分といわれています。
それ以上集中し続けると、記憶力が低下したり、疲れが取れにくかったりと逆効果を招く可能性があります。
例えば1時間に1回休憩を入れるなど、目安を決めてメリハリをつけていきましょう。
ちなみに休憩時間の目安は5～10分です。それ以上はダラダラしてしまうので最大10分としましょう。
３．勉強の効率化を図る
勉強を一生懸命することはとても大事で素晴らしいことです！
ただし、闇雲に色々なことに手を出したり、日々の勉強時間がバラバラだったりすると、成果は出にくくなってきます。
せっかく勉強をしても成果に繋がらなければ、本人が一番ツライですよね。
闇雲ではなく、効率化を図って勉強を進めていきましょう。
目標を決める
一番分かりやすいのは、目標(ゴール)を設定することです！
目標は長期・中期・短期とそれぞれ設定するのが良いです。
例えば長期は「志望校合格」、中期は「次回の定期テストで〇点取る」、短期は「今日英単語を〇個覚える」などです。
目標を明確にし、短期目標をどんどん達成することで、やる気が出てきます！
自分の苦手部分を把握する
人は誰でも得意なことは積極的に行い、苦手なことをやるのは消極的です。
特に勉強においては、「後回しにする」もしくは「やらずに放置」してしまいがちですが、これは絶対にダメです！
基礎が出来ていないままにしておくと、その後の勉強が手も足も出ず、やる気の低下に直結します。
何を間違えたのかや、あやふやな覚え方をしているものは、そのままにせず定着するまで繰り返しましょう。
勉強を開始した直後に苦手を克服する時間にするのが効率的です。
勉強する時間を決める
「〇時間勉強をする」といったことも大事ですが、「〇時～〇時まで勉強する」と決めることも大事です！
「勉強する」という行動を、日々の生活に組み込んで習慣化(ルーティーン化)してみましょう。
誰しも新しく何かを始めることは、大なり小なりストレスを感じるものです。
それは日々の生活リズムに新しいものを追加して負荷がかかるからです。
しかし、追加したものが習慣化すれば、ストレスは感じなくなります。(ご飯を食べたり、歯を磨くことにストレスは感じないですよね。)
「勉強」も同じで、「〇時～〇時まで勉強する」ことが習慣化してしまえば、逆にその時間に勉強しないことにムズムズしてくるでしょう。
まとめ
今回紹介した「やる気を出す方法」は、あくまで一例です。
他にもまだまだ挙げればキリがありませんが、１つでも参考になってもらえたら嬉しい限りです！
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