こんにちは！
武田塾新石切校です(^^)/
今回は大学受験においての志望校の決め方について紹介していきたいと思います。
まだ志望校が決まってない方、何をしたら良いか分からない方はぜひ読んでください！
このブログが少しでも参考になれば嬉しいです！
志望校を早く決めた方が良い理由
モチベーションの維持
「自分が将来何をしたいのか決まっていない」
「どういう風に大学を選んだら良いか分からない」
など、志望校が定まっていない受験生は結構います。
ですが、志望校を決めずに受験勉強をしたとしても、長続きしません。
なぜなら、目標(ゴール)がないからです。
まずは志望校という目標を決めましょう！
志望校が決まればそこから逆算して季節、1ヶ月、1週間、1日単位で細かい目標も決められます。
細かい目標は、クリアすれば達成感に変わります！
もしクリア出来なくても「次回はここまでペースを上げよう」という道標にもなります。
どちらにしてもモチベーションの維持がしやすくなりますね。
焦って適当に決めることは当然良くないですが、志望校を早く決めることはメリットの方が多いです。
闇雲に勉強しても意味がない
上述したように、目標がないことには何をどれくらい勉強すれば良いかが明確になりません。
例えば、同志社大学経済学部の前期一般入試を見てみます。
3教科（500点満点）
【国語】国語総合・現代文B・古典B（150）
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II（200）
《地歴》世B・日Bから選択（150）
《公民》政経（150）
《数学》数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）（150）
●選択→地歴・公民・数学から1科目
3科目受験で国語・英語の2科目は必須、あと1科目は地歴・公民・数学から選択となります。
つまり、同志社大学経済学部の前期一般入試を受けたい場合は
英語・国語と選択科目から1科目を選び、3科目の勉強をすれば良いということになります。
※入試方式はこれ以外にもあり、科目も異なる場合があります。
もし目標が決まっていなければ、3科目以外の勉強もすることでしょう。
直前になってこの科目は受験に必要なかったんだ。。とならないようにしましょう。
逆に目標が決まれば、科目を絞って1科目あたりにかけられる時間も長くなります。
志望校の決め方
ではどうやって志望校を決めていけば良いのかを見ていきましょう。
ここでお伝えするのは、どちらかというと
「志望校を決められていない」「将来の夢が定まっていない」方向けです。
しっかり目標が決められている方は、決めた道を全力で進んで下さい。
国公立か私立かで決める
国公立か私立のどちらにするかでもある程度は絞れます。
国公立受験と私立受験を比較してみます。
国公立は「共通テスト」を必ず受験する必要があります。
一般的に5教科7科目とかなり勉強する科目が多いです。
私立は大学や学部により異なり、1～3科目受験が多くなります。
勉強科目を絞りたい方は、私立向きといえるでしょう。
続いて学費面を見てみます。
平均で、国公立は1年間で約50万円、私立は約100万～130万円と2倍以上も違います。
学費を抑えたいという方は、国公立向きでしょう。
立地面で決める
大学は4～6年通う場所です。
大学周辺の環境というのは意外と大事になってきます。
自宅から通うのか、一人暮らしOKなのかでも選べる大学は大きく変わります。
また
「都会のオシャレな大学に憧れがある」
「のどかで静かな町が良い」
といった理由で大学を絞るのもありです。
将来(５～10年後)何がしたいのかで決める
大学受験は人生を左右する大きなイベントです。
将来やりたいことがもし決まっているなら、そのために必要なことが学べる大学を選んだほうがいいでしょう。
極端な話、周りに自慢できるような難関大に受かったとしても自分の学びたい学部ではなく、淡々と大学生活を過ごすのであれば意味がありません。
何回も言いますが大学は4年～6年通う場所です。
どうせならやりたいことを突き詰める時間にしたいですよね。
志望校が中々決まらない方は、将来の仕事で何をしたいかを先に考えてみましょう。
自分の研究したい内容で決める
この場合はある程度、大学は簡単に絞れると思います。
学びたい学部・学科で絞り、あとは受験科目や偏差値、環境などを考慮してさらに絞れます。
受験科目で決める
得意科目と不得意科目がハッキリしている方は、受験科目で大学・学部を決めるのもありです。
同じ大学・学部でも受験方式によって必須科目や選択科目が変わるところもあります。
例えば関西学院大学・国際学部の受験方式の一例を見てみましょう。
＜3科目型方式＞
3教科（550点満点）
【国語】国語総合・現代文B・古典B（漢文を除く）（200）
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II（200）
《地歴》世B・日B・地理Bから選択（150）
《数学》数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）（150）
●選択→地歴・数学から1科目
＜独自英・数方式＞
2教科（400点満点）
【数学】数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）（150）
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II（250）
上記２つを比べると、全く同じ大学・学部でも受験方式の違いで科目も変わります。
文系クラスだけど、国語が本当に苦手で数学は意外に得意という方は＜独自英・数方式＞で受けてみるというのもありでしょう。
志望校を決めるときの注意点
志望校を決める段階で妥協しない
こちらも受験生あるあるですが、今現時点での実力で志望校を考える生徒は多いです。
ですが、その中で自信を持って受験に向けて勉強を頑張ったといえる生徒はほぼいません。
志望校を妥協してしまう前にまずは自分の本当に行きたい大学を明確にしましょう。
間に合わないかもしれないと不安な気持ちは分かります。
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まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回紹介した志望校の決め方はほんの一部です。
人それぞれ考え方や価値観は変わりますから、自分が何に重点を置きたいのかで選び方も変わります。
ただし、志望校をいち早く決めることが大事なことは全員共通です。
志望校が決まればそれが目標となり、何をすべきかが明確になります！
闇雲に勉強するくらいなら、自分が将来何をしたいのかを考える時間をしっかり確保しましょう。
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