- 浪人生はいつから模試を受けるべき?
- 浪人生が受験できる模試って?
- どのように申し込みしたらいいの?
このような声に武田塾新宮中央校がお答えします!
この記事を読むと、
- 浪人生が受験できる模試の情報を把握できます
- 模試を受ける上で大切なことがわかる
- 浪人生が模試を受ける時期や頻度がわかる
「浪人生はどの模試を受けたらいいの?」「浪人生はいつ模試を受けるのが最適?」などの悩みを持っている受験生や親御さまはいませんか?とくに、今年はじめて浪人生になった場合、わからないことがたくさんありますよね。
今回の記事では、頑張る浪人生のために、浪人生が模試を活用して最強になる方法を解説していきます!
一つひとつの模試をムダにせずに、しっかりと模試を活用することで、成績アップに繋がります。浪人生が受けるべき模試や受ける時期なども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
浪人生には模試が絶対必要
浪人生は、模試は必ず受けるようにしましょう!なぜなら、自分の実力を客観的に判断できるのは、模試しかないからです。
現役生は学校の定期試験や小テストなどで、周りとの成績の比較ができますよね。しかし、浪人生は模試を使わないと自分の成績を客観的にみられません。定期的に模試を受けることで、他の受験生と自分がどれほどの学力の差があるのかを確認できます。
ただし、模試をむやみやたらに受けすぎるのはよくありません。適切な時期に、適切な模試の活用の仕方で、模試の時間を有意義なものにしましょう。
模試を受けはじめる時期
模試は5月頃から始まります。しかし、浪人生は8月頃からの模試を受験するといいでしょう。というのも、受験が終わって少し疲れている状態で成績が下がってしまっていたとします。そうなると、より勉強に対する自信が無くなってしまうからです。
また、逆に成績が上がってしまった場合、変な自信が付いてだらけてしまう可能性があります。浪人生は高校3年生になりたての現役生よりも、成績が上位になる傾向があります。
ムリに模試を受けるよりも、勉強する習慣を身につけることが大切です。そして、日々の生活リズムを整え、勉強する環境を作りましょう。
次に、模試を受ける頻度について解説します!
模試を受ける頻度
浪人生が模試を受ける頻度は、1ヶ月~2ヶ月に1回にしましょう。模試で一番大切なことは、今まで勉強してきた方法が間違っていなかったか確認することです。
- こまめに確認したい浪人生は月に1回
- 定期的に確認したい浪人生は月に2回
自分にあわせて受けることが大切です。
つまり、模試を受けたのであればしっかりと復習をし、学習計画の見直しをする必要があります。定期的に学習計画の見なおしの機会を作ることで、迷子にならず勉強へ取り組めるのです。
浪人生が受験できる模試
浪人生が受験できる模試は、学校での申し込みが必要ないものです。つまり、「全国統一高校生テスト」「進研模試」以外の模試は受験できます。
武田塾がオススメする模試は、「駿台模試」「河合模試」です。
- 「駿台模試」:ほとんどの科目で、大学受験で出題される全範囲の問題が出されます。浪人生は現役生と比べて、一通りの出題範囲は勉強しています。そのため、自分の苦手な範囲の把握ができるのです。
- 「河合模試」:受験生が多く、母集団が多いからです。データが多いため、周りとの成績の差を把握できます。比較的問題レベルもやさしいため、モチベーションの低下を防げるでしょう。あまりにも自分のレベルに合わない模試は受けなくてもいいでしょう。
2022年度の「河合模試」と「駿台模試」の日程をまとめました。
塾名 | 模試名 | 申込開始日 | 試験日 |
駿台 |
駿台全国マーク模試 | 5月15日 | 7月21日 |
河合塾 | 第2回全統マーク模試 | 6月3日 | 7月28日 |
河合塾 | 第2回全統記述模試 | 6月3日 | 8月25日 |
駿台 | 第2回駿台全国判定模試 | 6月3日 | 9月1日 |
駿台 | 第1回駿台・ベネッセマーク模試 | 6月3日 | 9月15日 |
河合塾 | 第3回全統記述模試 | 9月2日 | 10月13日 |
駿台 | 第2回駿台ベネッセ記述模試 | 9月2日 | 10月13日 |
河合塾 | 第3回全統マーク模試 | 9月2日 | 10月27日 |
駿台 | 第3回駿台・ベネッセマーク模試 | 9月2日 |
11月3日 |
河合塾 | 全統センタープレテスト | 9月2日 | 11月24日 |
駿台 | 大学入試センター試験プレテスト | 10月1日 |
12月15日 |
模試は「受ける前」より「受けた後が大事」
模試を受験する上で大事なのは、「受ける前」よりも「受けた後」です。成績が上がる浪人生は全体の2割、キープする人は6割、下がる人は2割と言われています。成績を上げるためには模試を活用することが大切です。
成績は何故下がってしまうのでしょうか?それは、模試を受けた後に偏差値や判定だけを確認して、受けたままにしてしまうことが理由の一つです。
模試を受け終わったらやること
- 偏差値よりも点数を確認
- できなかったところの復習
- 自分の苦手な科目・範囲を把握
- 次の模試までには苦手分野を得意分野に
これら4点をすることが大切です。
模試を受けたら受けたままにせず、しっかりと模試結果を分析しましょう。そして、大学受験の当日に「この問題、模試で間違えたけど復習できなかった……」ということがないようにしましょう。
唯一、浪人生を客観的に評価できるのは模試だけ
浪人生は模試を受けて、自分を客観的に評価できるようにしましょう!周りの受験生と比べることで、気持ちが下がってしまうこともあるかもしれません。しかし、評価に一喜一憂する必要はありません!模試を受けた後に、どのように行動するかで後々の成績が変わります。
また、浪人生は現役生と異なり、自分で模試を申し込まなければいけません。今はネットで申し込みするのが主流になってきているので、比較的申し込みしやすいでしょう。注意しなければならないのは、「試験会場を確認する」「早めに申し込む」ということです。会場が遠いと時間と労力がムダに費やされてしまいます。そして、ぎりぎりに申し込むと、遠い会場しか空いていない事態になります。余裕を持って、できるだけ近場の模試を受験できるように行動しましょう!