2月半ばになると学年末の定期テストがちょうど終わるころですね。
高校2年生は学年末の定期テスト後に何をするかで、
4月のスタートがビックリするくらい変わってきます。
今回は、そんな新高校3年生が
学年末テスト後に何をすべきかを話していきます!
※こちらの動画もぜひ参考にしてください!
2月3月は多科目ではなく英語・数学に絞って参考書を完璧にしよう☆
国公立を目指すとなると、どうしても多科目を意識してしまいますよね。
気持ちはイタいほど分かります。
しかし、結論から言うと
今すべきは英語・数学です!
なぜならなぜなら
いつも共通テストで差がつくのは、
いつもいつも2次試験で差がつくのは、英語・数学だからです。
特に英語は文理を問わず合格の分かれ目となるキー科目です。
英語の勉強する順番は単語→文法→英文解釈→長文
英語は、ほとんどの大学で課される科目で国語に比べ得点差がつきやすくなっています。
差をつけるためにも、差をつけられないためにも英語は早めに早めに強くしておいて損はありません!
また、英検なども早い段階で準2級や2級をとっておくと、8割換算など入試で有利になることがあります。
英語の基礎固めには順番があります!
まずは英単語帳を完璧にしてください。
そして、文法・英文解釈の基本を完璧にしてください。
最後に、長文に取り組んでいきます。
気を付けてほしいのは、一度に単語・文法・英文解釈・長文をしないこと!
単語から始めて、単語を覚えるペースがしっかり身について習慣化されてから文法・英文解釈の勉強を始めてください。
長文は最後で大丈夫です!
できれば、英語・数学は5月に入るまでに、武田塾のルートでいうところの日大レベルまで、もしくはセンター試験・共通テストで7割到達していると、かなり余裕をもって5月以降の受験勉強を進めることができます。
文系はまずは英語!理系は数学!
文系であれば、やはりすべき科目は英語。
国公立をねらう場合は、英語と数学IAが日大レベル、もしくはセンター試験・共通テストで7割に到達していると素晴らしいです。
理系は数学のⅠA・ⅡBが日大レベル、もしくはセンター試験・共通テストで7割に到達していると素晴らしいです。
この2科目がセンター・共通テストの7割に届いていると、3年生からはほかの科目の対策を立てやすくなりますし、なによりも「自分はもうセンター・共通テストで7割とれるんだぞ!」という自信がにじみ出てくるので学校の授業や宿題に取り組む姿勢も受験生らしくなってきます。
※油断は大敵ですからね!
オーバーペースは禁物!その計画や参考書がムリしてないか確認して!
重大なお知らせがあります!
それは、
・無計画な学習をしない!
・無理なペースを組まない!
・難しい参考書から始めない!
以上です!
まずは、自分の現状を知りましょう。
その1、勉強時間の確保はできているか?
勉強がそもそも習慣化されていないと、どの参考署から始めても3日坊主になります。
最低でも、英語・数学で一日それぞれ1時間ずつ、計2時間の勉強時間を確保しましょう。
※理想は各科目6時間です。
その2、勉強してる?覚悟ある?
明日からしよう!は、実は3日坊主に片足を突っ込んでいます。
このブログを読んだ日から2時間の学習を始めましょう。
そう!今です!
この時に、自分の現状をしりましょう!
・使った参考書のレベルは簡単だった?難しかった?
・2時間でどれくらい集中できた?
・勉強した環境で自分はやっていけそうか?
この3点を確認すると良いです。
その3、自分の理解度はどこらへん?
使ってみた参考書から自分の今のレベルを知ることが大事です。
それによって、計画のスタートを決めることができます。
①中学レベルから復習が必要
→中学レベルからやり直しましょう!
・英語『中学版システム英単語』
・英語『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく』
・数学『やさしい中学数学』『やさしい高校数学』のやさしいシリーズ
②高校レベルから復習が必要
→中学での理解度が8割~高校の内容についていけなくなってきた人は下記の参考書から始めるのがおすすめです!
・英語『システム英単語 Basic』
・英語『大岩のいちばんはじめの超基礎文法編』
・数学『初めからは始める数学』
・数学『入門問題精講』
③高校の授業にはついていけてるけど不安がいっぱい
→一問一問を完璧にしていこう!解き方や勉強習慣をつけて!
・英語『システム英単語』
・英語『速読英熟語』
・英語『肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』
・英語『Next Stage』『Vintage』『Scramble』いずれか一冊
※なぜその答えになるの?が完璧に答えられるように!
・数学『基礎問題精講』
※③のレベルだと思う人は②の参考書を見て内容やレベルを確認してください。
特に、英語の『大岩のいちばんはじめの超基礎文法編』や『初めからは始める数学』はおさらいや基礎のど忘れ確認用に最適で、すぐに一冊を完璧にできるので、おさらいから始めるには最適です。
④センター7割到達
→余裕をもって受験対策を進めることができるので、
英語なら長文、数学なら『合格る計算』、または、その他の科目の基礎固めを始めましょう!
※英語の単語・英熟語の暗記は必ず続けてください。
確かめるべきは、偏差値ではなく勉強の時間・環境・質・内容
自分のレベルの大事なチェック項目は、
偏差値ではなく勉強の時間・環境・質・内容です。
特に、質については、
・一問一問完璧にできているのか?
→問題を見ただけで解き方が説明できる。
・一冊一冊完璧にできているか?
→参考書内のどこを聞かれても答えられる状態になっている。
ここまで仕上げてください!
無料受験相談で解決☆勉強法や志望校合格までのルートをお話しします!
高校2年生の3学期(1,2,3月)は高校3年生の0学期です!
3年生から始めるよりも2年生の今から始めることで、より余裕を持った受験になります。
共通テストでも明らかになったのは、
共通テスト対策がしっかりできていることではなく、
受験科目の基礎がしっかりしており、確かな実力があることが、
良い結果につながっています。
今から受験生としてのスタートをきりましょう!
武田塾では無料の受験相談を実施しています。
・勉強の仕方がわからない
・志望校に向けて何から勉強を始めたら良いのかわからない
・逆転合格したい
そんな人は、ぜひお問い合わせください!
お待ちしています!
校舎長 甲斐
TEL:0120-662-027