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合格の秘訣は自習室!?~3年目講師のつぶやき~

事務のつぶやき 4 (1)

 

 

こんにちは。武田塾新安城校の講師Ⅰです!

今回は私がこれまでの講師経験から感じたことをお話しようと思います。

私はこれまで何人もの受験生を担当し、早稲田大学や南山大学、愛知教育大学などへの合格に導いてきました。

今年も国公立大学やMARCHをはじめとする難関大志望者を担当しております。

そこで今回は、タイトルにもあるように、

自習室についてお話していきます。

※至って私の意見です。途中、厳しいことを言うかもしれませんので、ご了承ください。

 

私が担当生徒に何度も何度も口酸っぱく言っていること。

それは、

『自習室に毎日通いなさい』

 

武田塾は毎日自習室に通うことを強制する塾ではありません。

ですが、毎日通っていた生徒はみんな第一志望に合格しているんです。

不思議ですよね。

(私自身も塾生時代に毎日自習室に通い、第一志望へ合格した経験があります。)

 

この理由は、

自習室に来ている子は、自分の勉強が可視化できているからだと考えています。

 

これまで、何度も

「自宅で集中できます」 という言葉を聞いてきました。

この言葉を信じて特訓を進めていた子も、夏休みごろから続々と、

「実は今まで勉強中にスマホを触っちゃっていました。」

「家だとウトウトして眠くなってしまいます。」

こんな声が出てきます。

 

もちろん、自宅学習を否定しているわけではありません。

ですが、

それって本当に集中できているの?

自習室よりも質のいい勉強ができている?

と心配になってしまうんです。

時間は過ぎてしまっては取り戻すことはできません。

後悔してほしくないからこそ、”毎日自習室”にこだわっているのです。

 

『毎日通いなさい』というのも、

塾が開校している14:30~21:30までずっと自習室に居なさい。と言っているわけではありません。

はじめは、30分でもいいので、毎日通うことを心がけてほしいです。

その集中できた30分が、1時間、3時間、5時間...

と、どんどん伸びてくれれば嬉しいです。

 

とはいうものの...

受験はそんな甘い世界ではありません。

難関大学に合格した生徒はみんな、平日は業後~21:30、休日は14:30~21:30で自習室に通っていました。

これは、私が強制したわけではありません。

生徒自身のやる気の現れです。

”第一志望に合格したい”という強い思いがあれば、

一秒も無駄にできない。少しでも多く勉強しなければいけない。

という気持ちになるのではないでしょうか。

 

さて、本校には、スマホ預かりボックスを設置しています。

自習室に入る前にスマホを置いていき、帰る前に持っていく。

スマホが近くにないだけで集中力は上がります。

「調べるときに使うから。」

そう考えている人は多いのではないでしょうか。

ですが、それって、教科書では調べられませんか?

「スマホの方が早く調べられるから。」

それって、電子辞書ではだめですか?

 

みなさん自身も感じていると思いますが、みなさんにとってスマホは娯楽のものですよね。

”スマホは勉強道具”と考えている人は果たしているのでしょうか。

自分の中でスマホは遊び道具と認識しているのであれば、勉強で調べるときに使うのはオススメしません。

勉強が終わってから使う分には構いません。

しっかりとケジメをつける必要があるのです。

 

受験生の中でスマホとの関わり方で悩む人は多いのではないでしょうか。

私自身も現役時代、すごく悩みました。

そこで私は、勉強する時にスマホを持って行くのを辞めました。

図書館に行くときも、塾に行くときも、正直スマホは必要ないんです。

近くにあるから気になってしまう。

家に置いておけば、触りたくても触れないんですよ。

これくらい、自分を追い込まないと逆転合格は出来ません。

誰が見ても頑張っている、そう思えるような生活をして欲しいなと思います。

 

スマホのことにも重なりますが...

勉強においてケジメをつけることはとても重要です。

(これは私の考えになってしまいますが、)

食事中に勉強する必要はありません。

極端な話、自宅で勉強する必要もありません。

 

ですがこれにも条件があります。

平日は7時間、休日は12時間以上勉強すること。

机の前に座っているときは集中すること。

朝から晩まで図書館や塾で勉強すれば十分に勉強時間は確保できますよね。

だらだらと勉強するくらいなら、寝る方がマシです。

仮眠をとって疲労を回復してください。

だからと言ってそんなわけにはいきませんよね。

 

なにが言いたいかというと、

休憩するときは休憩する。勉強するときは勉強する。

このケジメが時間の限られている受験生にとっては命取りです。

 

ここまで、長々とお話させていただきました。

このブログを読んで、誰か一人でも自分の意識を変えようと思ってくれた人がいるならば、

すぐに行動に移してほしいなと思います。

自分に甘えるも厳しくするも自分次第。

逆転合格に導けるのは自分の行動だけですよ。

みなさんの第一志望合格を心から応援しています。

 

勉強する環境が無くて困っている人、もちろん、塾に入れとは言いません。

図書館や公民館、どこでもいいので家以外の場所で勉強しましょう。

そして、時間を決めて通いましょう。

さらに、自分の計画を可視化しましょう。

例えば...

「明日は朝9時から図書館に行って、12時まで勉強する。

 お昼休憩をして、公民館で13時から18時まで勉強をする。

 夜ご飯を食べたら、20時から22時まで暗記科目を覚える。」

このように、前日に自分でやることを決めましょう。

これを、紙に書くも良し、家族に宣言するも良し、

どんな形でもいいので、可視化が必要です。

そうすれば、”やったつもり”を防ぐことが出来ます。

そして、なにか困ったこと、分からないことがあれば、武田塾の無料相談にお越しください。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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