こんにちは。武田塾・新安城校です!
今回は、受験生の声をお届けいたします。
受験生の声
これは、受験相談でも、塾生の特訓でもとにかくよく聞く言葉です。
なんのテキストをやるべき?いきなり過去問を解いていいの??
このような疑問があると、勉強に取り掛かりづらいですよね。
【優先順位1位】とりあえず、英語。
とにかくまずやるべき科目は
英語
単語・熟語・文法・長文・シャドーイング・リスニング…とまぁやることが多い!
受験必須科目であり、文理に関係なく高いレベルが求められます。
最優先科目としてピッタリですね。とにかく英語です。
武田塾の「最短距離」でも成績を伸ばすのに時間がかかる英語は、
今すぐにもこのブログを閉じて勉強するべきでしょう!(笑)
ここからは、文理に分けて説明していきますね。
【優先順位2位】理系:数学 文系:国語
理系2位:数学
数学ⅠAⅡBⅢCと分けるのは簡単ですが、
その中にも複数単元あり、網羅しなくてはならないのは知っての通りだと思います。
数学の厄介なところは段階づけられているところです。
三角比(数学Ⅰ)ができないのに三角関数(数学Ⅱ)ができるわけがありません。
これは全ての単元に言えることです。
特に数学Ⅲは数学ⅠAⅡBの知識がもれなくたくさんついてきます。
ⅠAⅡBの知識を使いまくって新しい問題に取り組みます。
基礎がしっかりとしてなければ伸びないのが数学です。
理系と文系の数学が苦手な人は今すぐにでもスマホを放り投げて問題を解くべきでしょう!(笑)
文系2位:国語
文系の国語は二次試験、私立入試のどちらでも必要な人が多いでしょう。
英語の基礎固めと同時進行で進めるべき科目です。
特に現代文と古文は最優先です!
国語はとにかくやることが多い。
現代文はまずは漢字と語彙を、古文は古文単語と文法を、最優先に覚えましょう。
さらに、ただ文章を読めばよいということでもなく、しっかりと答えが出せる力を身につけなければいけません。
基礎が身についたら、読解の練習です。現代文・古文それぞれ読解力を付けなければいけないので、かなり重労働ですね。
二次試験や私立入試や滑り止め校などで国語を使う場合は早めに手を付けておくべきでしょう!
【優先順位3位】理系:国語 文系:日本史/世界史(地理も)
理系3位:理科
数学の基礎が固まったそこの君は理科に取り掛かりましょう!
理科は理系大学の二次試験で多くの場合必須になります。
意外とありがちなのが、
「英語と数学はしっかり準備したけど理科?なにそれ?」状態です。(笑)
理科、意外と大切です。
まずは物理・化学・生物・地学の中から得意な科目を伸ばしていきましょう。
もちろん学校で習っている科目で構いませんが、生物と地学の2つに関しては大学によって使用できない場合があるので注意です。(逆に生物じゃないとダメっていう大学もあります。地学でないといけない場合はよっぽどないです。)
志望校の科目を見ることも大切です。二次で使う科目を優先して進めましょう。
基本的には基礎付き科目から固めて行きます。
基礎付き科目も入試に普通に登場するのでしっかり勉強してください。
理科の分量、多いですので早めに手を付けておくのがおススメです。
得意な1科目目が終わったら2科目目に入っていきましょう。
旧帝大など、2科目必須のところを目指す場合は同時に進めて行ってもいいと思います!
文系3位:歴史総合・日本史/世界史
文系大学の入試でよく使う科目ですね。
日本史/世界史は範囲も広いため早めに取り掛かるべきです。
今年度の共通テストから、歴史総合が加わったことで、
日本史選択の人は世界史も、世界史選択の人は日本史も、
どちらも勉強する必要がありますね。
共通テスト新課程の変更点は、以前ブログにまとめましたので、ぜひご覧ください!
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https://www.takeda.tv/shinanjo/blog/post-267192/
難関私立になると日本史や世界史の難易度が一気に上がる入試もあります。
英語・国語と配点が同じこともあるので気が抜けません。
日本史世界史は極力早めに取り掛かれるとベストです。
理系4位:国語
理系の国語は基本、国公立向けですね。
二次試験や私立で国語が登場することはごく稀です。
とはいっても、国語自体は成績を伸ばすのに比較的時間のかかる科目ではあるので、気は抜けません。
目指す点数にもよりますが、伸ばすのには時間がかかるということ、英語同様やることが多いということは覚えておいてくださいね。
【番外編 ぶっちゃけ後回し科目】公民・理科基礎
ここで番外編です。
ぶっちゃけ、後回しにした方が良い科目が、公民と理科基礎です。
この2つは比較的分量が少なく、勉強してすぐに結果に表れやすい科目です。
なので、共通テストのみでしか使わない、という人は共通テストの直前2ヶ月に集中的にやることをオススメします。
2ヶ月で十分というわけではないですが、短期記憶で知識を詰め込めば、ある程度のレベルまで仕上げることはできるでしょう。
国公立を狙う人は公民は理科基礎は後に回し、他の科目が固まってから取り掛かるのが良いと思います。
最後に
今回は優先順位をお話ししてきましたが、大切なのは、
「一度に多くの科目を勉強しすぎないこと」です。
1科目ごとの質を下げないためにも、「カンペキ」にこだわってほしいです。
勉強において、浅く広くは禁物です。
1つ完璧にしたら次の科目へと移っていきましょう。
その時にこの科目の優先順位を使ってくれると良いかなと思います。
また、この優先順位は人によって上下します。
今回お話しした優先順位は基本、「国公立志望の一般的な入試形態」を想定してお話ししました。
多くの私立大学や入試科目の特殊な国公立大は優先順位が変わることもあり得ます。
科目の優先順位に悩んでいる人は武田塾に相談にぜひお越しください。
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