こんにちは!武田塾新安城校です!
今回は、近年の大学入試において需要が高まっている英検についてお話していきます!
ちなみに入試に使えるのは、2級以上だと思ってくださいね...。
まずは、英検がどんな風に役立つの???というお話から。
一般入試や共通テストの英語が加点or満点扱いになる。
既定の基準点以上をとっていると、当日試験の英語が加点されたり、または満点扱いになります。
大学によっては、英語の当日試験の受験が免除になる場合もあります!
大学によって条件が異なるので、ここから解説していきます。
まずは、各級のレベルから
まず第一に、上記でも述べましたが、大学入試に使う英検は2級以上の取得がマストです。
準2級で使える大学を調べてみましたが、愛知県内にはありませんでした。
2級のレベルは、中京大学・愛知大学・名城大学くらいです。
大学の個別試験はそれぞれ問題に特徴があるので、比較することは難しいですが、
だいたいこれらの大学群に合格できるレベルの子が2級は受かるかなあ...というところです。
準1級は共通テストで85%程度、南山大学くらいのレベルです。
かなりレベルが高いことがわかりますね。
実践的な英作文が出題されるので、しっかりと対策する必要があります。
英検が利用可能な大学
受験者の多い主な大学を抜粋しました。
これは2024年の入試要項を参考にしています。
2025年に変更があるかもしれないので、必ず確認をお願いします。
南山大学
愛知の私立大学のトップといえばこの大学。
大人気の私立大学ですね。
南山大学の英検の基準は以下の通りです。
【条件】
・2級以上
・総合2300以上
・各技能460以上
この基準を満たすと、なんと...
個別学力試験(英語)または共通テストが満点扱として換算されます!
どれだけ頭のいい受験生であっても満点を取るのはなかなか難しいことです。
なので、南山大学の英検利用はかなりオススメです!
愛知大学
ここも県内では大人気の大学ですね。
特に名古屋キャンパスは毎年人気が高まっています!
【条件】
・2級以上
・総合2304以上
・各技能460以上
【活用】
・個別試験(M方式・前期・後期)の英語の得点に30点加点
・共通テスト(リスニングを含む)を満点として換算
愛知大学も英検の利用がオススメです。
一般入試は倍率が高く難易度も高まっているので、英語で30点加点というのはかなり有利です!
愛知淑徳大学
こちらも人気大学のひとつ。
星ヶ丘と長久手にキャンパスがあり、学部が多いのが特徴ですね。
【条件】
・準1級以上
・総合2300以上
【活用】
・個別試験の英語を満点として換算。試験当日の英語の受験を免除。
正直、愛知淑徳大学は英検の利用はあまりオススメしません。
それは、準1級以上が必要だからです。
先述したように、準1級は共通テスト85%以上のレベルです。
ここを第一志望にする人にとっては、オーバーワークになってしまいますね。
名古屋外国語大学
ここは推薦入試の合格者が多くを占める大学です。
そのため、一般入試はかなりレベルの高い争いになってしまいます。
名古屋外国語大学の受験を考えている人、特に第一志望者は推薦出願をオススメします!!
一般入試
【条件】
・総合2300以上
【活用】
・個別試験の英語を満点として換算
総合型選抜
【条件】(どちらかが該当)
・準1級以上
・総合2304以上
【活用】
適性検査の得点に10点加点
総合型選抜での利用はあまりオススメしません。
それは、準1級というレベルの高さ、適性検査においてのみの加点だからです。
ですが、一般入試ではオススメです。
一般入試はかなりレベルが上がるので、満点換算はかなり有利になるかと思います。
英検2級の勉強法
まずわかって欲しいのは、英検2級は簡単ではないということ。
これを読んでくださっている人の中には、中学生で英検準2級を取りました!!
なんて人もいるかもしれません。
ですが、2級は出題内容もレベルも大きく変わります。
面接・リスニングに加え、ハイレベルのライティングも加わります。
そして、先述したように、各大学によって必要なスコアが決まっています。
そのため、ただ合格すればいいのではなく、しっかりと知識を身に付けて対策しなければなりません!
①単語を完璧にしましょう
大学受験用の『システム英単語』『ターゲット1900』などの参考書で構いません。
受験生でないならば、『英検2級出る順パス単』で徹底的に対策できるとよいでしょう。
②文法は満点をとれるようにしましょう
英検には必ず文法問題が出題されます。
ですが、問題数は多くないので、そこまで時間を割く必要はありません。
『大岩のいちばんはじめの英文法』という参考書を完璧にできれば、十分知識が身に付きます。
③長文演習を何度も行いましょう
英検2級の場合、長文は5つ出題されます。
高得点をとるカギは、早く読むことです。
そのためには、何度も何度も長文の練習をする必要があります。
過去問演習でも、英検用テキストでもなんでもいいので、たくさん解くことを意識しましょう。
長文の読み方がわからないという方は、『肘井学の読解のための英文法』をオススメします。
この参考書で文構造の把握の仕方を正しく身に付けましょう。
④リスニングの対策をしましょう
リスニングは、過去問を解くのがよいでしょう。
普段の対策としては、シャドーイングがおすすめです!
長文演習で解いた問題の音声や、『速読英熟語』の長文音声などを活用して、
毎日シャドーイングをしていくとかなりリスニング力が身に付きます!
耳で聞くだけでなく、本文を目で追いながら声に出すことで、長文を読むスピードも速くなり、
一石二鳥です!
まとめ
とは言いますが...
上記に多く出てきたように、総合スコア2300というのはかなり高いレベルです。
このスコアをとれる受験生なら、一般入試の英語も難なく解けるはず。
なので、正直、(※個人的な意見ですが...)
受験生の英検取得はあまりオススメできません。。
特に国公立志望の生徒は英検対策に割く時間はありません。
オススメは、2年生までに英検を取得することです。
英検2級は面接練習も必要なため、英検対策に十分に時間をかけれる時に取得しましょう。
2年生までに基準のスコアを獲得していれば、受験はかなり有利になりますね!
以上のことを踏まえ、英検受験を考えてみてくださいね。
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