こんにちは。武田塾新安城校です。
そろそろ学年末テストのテスト週間に入っていたり、もしくはテストが始まっている学校もあるのではないでしょうか?
そんな中で、古文全く読めない、古文単語全く分からないという人がいると思います。
今回はそんな古文が苦手な人必見!
おすすめの古文単語帳を2冊紹介していきたいと思います!
今回紹介する単語帳がこちら!
『古文単語ゴロゴ』と『読んで見て覚える重要古文単語315』です。
古文単語って覚える必要あるの!?
古文が苦手な人は「なんで古文単語を覚える必要があるの」、「覚えないと解けないの」と考えるのではないでしょうか。古文単語は英単語と違って、そこまで重要度は高くはありません。重要度が高くないというか、古文単語を覚えたからといってスラスラと読めるようにならないのが、古文の特徴なんですよね…。
しかし、古文単語は全体を通して覚えるべき単語数は400~600語。多義語を考慮しても、1000~1200語程度なので、暗記量は英単語に比べると少ないです。苦手というハードルや単語数が多く感じてしまうことはあるかもしれませんが、暗記そのものの量としては、英単語よりも断然少ないというわけです。ただし、古文単語の意味を問われる問題などが少なく、模試などの文章も英語ほど長くはないので、単語力を問われる形式の出題率がそもそも高くはないので、覚えた単語を入試までキープし続けることが大変になってきます。
さらに、識別する際は、意味・使い方・理解が必要になります。しかし、古文単語を覚えるという作業をしている段階では、おそらくそこまで先のことまで考えながら学習している人は少ないかと思います。どの科目にしても同じことが言えますが、覚えれば点数が取れるようなものは覚えた方が良いに越したことはないですし、そこでの取りこぼしが後々の致命傷にもなりかねないので、古文単語に関しては識別する時に必要になってくるものだという意識で、覚えていくことが良いかと思います。
語呂合わせでMARCHレベルの古文単語が覚えられる『古文単語ゴロゴ』
『古文単語ゴロゴ』は、古文単語を語呂合わせで覚えられる単語集です。古文単語の収録数は565語で、入試のための古文単語集の中でも比較的ボリュームが多くなっています。この単語集に含まれている古文単語を一通りすべて覚えれば、MARCHレベルの古文単語やそれ以上の大学で出題される古文単語をカバーすることが可能です。古文単語ゴロゴ』はタイトルの通り語呂合わせで覚えやすいことが最大の特徴となっています。古文の単語を覚えるのが苦手な人や、語呂合わせで覚えたほうがスピーディに覚えられるという人はこの教材がおすすめです。また、語呂合わせのフレーズが分かりやすいだけでなく、イラストも載っているためイメージを合わせて直感的に暗記できます。古文単語の勉強をこれから始めて行う人にもおすすめの一冊です。
『古文単語ゴロゴ』は覚え方を重視したタイプの単語集です。そのため、短期間で古文単語をマスターする必要がある人にとっておすすめの単語帳です。とはいえ、『古文単語ゴロゴ』に単語だけではなく、例文や文法の解説もついていて、大学入試で頻出の重要語句168語には詳しい解説がついているので、最低限の知識は習得可能です。
最新の『古文単語ゴロゴ』では無料で使える単語ドリルアプリもあり、復習しやすい
最新版の『古文単語ゴロゴ』では、特典として無料で使える単語ドリルアプリや、スマホやパソコンでも読める電子ブックがついています。参考書を使って古文単語が一通り暗記出来たら、単語ドリルアプリを使うことで効率よく復習できるのが特徴です。古文単語は一度覚えても、しばらく時間がたってしまうと意味を忘れてしまいます。そのため、入試本番まで定期的に復習することが大切です。単語ドリルアプリなら、自分が間違いやすい単語などを重点的に復習することができるほか、通学中やスキマ時間にも単語学習ができるため、効率よく勉強できます。一度覚えた単語の知識をしっかり定着させるために、これらの付属教材も活用しながら学習を進めていきましょう。
単語に加えて古文文法や古典常識の知識も学べる
『古文単語ゴロゴ』には、古文単語の見出し語に加えて、古文の重要文法や古典常識の知識解説もついています。古文の問題は単語の意味を単体で問われることは少なく、本文の文脈の中で単語の意味を問われる場合が多いです。その時、文法的な知識や古典常識の知識が必要になることがあります。特に、古文の場合1つの古文単語に複数の意味がある場合があり、その判別をするために文法知識や、省略されている主語の読み取ることが大切です。
大学入試の古文の問題を解くために必要な古文単語以外の周辺知識も、最低限のものは『古文単語ゴロゴ』で学習できるので、古文単語の意味と一緒に後半の古典常識・古典文法の範囲もマスターしてください。
人気の高い古文単語帳の1冊『読んで見て覚える重要古文単語315』
『読んで見て覚える重要古文単語315』は、大学入試に必要な古文単語が約315語(慣用句まで入れると360語ほど)掲載されている、人気の高い参考書です。コンパクトな装丁に、赤シートで隠せる見出し語や解説のイラストが掲載されていて、タイトルの通り「解説を読んで」「イラストを見て」覚えるタイプの単語帳になっています。
他の参考書と比べて単語1つ1つに対する背景知識の記述が多く、ただ古語と現代語訳を1対1対応で覚えていくタイプの単語集よりも多角的に語彙を増やすことが可能です。単語の丸暗記が苦手な人や、意味や背景知識とセットで覚えたいという人には特におすすめです。
イラスト解説付きで多義語も覚えやすい
古文単語には、1つの古語に対して3つや4つの意味があったり、使われる場面によって意味の読み分けが必要になったりするものが存在します。よくある単語帳では、これらのうち1つの意味だけに絞って掲載しているものが多いですが、『読んで見て覚える重要古文単語315』では複数の意味が掲載されています。またそれだけでなく、古語の派生語や類義語などの背景知識も一緒に掲載されているので、入試で頻出の古語について体系的に知識を深めていくことが可能です。
また、一つ一つの単語に対して、パッと見で印象に残りやすいイラストがセットで描かれているため、その絵の印象によって紛らわしい意味を持つ似たような単語でも区別がつきやすくなっています。機械的に単語を暗記するのが苦手な人でも、これらの背景知識やイラストを交えて古語に触れていくことで、効率よく暗記を進められるでしょう。
『読んで見て覚える重要古文単語315』では、各単語のページに、その単語の派生語などもいくつか同時に掲載されています。しかし、これらの派生語までいっぺんに覚えようとすると時間と労力がかかってしまうので、最初は見出し語になっている315語について、メインの意味を覚えていくだけで大丈夫です。この段階でも、すでに多くの大学入試で必要とされる古文単語の語彙力が身につきます。
『古文単語ゴロゴ』と『読んで見て覚える古文単語315』どちらを選ぶべき?
『古文単語ゴロゴ』は古文がなかなか覚えられない、古文にすごい苦手意識があるという人が、語呂で覚えることで古文に対するハードルを低くするための単語帳です。苦手な人を対象に覚えることに重きを置いており、ゴロを用いて、印象に残りやすいように工夫されています。1つの語呂で5つの意味が覚えられるため、何個も意味を覚えるのが苦手な人でも簡単に使えます。古文単語の1冊目に使うのがおすすめです。『ゴロゴ』にかけて単語数は全部で565個掲載されており、頻出度順にA問題、B問題、C問題に分けられています。この1冊を完璧にすれば、MARCHレベルに対応することは可能です。また、共通テストレベルであれば、『古文単語ゴロゴ』で十分戦えるレベルになるので、これから古文単語を覚えようとしている人には、最初の1冊目として非常におすすめです。しかし、『古文単語ゴロゴ』は語呂で非常に覚えやすい反面、訳が少ないので上位大学を目指すには不利です。
『読んで見て覚える 重要古文単語315』は、古文単語をこれから覚えていきたい人にもおすすめの1冊です。多義語や読解に必要な背景知識の解説が豊富で、イラスト付きで入試に必要な古語が一通りマスターできます。まずは、見出し語になっている315語の意味を覚え、その次の段階で掲載されている各単語の派生語や背景知識も抑えていくという順番がおすすめです。『読んで見て覚える 重要古文単語315』の方は『古文単語ゴロゴ』と比べると収録されている古文単語数が少なくなりますが、1つ1つの古文単語の使われ方や周辺知識、多義語の使い分けといった解説が豊富です。古文単語の解説を重視するという人は、『読んで見て覚える 重要古文単語315』の方を使って単語を覚えるのが良いでしょう。早慶以上のレベルを目指すのならば、上位大学の古文を解くのに必要な背景知識や古文常識を身に着けることができるため『読んで見て覚える 重要古文単語315』おすすめです。
古文に苦手意識がある人は『古文単語ゴロゴ』を、古文の背景知識もセットで覚えたい人は『読んで見て覚える 重要古文単語315』を使うのが良いでしょう。なお、2冊とも使って、基本的には『読んで見て覚える 重要古文単語315』で語彙を増やしつつ、どうしても覚えられない単語については『古文単語ゴロゴ』を使って語呂合わせで意味を暗記するという方法もおすすめできます。自分の目的や今のレベルに合わせて、適切な古文単語帳を選んでください。
まとめ
冒頭でお伝えしたように、古文単語はたくさん覚えたところで、すぐにスラスラと文章が読めるようになるわけではないというのはあります。しかし、覚えていなければ読み解けないのも事実なので、「古文単語の覚え方」について一度見直しをしてみましょう。古文単語の知識が活きてくるのは”識別する時”なので、「覚えた古文単語を識別に活かせるような覚え方」というものを意識して取り組むと、わりと短期間で古文を得点源にすることも可能になります。
「識別に活かせる覚え方」を意識して取り組むようにすれば、十分戦えるようにはなると思いますので、今後の学習に活かしていただければと思います。
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