こんにちは、武田塾下曽根校です。
今回は九州工業大学における学校推薦型選抜の概要や対策をご紹介します。
受験する方は、ぜひ参考になさってください!
九州工業大学の概要
九州工業大学は、110年以上の歴史を持つ国立大学です。
就職に強い大学としても有名で、国内トップレベルの就職実績を誇ります。
「2023年有名企業400社実就職率ランキング」では、旧帝大をすべて抜き、8位にランクインしています。
引用:大学通信オンライン(https://univ-online.com/article/career/23918/)
●戸畑キャンパス(工学部)
住所:北九州市戸畑区仙水町1-1
●飯塚キャンパス(情報工学部)
住所:福岡県飯塚市川津680の4
学部と類
学部は、工学部と情報工学部に大別されます。
また一年時には、どのコースに進むかを選ぶ期間があります。
それが、入試の際に出願する「類」のことです。
学校推薦型選抜でも、類に基づいて試験を行います!
工学部
●建設社会工学科
・建築学
・国土デザイン
●機械知能工学科
・知能制御工学
・機械工学
●宇宙システム工学科
・機械宇宙システム工学
・電気宇宙システム工学
●電気電子工学科
・電気エネルギー工学
・電子システム工学
●応用化学科
・応用科学
●マテリアル工学科
・マテリアル工学
工学1~5類
◆工学1類
・建築学
・国土デザイン
◆工学2類
・機械工学
・知能制御工学
・機械宇宙システム
◆工学3類
・電気エネルギー工学
・電子システム工学
・電気宇宙システム工学
◆工学4類
・応用化学
◆工学5類
・マテリアル工学
・機械宇宙システム
・電気宇宙システム工学
情報工学部
●知能情報工学科
・データ科学
・人工知能
・メディア情報学
●情報・通信工学科
・ソフトウェアデザイン
・情報通信ネットワーク
・コンピュータ工学
●知的システム工学科
・ロボティクス
・システム制御
・先進機械
●物理情報工学科
・電子物理工学
・生物工学
●生命化学情報工学科
・分子生命工学
・医用生命工学
情工1~3類
◆情工1類
・知能情報工学科
・情報-通信工学科
◆情工2類(すべての学科に進むことが可能)
・知能情報工学科
・情報-通信工学科
・知的システム工学科
・物理情報工学科
・生命科学情報工学科
◆情工3類
・物理情報工学科
・生命科学情報工学科
学校推薦型選抜
出願締切:11/8着(学校I)、1/22着(学校Ⅱ)
試験日 : 11/30(学校I)、書類(学校Ⅱ)
合格発表:12/8(学校I)、2/13(学校Ⅱ)
適性検査によるⅠ型と、大学入学共通テストを課すⅡ型の違いをチェックしましょう。
工学部
工学1類
【学校I】
募集人数:14名 成績基準:3.8 選出方法:書類(100)、面接(150)、適性検査(750)、英語資格加点 |
【学校Ⅱ】
募集人数:4名 成績基準:3.8 選出方法:書類(100)、主体性等評価(50)、英語資格加点 |
工学2類
【学校I】
募集人数:30名 成績基準:3.8 選出方法:書類(100)、面接(150)、適性検査(750)、英語資格加点 |
【学校Ⅱ】
募集人数:6名 成績基準:3.8 選出方法:書類(100)、主体性等評価(50)、英語資格加点 |
工学3類
【学校I】
募集人数:32名 成績基準:3.8 選出方法:書類(100)、面接(150)、適性検査(750)、英語資格加点 |
【学校Ⅱ】
募集人数:4名 成績基準:3.8 選出方法:書類(100)、主体性等評価(50)、英語資格加点 |
工学4類
【学校I】
募集人数:15名 成績基準:3.8 選出方法:書類(100)、面接(150)、適性検査(750)、英語資格加点 |
【学校Ⅱ】
募集人数:4名 成績基準:3.8 選出方法:書類(100)、主体性等評価(50)、英語資格加点 |
工学5類
【学校I】
募集人数:13名 成績基準:3.8 選出方法:書類(100)、面接(150)、適性検査(750)、英語資格加点 |
【学校Ⅱ】
募集人数:3名 成績基準:3.8 選出方法:書類(100)、主体性等評価(50)、英語資格加点 |
情報工学部
情工学1類
【学校I】
募集人数:35名
選出方法:書類(50)、主体性等評価(200)、英語資格加点
情工学2類
【学校I】
募集人数:23名
選出方法:書類(50)、主体性等評価(200)、英語資格加点
情工学3類
【学校I】
募集人数:25名
選出方法:書類(50)、主体性等評価(200)、英語資格加点
以上の通り、大学入学共通テストを課すⅡ型が受けられるのは工学部のみとなっています。
また、工学部の選抜Ⅰに出願し不合格となった場合は,同一類を志望する場合に限り,工学部の学校推薦型選抜Ⅱに出願することができます。
対策
提出書類
主体性等申告書は、一般的な国公立の推薦と同様の形式です。
学習にかかわる3要素「主体性・多様性・協働性」について、高校での具体的な体験を基にアピールし、大学生活でそれをどのように生かすかを記入します。
書き方のポイントは、「一つ一つの内容がバラバラではなく一つの筋でつながっていること」、「具体的な話をとりあげること」です。
書いた後は学校の先生か塾の先生に必ずチェックしてもらいましょう。その際、複数の先生に見てもらうと意見が分かれ支離滅裂になるので、必ず一人の先生にお願いすることが重要です。
適性検査
適性検査では、数学・理科・英語の3科目が実施されます。
理科の科目は類によって異なります。
口頭試問
まずは志望理由や、志望理由書に書いた内容についての質問があります。
その後、数学、理科についての口頭試問です。これは標準レベルの問題をホワイトボードに解き説明しなければなりません。
数学:因数分解、微分の定義、階差数列、点と直線の距離など幅広い範囲から出題されています。
物理:質量のある紐で引き上げられるエレベーターについての力学問題、比熱の問題など、こちらもどの範囲から出題されるかわかりません。
かなり時間を割いて対策しないと対応できないので、試験の2か月前あたりから学校・塾に時間をとって対策してもらうようにしましょう。
大学のゼミのような形式になるため、高校生にとっては初めてのことで緊張するのは当然でしょう。
緊張したからと言って減点になるわけではないので安心してください。自分ができる範囲で精いっぱいやればいいのです。
分からない問題は少しは考えつつも、「分かりません」と早めに答えた方が良いです。
数学は10分、理科は15分と制限時間が決まっていますので、簡単な問題は可能な限り時間をかけないようにしましょう。
英語
英語についてはタブレットを用いたCBT(Computer Based Testing)方式による選択式問題です。
・並び替え
過去のセンター試験から、並び替えの問題が出されます。2023年11月の推薦入試では2006年の問題が出されています。
・長文
共通テストレベルの長文問題です。
・段落整序
代名詞や、ディスコースマーカーをヒントに解いていく必要があります。
僅か20分で解かなければならないため、なかなかハードと言えるでしょう。
英語資格加点
出願時にスコア証明書を提出することで選抜に利用できます。
適性検査(英語)の得点に対し,加点します。
加点後の得点は、適性検査(英語)の配点の満点(150点)を上限とします。
引用:九州工業大学 公式HP(https://www.kyutech.ac.jp/examination/gs-recommend.html)
まとめ
公募推薦対策は、共通テストや2次試験の対策にも繋がります。
九州工業大学は、学校推薦型選抜・総合型選抜・一般選抜(前期)、一般選抜(後期)と最大で4回チャレンジできます。
効率的な対策を行い、自分の可能性を最大限に引き出しましょう。
志望校に合格したいなら、武田塾。
突然ですが、質問です。
志望校に合格するための条件は何でしょうか?
答えは「入試問題で合格最低点以上の得点を取る」ことです。
すなわち、入試当日に「入試問題が解ける状態」になっていることが必要です。
ではここで、共通テスト英語の問題を解いてみてください。
<引用:独立行政法人 大学入試センター https://www.dnc.ac.jp/>
もし今これが解けない状態であれば、入試当日までに何をする必要がありますか?
「単語の意味を覚える」「文法を覚える」「速読力をつける」
こうしたことが必要ですよね。
単語の意味を覚えるにはどうすれば良いでしょう?単語帳で意味を隠しながら何度も反復しますよね。
文法の暗記も速読力の強化も同様です。自分で問題を解いていかなければなりません。
これらはすべて、授業ではなく「参考書学習」で行っている事に気が付いたでしょうか?
学校で全く同じ授業を受けているのに、なぜ「伸びる生徒」と「伸びない生徒」が生まれるのでしょうか?
それは、自宅で「参考書学習をしているかどうか」の違いだけなのです。
授業はあくまで「理解」に過ぎず、その内容を「暗記=インプット」し、「演習=アウトプット」することで初めてテストで問題を解けるようになるのです。
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だから武田塾では授業をせず、秘伝のルートに則って参考書学習に100%注力させるのです!
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表面的な理解で正解に辿り着いたのでは、入試問題には一切対応できないからです。
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