こんにちは！武田塾下曽根校です！
皆さんの身の周りにHSPの方はいるでしょうか？
今回は、HSP(Highly Sensitive Person)にオススメの勉強法などを紹介していきます。
HSPとは
HSPとは、「生まれつき非常に感受性が強く敏感な気質をもった人」という意味です。
「刺激に敏感で繊細な人」と言い換えることもできます。
【HSPの特徴】
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・物事を深く考える、深く味わう ・刺激に敏感 ・共感力が高い ・変化に気づきやすい ・人混みが苦手 |
（これらはあくまで目安です。実際に当てはまるかどうかは、専門機関を受診しましょう）
HSPは勉強ができる人が多い
HSPの人の中には、「自分は勉強が苦手だ」と思い悩む方も多いようです。
しかし実際には、それは思い込みであることが大半です。
むしろHSPと勉強は相性が良いと言えます。
何かを続けることが得意
・自分なりに何かを継続することが得意
→勉強に興味を持てば、集中して学習を続ける
理解力、読解力が高い
・通常よりも高い理解力を持つ
→物事を表面だけでなく、本質的に読み解く力が強い
危機察知能力が高い
・「今の自分にできること・できないこと」を正しく察知できる
→「次に自分が何をしたら良いか」を正しく導き出す
完璧主義
・常に高得点を目指して勉強に取り組む
HSPが勉強できないと感じる理由
このようにHSPには勉強に向いている側面が多くあります。
それにも関わらず、多くのHSPが勉強が苦手だと思いこむ理由は何でしょうか。
刺激に対して敏感
●周囲を気にしすぎる
・勉強に集中できないことがある（学校にはいろんな人がいるため尚更）
【対処法】刺激の少ない場所で勉強する
●学習環境を整える
・普段の勉強は、刺激の少ない場所で勉強する
→”自分に取って”刺激が少ない場所を選ぶ
（例）静かでも人に話しかけられる場所よりも、多少賑やかでも人に話しかけられない場所
納得できない
HSPの人は、「コレだ」と思ったものには、全力で取り組みます。
一方で、自分なりに納得できないこと・迷いがあることには、やる気が起きにくいことが多いです。
HSPが納得できない例を3つ挙げます。
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①何のために勉強するのか ・小学生のときに漢字でつまずくケースもある →「ひらがな、カタカナでいいじゃん」と思い、学習意欲が起きない →「何のため漢字を勉強するのか」が、納得できないから悪い流れになる ・頭ごなしに「勉強しなさい」と言うのもNG |
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②今のやり方が合っているのか ・「他に良い方法があるのでは？」とつい考え込んでしまう →迷いが生まれ、集中できない |
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③物事を深く考えてしまう ・勉強中に「どうしてそうなるのか」が納得できず、考え込む →区切りを上手につけることができない →勉強が先に進まなくなる |
【対処法】「なぜ勉強する必要があるのか」を先に伝える
●「何のために勉強するのか」を自分なりに明確になる
・前向きに勉強に取り組む
【対処法】目標設定をする
●目標ラインを明確にする
・「どの大学を受験するのか」、「テストで何点を目指すのか」etc.
●武田塾では、志望校合格から逆算して勉強計画を立てている
・4日2日ペースで、毎週の確認テストを行っている
→合理的かつ具体的な目標が設定されている
分からないことを放置しがち
●納得できないことには全力が出ない
→そのまま分からなくなり、「もうどうでもいい」と放置する危険性がある
●完璧主義なため、理解できないことは捨ててしまう
・分からないことを放置し、両極端になる
→理解できる部分は高得点だが、そうでない部分はかなり低い
●質問をすることが大切だが…
→他人に気を使い過ぎ、なかなか人に質問できない
【対処法】質問をしやすい環境を持つ
●学校以外に質問をしやすい環境があると良い
・武田塾では特訓時もそれ以外も、質問に対応している
不安に押しつぶされやすい
●HSPには不安症な方も多い
・受験勉強には大半の人が不安を覚えるがHSPはそれが極端
●試験本番も、プレッシャーを感じやすい
・制限時間がある
・1発勝負である
【対処法】試験の予行演習をする
●模試を受ける
・試験の形式に慣れる
●時間を計って勉強する
・試験と同じ時間配分を掴める
●試験と近い環境で勉強する
・人が多い場所で勉強する練習をする
・試験会場に実際に足を運ぶ
HSPにオススメの勉強法
分からないところを潰す
HSPは「なあなあ」にするのが苦手です。
気になる部分に固執して、次の勉強になかなか進めない訳ですね。
納得がいかない部分を発見したら、早めに対策しましょう。
次に進むためにも、分からない部分は早めに質問することが大切です。
武田塾では確認テストに合格しなかった場合は次に進みません。
そのため納得できないまま次に行くことはないです。
間違えた問題を何度も解く
「間違えたところを何度も復習する」ことは受験勉強の基本です。
武田塾も「4日2日ペース」という勉強法からも分かるように、復習を重視しています。
これは「納得」を重視するHSPの人にも相性が良い勉強法です。
自分に合ったスケジュールを立てる
人と同じではなく、自分に合った学習スケジュールを立てることが大切です。
武田塾では、学生それぞれに合わせて学習計画を立てています。
家で勉強するときに同居人が気になる場合は、時間帯を工夫しましょう。
武田塾の自習室は勉強しやすい環境だと思います。
しかし周囲が気になる場合は、面談室などを使って勉強しても構いません。
まとめ
本当はHSPが勉強ができる人が多いのです。
自分に合った勉強法を確立すれば、本来の力を発揮することができます。
武田塾ではHSPの人も含め、いろんな個性を持った人を支援しています！
志望校に合格したいなら、武田塾。
突然ですが、質問です。
志望校に合格するための条件は何でしょうか？
答えは「入試問題で合格最低点以上の得点を取る」ことです。
すなわち、入試当日に「入試問題が解ける状態」になっていることが必要です。
ではここで、共通テスト英語の問題を解いてみてください。
<引用：独立行政法人 大学入試センター https://www.dnc.ac.jp/>
もし今これが解けない状態であれば、入試当日までに何をする必要がありますか？
「単語の意味を覚える」「文法を覚える」「速読力をつける」
こうしたことが必要ですよね。
単語の意味を覚えるにはどうすれば良いでしょう？単語帳で意味を隠しながら何度も反復しますよね。
文法の暗記も速読力の強化も同様です。自分で問題を解いていかなければなりません。
これらはすべて、授業ではなく「参考書学習」で行っている事に気が付いたでしょうか？
学校で全く同じ授業を受けているのに、なぜ「伸びる生徒」と「伸びない生徒」が生まれるのでしょうか？
それは、自宅で「参考書学習をしているかどうか」の違いだけなのです。
授業はあくまで「理解」に過ぎず、その内容を「暗記＝インプット」し、「演習＝アウトプット」することで初めてテストで問題を解けるようになるのです。
武田塾では何をするの？
だから武田塾では授業をせず、秘伝のルートに則って参考書学習に100％注力させるのです！
その中で分からない箇所は「全科目」「即座に」質問対応します。これが最も効率の良い学習の進め方なのです！
また、武田塾では授業の代わりに「特訓」を行います。通常の個別指導塾とは異なり、講師と完全１：１の指導で、正解した問題についても「内容が本質まで理解できているか」を徹底指導します。
表面的な理解で正解に辿り着いたのでは、入試問題には一切対応できないからです。
武田塾の勉強法
武田塾では一人一人個別のカリキュラムを作成します。現在までの学習状況、志望校、受験までの時間は一人一人異なるからです。
そしてそのカリキュラムから毎週宿題を提示し、間違えた問題は1週間で4回、手を使って解き直しをしてもらいます。
一度解き直すだけでは全く意味がありません。ここまで反復しなければ記憶には定着しないのです。
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