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【ノートの取り方】方眼ノートのメリットと使い方を徹底解説!

皆さんはノートについて、罫線式のものを選んでいることが多いのではないでしょうか。

他にも無地のものなど、いろんなタイプがありますよね。

今回は方眼ノートについて紹介していこうと思います。

 

 

「方眼ノート」のメリット

方眼ノートのメリットは以下の通りです。

 

行頭をそろえやすい

「どこからどこまでが、何についてなのか」はノートを書く際に重要になってきます。

そして方眼ノートは、普通の罫線のノートよりも、行頭をそろえやすいです。

■理系科目

 ◆物理

  ●力学

   ・公式

このように「大問、中門、小門」や「章、節」ごとに、バランス良く書ける訳ですね。

 

字の大きさを整えやすい

罫線のノートは6ミリや7ミリなどの「行」があり、縦幅があります。

しかし横の仕切りはないため、字の大きさや文字数などは整えにくいかも知れません。

 

方眼ノートの場合は「マス」があるため、字の大きさを整えやすいです。

また原稿用紙ほどではありませんが、文字数も数えやすいため、小論文対策にも応用可能。

 

レイアウトを組みやすく、図やグラフなどを書くときに便利

もっとも図やグラフを書きやすい種類のノートでしょう。

単に線を引きやすいというだけでなく、大きさや順番などのバランスも取りやすいです。

定規を使う際も分かりやすいですし、フリーハンドでもきれいに書けます。

 

付箋や資料を貼りやすい

几帳面な人は特に、付箋を貼る位置をそろえたいと思います。

方眼ノートなら、「どこにどう貼るか」が明確になるので貼りやすいですね。

また配布物や資料のコピーなども位置を調整して貼りやすいというメリットもあります。

 

まとめ

・行頭をそろえやすい

・字の大きさを整えやすい

・レイアウトを組みやすく、図やグラフなどを書くときに便利

・付箋や資料を貼りやすい

 

総じてバランス良く、きれいにノートをまとめることができる訳ですね。

ストレスも少なくなり、より学習に集中できるようになります!

 

どんなノートを選ぶと良いか

見やすさ・書きやすさ

濃淡

方眼が濃すぎると、何を書いているか分かりづらくなってしまいます。

しかし薄すぎても、せっかくの方眼のメリットが無くなってしまいますよね。

使用する筆記具の濃さも関係してくるので、念のために試し書きなどをすると良いでしょう。

 

自分にとって丁度良い薄さのものを選びましょう。

やや薄めと思われるグレー水色の方眼ノートがオススメです。

方眼が青色系統で印刷されていると、コピーを取った際に線が写りにくいというメリットもあります。

先生にチェックしてもらいたい時などは便利ですね。

 

マス目の大きさ

5mm方眼のものがもっとも多いです。

他にも2mm方眼のものや、大小さまざまな文字を書けるように工夫したものもあります。

 

ドット入り罫線

また横罫線にドットが等間隔で入った「ドット入り罫線」もオススメです。

罫線ノートと方眼ノートの良いとこどりみたいなノートですね。

 

大きさ

学生は普段、B6サイズのノートを使っていると思います。

同じく方眼ノートもB6サイズに揃えるということでOKです。

それより少し小さめなA5サイズも使いやすいですね。

 

紙質

他の形式のノートでもそうですが、紙質も大切です。

「書き心地は良いか」や「裏写りは気にならないか」などもチェックしておきましょう。

 

方眼ノートは紙質が上質なものが多いです。

その分、値段が高めなこともありますが、極端に高い訳ではありません。

washi_paper

「定着するノート」の作成手順

ここでは、アメリカのコーネル大学で考案された「コーネルメソッド」を紹介します。

ノートの片ページを、次の3つのスペースに分けるノート術です。

方眼を利用して、上手に区分けしましょう。

 

●ノート(右側)

・参考書などのメモをとる場所

 

●キーワード(左側)

・疑問点、自作の問題などを書く場所

●サマリー(下部)

・まとめを書く場所

 

ノート(右側)

ここには勉強する内容を書きます。

一言一句書く必要はありません。

記号、補足情報を用いて書きましょう。

 

キーワード(左側)

ここには疑問点を書くを書きましょう。

自分がまだ分かっていない部分が浮き彫りになります。

 

次にそれを受けて、疑問点に関連する問題を自作しましょう。

それを解くことで、分かっていなかった部分の理解が進みます。

また出題者の視点に立つことで、勉強した内容を違った角度から見ることができます。

 

サマリー(下部)

自分なりに覚えた内容を要約する場所です。

つまりまとめを書きましょう。

 

タイミングとしては、1週間分の後半で復習をするときが最適です。

もし忘れていることがあったら、そこを重点的に復習しましょう。

 

まとめ

ノートは参考書や筆記具と並んで、「勉強のお供」と呼べる存在です。

使いやすいものを選びましょう。

 

これから受験も大詰めで、ピリピリしている人も多いかも知れません。

しかしそういう時こそ、「落ち着くこと」が大切です。

今まで紹介してきた通り、マス目がある方眼ノートならストレスは軽減されると思います。

そう考えると、受験勉強にぴったりのノートと言えるでしょう。

 

武田塾下曽根校のブログでは、他にもノート術に関する記事をまとめています。

是非そちらも参考になさってください!

志望校に合格したいなら、武田塾。

突然ですが、質問です。

志望校に合格するための条件は何でしょうか?

答えは「入試問題で合格最低点以上の得点を取る」ことです。

すなわち、入試当日に「入試問題が解ける状態」になっていることが必要です。

 

ではここで、共通テスト英語の問題を解いてみてください。

スクリーンショット 2023-06-02 152022

<引用:独立行政法人 大学入試センター https://www.dnc.ac.jp/>

 

もし今これが解けない状態であれば、入試当日までに何をする必要がありますか?

「単語の意味を覚える」「文法を覚える」「速読力をつける」

こうしたことが必要ですよね。

 

単語の意味を覚えるにはどうすれば良いでしょう?単語帳で意味を隠しながら何度も反復しますよね。

文法の暗記も速読力の強化も同様です。自分で問題を解いていかなければなりません。

これらはすべて、授業ではなく「参考書学習」で行っている事に気が付いたでしょうか?

 

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図1

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