二次試験まではあと約1ヵ月、私大学入試までは10日ですね。
そこで今回は、共通テスト後の勉強について書いていこうと思います。
受験生の皆さん、共通テストお疲れ様でした。
共通テストが終わり、自己採点も済んだかと思います。
「もっとああすれば良かった」と、うだうだ考えても仕方ないです。
それは受験がすべて終わってから総括しましょう。
今は、もっと大切なことがあります。
これから始まる、国公立二次試験や私立大入試に向けて切り替えていくことです!
国公立二次試験対策に向けて
国公立志望の場合、共通テストの直前期には、その対策を中心に勉強を進めていたと思います。
そのため、おそらく二次試験対策にあまり時間を取れていないのではないかも知れません。
まず共通テストと二次試験の違いを把握
二次試験には、記述問題・論述問題があります。
そのためマーク式の共通テストとは、問題傾向が大きく異なります。
従って、それぞれの受験校に特化した対策が必要になってくるのです。
科目ごとに掘り下げていきましょう。
現代文
共通テストでは、消去法などを用いて解きます。
そのため、厳密に解答根拠を述べることができなくても、正解することが可能です。
しかし二次試験は記述問題があるため、そうはいきません。
解答根拠を見つけ出して、なおかつその答えを自分なりの言葉で記述する必要があります。
もっとも記述問題についても、(基本的には)求められる答えは一つしかありません。
表現は、人それぞれ違いがあると思います。
しかし「書かなければならないこと」、「外せないポイント」のパターンは決まっているのです。
ここをきちんと押さえていなかったら、減点されるか不正解になってしまいます。
オススメの参考書
逆を言えば、ポイントをきちんと押さえていれば、きちんと高得点が取れるのです!
そうした記述力を身につけるのに最適な参考書を選びましょう。
武田塾では、「得点奪取現代文」をオススメします。
記述における採点基準が細かく書かれているので、自己採点もやりやすいからです。
記述問題は採点基準があいまいで、自己採点をするのが難しいと思います。
「どれくらい得点できたのか」が、自分では分かりにくいからです。
しかしこの参考書を使用すれば、採点基準が分かりやすいため、的確に採点することができます。
英語
二次試験で出されるのは、英文和訳、傍線部説明、英作文などです。
日本語で答える問題は、内容さえ分かれば、記述するのも難しくないと思います。
しかし英語で答える問題は、少し難しいかも知れません。
単語のスペルや文法上正しい英文を書かなければならないからです。
綴りや文法を間違えないように注意して、減点されないように注意してください。
オススメの参考書
英作文対策には、「ハイパートレーニング」の例文暗記を徹底的に行うことが重要です。
どれから始めるか迷った場合は、まずは「和文英訳編」から始めると良いでしょう。
この参考書は、英文法についてのポイントが明確にまとめられています。
英作文を学ぶにあたって重要な表現や構文が解説されているのです。
またセクション(節)ごとに例文暗記がついています。
英作文を書くには、どれだけ「暗記した例文のストック」があるかが重要です。
まず例文を暗記し、その中の単語を適宜に入れ替えることで、英作文への対応力がアップします。
ストックした例文が多いほど、様々なケースに対応できるのです。
数学
共通テストでは、数学I・Aや数II・Bまでしか出題されませんでした。
しかし理系の学部を志望する場合、二次試験は数学Ⅲの対策が必要です。
数学Ⅲの参考書の復習に取り組んで、数Ⅲの感覚を取り戻しましょう!
過去問
他の科目でもそうですが、過去問を解くことが重要です。
そもそも二次試験では、学校によって求められる内容がそれぞれ違います。
・国公立 →記述力や豊かな発想力が求められることが多い |
・理系の学部 →数Ⅲが入試に入ってくる |
「どういう問題を解けば良いか」、「どんな力をつける必要があるか」を把握しましょう。
それを知るために、第一志望は7~10年分、併願校も3年分は解いておくと心強いです。
「近年の過去問は既にやり尽くした」という人も、感覚を取り戻すために、改めて解いてみましょう!
理科
理科は共通テストと二次試験のレベル差が大きいです。
しっかり対策しましょう。
ただし分野によって偏りを作ると、点数が取れません。
すべての分野を満遍なく対策することが大切です。
これまで使ってきた参考書を振り返り、記述対策も早急に取り組みましょう。
実験考察系の問題において、どれだけ得点できるかも重要です。
きちんと対策を講じる必要があります。
過去問を解く
共通テストの結果後に、国公立の志望校を変更した人もいるかも知れません。
いずれにしても過去問演習に取り組むことで、志望校の出題傾向をしっかり把握しましょう。
そして対策を行いましょう。
二次試験で点数をしっかりとれば、志望校合格はもちろん可能です。
気持ちを切り替えて、二次試験対策に全力を注ぎましょう!
まとめ
出題傾向を把握し、志望校の入試にあったピンポイントの対策を行うことが重要です。
あと約2週間で私大入試、約1ヵ月で国公立入試が始まります。
逆に言えば、私大入試まで2週間もあります。
1日1日を有効活用し、進路実現を成し遂げましょう!!
志望校に合格したいなら、武田塾。
突然ですが、質問です。
志望校に合格するための条件は何でしょうか?
答えは「入試問題で合格最低点以上の得点を取る」ことです。
すなわち、入試当日に「入試問題が解ける状態」になっていることが必要です。
ではここで、共通テスト英語の問題を解いてみてください。
<引用:独立行政法人 大学入試センター https://www.dnc.ac.jp/>
もし今これが解けない状態であれば、入試当日までに何をする必要がありますか?
「単語の意味を覚える」「文法を覚える」「速読力をつける」
こうしたことが必要ですよね。
単語の意味を覚えるにはどうすれば良いでしょう?単語帳で意味を隠しながら何度も反復しますよね。
文法の暗記も速読力の強化も同様です。自分で問題を解いていかなければなりません。
これらはすべて、授業ではなく「参考書学習」で行っている事に気が付いたでしょうか?
学校で全く同じ授業を受けているのに、なぜ「伸びる生徒」と「伸びない生徒」が生まれるのでしょうか?
それは、自宅で「参考書学習をしているかどうか」の違いだけなのです。
授業はあくまで「理解」に過ぎず、その内容を「暗記=インプット」し、「演習=アウトプット」することで初めてテストで問題を解けるようになるのです。
武田塾では何をするの?
だから武田塾では授業をせず、秘伝のルートに則って参考書学習に100%注力させるのです!
その中で分からない箇所は「全科目」「即座に」質問対応します。これが最も効率の良い学習の進め方なのです!
また、武田塾では授業の代わりに「特訓」を行います。通常の個別指導塾とは異なり、講師と完全1:1の指導で、正解した問題についても「内容が本質まで理解できているか」を徹底指導します。
表面的な理解で正解に辿り着いたのでは、入試問題には一切対応できないからです。
武田塾の勉強法
武田塾では一人一人個別のカリキュラムを作成します。現在までの学習状況、志望校、受験までの時間は一人一人異なるからです。
そしてそのカリキュラムから毎週宿題を提示し、間違えた問題は1週間で4回、手を使って解き直しをしてもらいます。
一度解き直すだけでは全く意味がありません。ここまで反復しなければ記憶には定着しないのです。
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