今回は大学受験における併願校の決め方について書いていきます。
志望校がまだ決まっていないという人は以下の記事を参考にしてみてください。
第一志望の大学・学部が決まったら、次に考えることが、「併願校・併願学部はどうするのか」だと思います。
しかし「併願校・併願学部はどうやって選べばいいのか」、「いくつ選べばいいのか」など、分からないことが多いと思います。
そこでこの記事では、失敗しない併願校の選び方を紹介していきます!
まずは自分なりの基準を作る
やはり一番大事なのは、「あなたが進路において何を重視するか」です。
しかしそれだけでは、抽象的でよく分からないかも知れません。
そこで以下では、重要なポイントを具体的に挙げていきます。
詳しく見ていきましょう。
大学優先なのか、学部優先なのか
第一志望の大学を目指すのは、「その大学に行きたいから」ですか?
それとも「その学部で学びたいものがあるから」でしょうか?
大学優先の場合…「同じ大学で偏差値が比較的低い学部・学科を選ぶ」のも選択肢の一つ
学部優先の場合…「他の大学で同じ学部、似た学部を探す」のも選択肢の一つ
ただしどちらの場合でも、受験科目には注意が必要です。
「同じ大学(学部)だから同じ科目だろう」と考えてはいけません。受験科目は大学(学部)によって異なります。
きちんと募集要項を確認しましょう。
また科目の点数配分などにも気をつけましょう。
自分が併願校に求めるものは何か
大学を選ぶ判断基準はいくつかあります。
例)
・就職率
・授業内容
・実家から通えるか
・ネームバリュー
・学費などの費用
などなど
あなたが「第一志望校を選んだ理由」、「他の大学を志望しなかった理由」は何でしたか?
それを念頭に置き、「自分が大学になにを求めているか」をはっきりさせておきましょう。
それを踏まえた上で、第一志望校と併願校の情報を比較検討しましょう。
自分が求めるものが何かをはっきりさせ、比較検討する。
そうすれば、併願校選びが進めやすくなります。
今の実力はどれくらいか
現状の自分の実力から逆算して、「試験本番ではどれ位のレベルを狙えるか」を予測することも重要です。
「第一志望校はギリギリ受かるかどうかのレベル」なのに、第二・第三志望で「第一志望とほぼ同じレベルの大学」を選んでしまっては、滑り止めになりません。
現在の偏差値や、過去問で何割取れたかなどのデータをもとに、自分の実力を客観的に把握しておきましょう。
科目や偏差値を目安に絞る
できるだけ第一志望と同じ入試科目で
受験勉強ができる時間は、限られています。
そのため、受験科目がバラけてしまうのは可能な限り避けた方がいいです。
そこで併願校の受験科目をしっかり調べて、
第一志望とほぼ同じ科目で受験できる大学・学部を探しましょう。
あなたの得意科目の配点が大きいところであれば、なお良いです。
滑り止めは第一志望の2ランク下
併願校は、以下の3つのようにジャンル分けすることができます。
チャレンジ校…第一志望校
実力相応校…第一志望の1ランク下
滑り止め校…第一志望の2ランク下
それぞれの間隔は、大まかな目安としては、偏差値5くらいです。
また、近年は私立入試が難化が進んでいます。
そのため1ランク下の大学を選んでも、難易度がそう変わらないこともあり得ます。
そうなってしまうと滑り止めとして機能しないというのは、前述の通りです。
「第一志望に届かなかった場合の保険」としてしっかり機能するように、第一志望校の2ランク下の大学も併願校に入れることをオススメします。
併願校の数は多すぎず少なすぎず
また併願校を選ぶ上で、「どれくらいの数を受ければ良いのか?」も気になると思います。
おすすめの併願校数
チャレンジ校・・・1~2校
実力相応校・・・2~3校
滑り止め校・・・1~2校
あくまで目安なので、減らしたり増やしたりしても問題ありません。
併願校が多すぎる場合
併願校が多すぎると、各校の傾向を捉えるのに時間がかかり、タイムロスが激しいです。
また何度も「受験本番」を経験し、精神力と体力を消費して大変だと思います。
そして私立の入試は、1学部3万円ほどすることもあり、お金も非常にかかってしまいます。
安心するためにたくさん受けるのは避けて、併願校の数はほどほどに抑えましょう。
併願校が少なすぎる場合
ただし万が一のことを考え、第一志望しか受けないというのは、避けた方が無難です。
第一志望に合格する実力があっても、「試験本番は体調を崩して実力を発揮できなかった」ということもあり得るからです。
日程に注意する
入試日程をチェック
併願校を決めるとき、入試日程も細かいチェックが必要です。
「第一志望と入試日程が被っている」のでは、そもそも受験できないですよね。
また「連続した日程になっていないか」も、確認が必須です。
2日連続だと少し疲れが残り、3日連続だとヘトヘトになります。
多少連続になるのは仕方ないです。
でも、できる限り間が空くようにしたいですよね。
併願校の入試日程には、きっちり気を配っておきましょう。
入学金の振り込み日も確認する
意外と忘れがちなのが、入学金振込の締切日です。
「第二・第三志望校の入学金の締切日が、第一志望の結果発表よりも早い」なんてことになると、第一志望に受かっても、入学金は戻ってきません。
入学金は20万円ほどするので、かなり痛い出費となります。
これを避けるためにも、各校の入学金の締切日や結果発表日など、日程の確認と擦り合わせが大切です。
第一志望を最初に受けるのはできれば避ける
できるだけ、第一志望を最初には受けないように日程を組みましょう。
第一志望の受験が終わってしまうと、燃え尽き症候群となり、モチベーションが続かない恐れがあるからです。
併願校にも全力で挑めるよう、モチベーションを上手に保ちましょう。
そう考えると、第一志望は中間くらいに設定するのが良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
大学に求めるものは、人それぞれ違います。
「第一志望か、第二・第三志望か」という表面的なことだけに捉われず、あなたが真に求めているものがある大学に進学することが重要です。
だからこそ自分が求めているものを、今のうちにはっきりさせることが大切なのです。
そして併願校選びの判断基準を明確にしておきましょう!
志望校に合格したいなら、武田塾。
突然ですが、質問です。
志望校に合格するための条件は何でしょうか?
答えは「入試問題で合格最低点以上の得点を取る」ことです。
すなわち、入試当日に「入試問題が解ける状態」になっていることが必要です。
ではここで、共通テスト英語の問題を解いてみてください。
<引用:独立行政法人 大学入試センター https://www.dnc.ac.jp/>
もし今これが解けない状態であれば、入試当日までに何をする必要がありますか?
「単語の意味を覚える」「文法を覚える」「速読力をつける」
こうしたことが必要ですよね。
単語の意味を覚えるにはどうすれば良いでしょう?単語帳で意味を隠しながら何度も反復しますよね。
文法の暗記も速読力の強化も同様です。自分で問題を解いていかなければなりません。
これらはすべて、授業ではなく「参考書学習」で行っている事に気が付いたでしょうか?
学校で全く同じ授業を受けているのに、なぜ「伸びる生徒」と「伸びない生徒」が生まれるのでしょうか?
それは、自宅で「参考書学習をしているかどうか」の違いだけなのです。
授業はあくまで「理解」に過ぎず、その内容を「暗記=インプット」し、「演習=アウトプット」することで初めてテストで問題を解けるようになるのです。
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表面的な理解で正解に辿り着いたのでは、入試問題には一切対応できないからです。
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