みなさん、こんにちは。
武田塾下曽根校です。
さて、学生のみなさんは、
月曜日の朝「学校だるいな、行きたくないな」
なんて朝は学校に行く気が全くなくても、実際行ってしまえば案外何ともなかったり、意外と学校が楽しかったりした、
そんな経験ないでしょうか？
最初は本当に嫌だったのに、やってみたらなんてことない！と感じることって結構ありますよね。
さて、今回はやる気がない方必見！
「やる気がなくて勉強ができない！」という悩みの解決法を紹介します！
やる気がないには仕組み化
塾生から「先生、勉強のやる気が起きません泣」という悩みをよく相談されます。
これに対する解決手段は簡単なものです。
「やる気が起きない」という悩みを解決するには、
やる気を使わないで勉強を行う方法があります！
えっ？と思われるかもしれませんが、実はやる気なんてなくても勉強はできます。
今回は「やる気を使わないで勉強を行う方法」をお伝えしていきます！
やる気を使わない勉強法
人間はそもそも怠け者である
まず、人間はそもそも怠け者です。
なので、まずは「自分が怠け者である」ということを受け入れてください。
人は怠け者でいいのです。
この怠け心をいかに上手くコンロトールしていくかが、受験、さらには社会にでてからも大切になってきます。
やる気は持続しないもの
少し思い返してください。
あなたがやる気を出して行うこととは何でしょうか？
勉強でしょうか？部活でしょうか？部屋の掃除でしょうか？
想像したら、やる気を出して行動することは、いわば自分にとってしんどい、億劫なものではないでしょうか。
ということは、そもそもやる気がない時には行動することはできません。
やる気というのは、最初に行動を起こすときにはとても大切な要素になります。
しかし、その行動を継続するときにはあまり役には立ちません。
そのため、やる気を勉強開始のきっかけとすると、勉強は継続しないのです。
やる気を使わない仕組み化を行う
そうなると、やる気を使わなくても行動できる方法を考えていかなければなりません。
私はそれを「仕組み化」と呼んでいます。
例えば、社会人になれば”お付き合い”というものがあります。
夜遅くまでお酒を飲んだり、接待を行ったりしなければなりません。
それでも社会人は、次の日どんだけ眠くとも体調が悪くとも、当たり前のように朝から出勤し、夜まで仕事を行います。
私の話ですが、私の家から校舎までは、片道1時間半～2時間かかります。
正直、仕事のある朝は体がだるいな～眠いな～なんて思うことも多々あります。
しかし、朝どれだけきつくても、仕事着に着替え、家を出て、電車に乗っていると、徐々に仕事モードに切り替わり、校舎の机に座る頃には、ばっちり仕事ができるようになっています！
これは冒頭で話した学生が朝学校に行きたくないけど、行ったら案外楽しめる話と同じです。
大人は自分が怠け者ということをよ～～く知っています。
だから、「仕事着に着替える→電車に乗る→会社に出社する→机に向かう」という仕組みを使って仕事ができるようにしています。
大人は知らず知らずのうちにやる気を使わなくても、やるべきことができるような仕組みを整えているのです。
なのでこの仕組みが狂ったとき、仕事の生産性がぐんと下がります。
今のご時世テレワークが活用されていますが、私も経験があります。
やった結果、会社にいるときの10分の1くらいの生産力であったと思います。。
会社に行かず、普段と違う環境、ましてや誘惑だらけの家、、
家で仕事なんてできるか！とそう思い、中々仕事モードに切り替えることができませんでした。
テレワークにより、いかに普段の仕組みが大事なのかがわかりました。
そして、この仕組み化は勉強でも非常に重要になってきます。
成績が良い、偏差値が高い人がいます。
皆さんは、そういう人を見ると、頭いいな～と思うかもしれません。
確かにそういう要素もあるでしょう。
「やるべきことをやる」という自律心
しかし想像してみてほしいのです。
勉強ができる学校の先生を想像してみましょう。
例えば、授業中に生徒が大暴れしていたとします。
あなたが想像する先生はその時に、
「あ、すみません。スマホチェックしたいので、ちょっと職員室に戻りますね」
と言って、教室を出ていき、生徒のことをほったらかしにし、職員室でスマホいじりを行うでしょうか？
当たり前ですが、行いませんよね。
それは、自分のやりたいことではなく、「やらなければならないことを優先的にやる」という自律心を持っているからです。
先生はそうやって人一倍強い自律心を持って、教育業に従事しています。
実は、成績が良い人、偏差値が高い人は、自分を律する、あるいは自分の怠け心をコントロールすることができる人なのです。
もちろん、地頭がいい、というのもあるのでしょうが、たとえ頭が良くても、授業中に生徒をほったらかしにするような人は先生にはなれないでしょう。
このように「やりたいこと」ではなく「やるべきことをやる」という自律心こそが、偏差値の大部分を占めています。
偏差値の高い難関大学に合格する人は、この自律心が人一倍ある人です。
では、この自分を律する、自分ルールを守るにはどうしたらいいのでしょうか。
やるべきことをスケジュール化する
再度言いますが、人間は怠け者です。
みんな怠け者です。
だから環境の力を使って、この怠け心をコントロールします。
多くの人はやる気を行動の原動力としていますが、やるべきことをやるという環境に投げ込む仕組みを作ることで、やる気に左右されず努力を継続することができます。
難しく感じるかもしれませんが、社会人になればみんなこれができるようになるので、みんなもできるはずです。
逆に社会人になる前より、もっと早い段階の大学受験のときに、これをマスターしてしまえば、大学受験だけでなく、この先も色んな課題を乗り越えることができるでしょう。
スケジュール作成を実践してみよう！
これから実際にスケジュール作成を行ってみましょう。
やる気がなくとも勉強を自然と行えるような仕組みを作っていくのです。
1週間に1回、時間を作って今週の予定を決めましょう。
例えば「この日のこの時間は図書館に行って、この科目のここまでする」と予定をあらかじめ決めていきます。
そして学生だからといって何も勉強だけでなく、趣味の時間をいれることも大切です。
ゲームの時間、読書の時間、スマホをいじる時間など、「自分の時間」もスケジュールに落としていきましょう。
要注意①家での勉強はおススメしません。
多くの人が家で勉強はできないと思います。
家はくつろぐ空間なので、中々勉強モードに切り替えることはできません。
家がだめなら勉強は図書館や、学校でする、と決めましょう。
特に家が好きな人は、要注意です。
こういう人は家が好きだからと言って、家で勉強をしたがります。
家で勉強ができないと思っている人は、勉強する場所を見つけましょう！
要注意②スマホ
スマホって気になりますよね。
勉強していても、ついつい扱っちゃって、集中力が途切れることはよくあります。
どうすればいいのでしょうか？
簡単です。
スマホは勉強中は扱えないようにしましょう。
家族に預けたり、図書館に勉強しに行く場合は持っていかなかったり、自分が触れない状態にしましょう。
勉強中にわからないことがあったら困る、という理由で手元に置いておきたいと思う人もいるでしょうが、本当に調べものだけで済んでますか？
済まない人は、要注意です。
スマホは本当に危険です。手元にあるだけで気が散ります。
勉強中は、スマホは傍に置かない、扱えない、ようにしましょう。
やる気がない自分を責めない
自分が決めたことができなかったとき、自分の精神力や意志が弱いと考えてはいけません。
そう考えると自己嫌悪に陥ってしまいます。
そうではなく、やる気がなくても行動できる仕組み作りができていなかったと、仕組みのせいにしましょう。
そうすることで、約束を守れない自分を嫌いになるのではなく、「仕組み作りに穴があった」「まだ改善すべき点があった」と考え方を変えることができます。
自分一人でやるのが難しい場合は協力者を作ろう！
自分でスケジュールを組んでそれを実際に実行できるのか、継続できるのか不安になりますよね。
おそらく一人でできる人は、本当に自律心が強い人です。
そうでない人は、管理してくれる協力者を作りましょう！！
家族でも、友達でも、身近な人誰でもいいです。
一緒にスケジュール作成を考えてくれたり、結果を聞いてくれたりする存在がいれば、「やらなかったら、やばいな」と思ってスケジュールで決めたことをやろうと思えるはずです！
身近に知り合いがいなければ、SNSを活用するのもありです！
自分から「今週はここまでやります！」と発信すれば、嫌でもやらなきゃという気持ちになります。
そして、ここまで読んで、それでも自分一人でできそうにないな、と思った方は、
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（武田塾については以下の記事に詳しく書いているので、是非みてください！）
「武田塾ってどんな塾？」武田塾の勉強法を徹底紹介！←クリックで記事にジャンプします。
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主な通塾学校
＜公立高校＞小倉高校・戸畑高校・小倉西高校・小倉南高校・小倉東高校・門司学園高校・北九州高校
＜私立高校＞九州国際大付属高校・敬愛高校・西南女学院高校・常盤高校・東筑紫学園高校
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突然ですが、質問です。
志望校に合格するための条件は何でしょうか？
答えは「入試問題で合格最低点以上の得点を取る」ことです。
すなわち、入試当日に「入試問題が解ける状態」になっていることが必要です。
ではここで、共通テスト英語の問題を解いてみてください。
<引用：独立行政法人 大学入試センター https://www.dnc.ac.jp/>
もし今これが解けない状態であれば、入試当日までに何をする必要がありますか？
「単語の意味を覚える」「文法を覚える」「速読力をつける」
こうしたことが必要ですよね。
単語の意味を覚えるにはどうすれば良いでしょう？単語帳で意味を隠しながら何度も反復しますよね。
文法の暗記も速読力の強化も同様です。自分で問題を解いていかなければなりません。
これらはすべて、授業ではなく「参考書学習」で行っている事に気が付いたでしょうか？
学校で全く同じ授業を受けているのに、なぜ「伸びる生徒」と「伸びない生徒」が生まれるのでしょうか？
それは、自宅で「参考書学習をしているかどうか」の違いだけなのです。
授業はあくまで「理解」に過ぎず、その内容を「暗記＝インプット」し、「演習＝アウトプット」することで初めてテストで問題を解けるようになるのです。
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表面的な理解で正解に辿り着いたのでは、入試問題には一切対応できないからです。
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