こんにちは、武田塾下曽根校です!
今回は世界史の勉強法について説明していきます!
世界史の勉強法
通史・文化史の勉強法
広く浅い
日本史よりも「広く浅い」のが、世界史の特徴です。
同時期に様々な国でいろいろな出来事が起こるので、それを「ヨコの繋がり」として捉えることが重要です。
世界史は基礎の難易度が高い
範囲が広いため、基礎がなかなか覚えきれません。
うろ覚えだったり、他の事柄とごちゃ混ぜになっている場合が多いのです。
2か月ぐらいで基礎を終わらせて、復習を何度も行いましょう。
丁寧な1回よりも、手早く10回こなそう
じっくり時間をかけて勉強しても、1か月もすればすっかり抜け落ちていきます。
試験範囲全てを、1か月でパッと覚える。それを毎月繰り返しましょう。
丁寧に一回やるより、回数をこなした方が、知識の定着率は上がります。
細かい用語は口頭でテスト
細かい用語を網羅するには、問題集の小テストを短時間でこなせることが重要です。
口頭で1ページ1分のテストを、何回も繰り返しましょう。
そして記憶に定着させるのです。
かけて良い時間は、1単語につき1秒だけと思ってください。
負のサイクルに陥らないように
世界史の勉強で失敗する典型的なパターンがあります。
「丁寧に勉強して、戻って復習したら忘れていて、また丁寧に復習して」と、完璧を目指して負のサイクルに陥ることです。
こうなると全範囲を網羅する勉強ができません!
復習で止まらないように
復習も良いですが、それ以上に、全体を短期間でカバーすることが重要です。
1つのテーマに時間かけすぎない。パッと覚えて、サクサク進めてください。
キーワードはまとめて覚える習慣をつけよう
色んな国・地域があり、○○1世、2世と似たような用語が多く、紛らわしいですね。
名前だけ憶えるのではなく、関連ワードとセットで覚えましょう。
年号や国、関連ある人物を紐づけて、セットで覚えるのです。
大きなまとまりを意識して覚えよう
「大きなまとまり」を意識するには、まず中国史の整理の仕方を把握しましょう。
他の国もそれを参考にしてください。
まず基礎となる王朝の名前、首都、建国者、 有力な皇帝、その文化などを紐づけて整理する。
その上で、「大きなまとまり」としてセットで覚える習慣を身につけるのです。
タテとヨコのつながりを覚えていこう
遠い場所で起こった2つの出来事が、実は関連ある出来事だったということがよくあります。
そのため、特にヨコの繋がりが重要なのです。
また古い時代は国ごとに文化レベルに差があります。
そのため、タテの繋がりだけで覚えていると、年代がバラバラになりがちです。
タテ(年代)とヨコ(地理)の繋がりを意識しましょう。
講義用の参考書や教科書の役割
最終的には教科書・資料集を極めていくのが世界史です。
しかし、基礎の段階で講義用の参考書を丸覚えするのは自滅行為です。
まず穴埋めの問題集をこなしていき、用語を覚えましょう。
そして講義用の参考書や教科書を辞書替わりに使うことで、レベルを上げていきましょう。
資料集や用語集も活用しよう
資料集を見て、人名は肖像画などと紐づけ、地名は地図とセットで覚えましょう!
また文化史系の作品も、史料集を見てビジュアルで捉えなおしましょう。
用語集は「用語だけ」を覚えるのではなく、「それが何なのか」をしっかり押さえましょう。
文化史は様々な情報をセットで覚えよう
まずは時代ごとに文化史を覚えましょう。
古代、ルネサンス、近代など、時代ごとにどんな人が、何の作品を作ったのかを覚えるのです。
単発の知識ではなく、整理して覚えてください。
もちろん作品の写真などを見て、ビジュアルで捉えるのも良い方法です。
問題集の勉強法
暗記が大前提
基礎が終わってない時点で問題集をやっても、意味がありません。
先に講義用の参考書や暗記用の教材を使って、全体像を掴んでください。
確認のために問題集を使う
知識の確認のために、問題集を使いましょう。
講義用の参考書を使って細かいところを復習しつつ、問題集の問題を解いていく勉強法が最適です。
整理はしっかり行おう
問題集は全範囲を網羅している訳ではありませんが、問題の「切り口」が違います。
今まで学んだことを、違うアプローチで学習し直すことができます。
出題のされ方によって、知識の整理をし直すのが問題集の役割なのです。
解き直しは徹底的に
問題集だけで復習を完結させてはいけません。
講義用の参考書や穴埋めの問題集も併せて使いましょう。
覚え直しをしつつ、問題集もこなしていくという、並行した勉強法が効果的です。
問題と解答の難易度の差に気を付けよう
「問題よりも解説の方が難しい」という問題集もよくあります。
解説に没頭すると、必要以上の勉強をしてしまうために注意が必要です。
あくまで重要なことは、復習がメインということです。
地図の勉強法
地図の重要性
地図の勉強をしておくと、知識を覚える助けになります。
また問題を解く際、地図が頭に入っていることで、良いヒントや判断基準になります。
地図その物を覚えるのではなく、良い点を取るためのアイテムとして利用するのです。
出来事とセットで覚えよう
出来事・事象と地図をセットで覚えましょう。
「~の戦い」「~条約」など、出来事の名前に地名が付いていることも多いです。
どの場所で行われたかを知っておくことで、理解が深まります。
年号の勉強法
年号は順番を覚えるためにやっておこう
年号を覚える目的は、出来事の順番を整理するためです。
数字だけ暗記しても無意味です。
用語を時系列で並べ、整理する手段として、年号を活用しましょう。
次に、その出来事がどこの国で起きたかを覚えていきましょう。
近い時代の整理をしっかり行おう
世界全体で、同じ時期に何が起こったのか、国ごとに整理しておきましょう。
国ごとに発展具合に差がある場合も多いため、出来事が発生する順番の誤解が良くあります。
年号を判断基準にして整理しましょう。
論述の勉強法
採点基準
テーマに即した回答をしっかり意識しましょう。
どんな書き方をすれば減点されるか、字数が足りない場合は何を補足するのかなども重要です。
模試を受け、模範解答を参考にし、自分の回答と何が違うのか把握してください。
志望校に合わせた字数で練習ができているか
論述の書き方は、文字数で大きく変わります。
字数に合わせて調整する必要があるので、同じテーマでも書き方が違います。
過去問を確認して、志望校の出題傾向に合わせた対策をしましょう。
丸暗記は無意味
論述の回答を参考にするのはOKです。
しかし丸暗記は意味がありません。
自力で解答を書き、それを向上させることを意識しましょう。
文字数に合わせた解答を書こう
論述は、問いに適切な文字数で答えることが重要です。
その上で大切なのは、書くべき部分と削るべき部分の区別をはっきりさせることです。
書き直しは重要
論述の問題集は、新しく書く時と、書き直しをする時とで、全然違います。
常に書き直して、回答をブラッシュアップしましょう。
「解答をより良くする考え方」を身に着けてください。
まとめ
世界史は範囲も広く覚えることが多いです。加えてカタカナばかりなので覚え辛いですが、
正しい暗記方法、正しい教材、正しい順番で行えば世界史をマスターすることも難しくありません!
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突然ですが、質問です。
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すなわち、入試当日に「入試問題が解ける状態」になっていることが必要です。
ではここで、共通テスト英語の問題を解いてみてください。
<引用:独立行政法人 大学入試センター https://www.dnc.ac.jp/>
もし今これが解けない状態であれば、入試当日までに何をする必要がありますか?
「単語の意味を覚える」「文法を覚える」「速読力をつける」
こうしたことが必要ですよね。
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