皆さんこんにちは。武田塾志木校講師の長谷川です。
受験生の皆さん、古文の勉強は捗っていますか?
古文に苦手意識を持っている受験生はとても多いです。
今のうちから勉強して、古文の苦手意識を改善できるといいですね。
さて、今回は古文常識ついてお話します。
古文のストーリーが全然分からない......
一体なんでこんな展開になるんだ......
こういった受験生のお悩みを解決します。
古文はもはや異世界? 現代と違う訳
古文を今まで学んできた皆さんなら察しがつくと思いますが、
古文の時代に生きた人々の考え方は現代と大きく違います。
なので、我々からすると奇妙に感じられるようなことも、
当時の人にとっては当たり前のことだったりします。
ここのギャップが非常に大きく、古文の理解を妨げる要因になっています。
ともすれば、実際の古文の人の価値観を理解する必要があるんですね。
具体例を見てみましょう。
男女の恋はのぞき見から始まる? びっくりな恋愛作法
まずもっともギャップが大きいのは、恋愛の作法です。
そもそも当時では、女性が外に出歩くといったことはあまりなく、
基本的に室内にいました。
ここで登場するのが"垣間見"です。
男性が女性の家をのぞき見して、美しい女性を探していたわけですね。
いやいや犯罪でしょ(笑)
って思いますが、当時の感覚からするとこれが常識です。
もう本当にびっくりですよね。
そのあと、男性側は和歌を送ります。
現代で例えると、ラインやインスタを交換し合う感じですね。
ここで女性のお眼鏡にかなう人物なら、返事が返ってきてやり取りが続きます。
ダメな男だとブロックされます(笑)
この和歌でお互いの気持ちを伝えあうので、当時の人にとって和歌はとても大事なものです。
だから入試にも出てきやすいのですね。
そして、女性の家に3日連続で通うと結婚成立になります。
ここでよくあるのが、3日目に天候不良などトラブルが発生していけなくなり、女性からもフラれる......
みたいな展開です。
長々と書きましたが、平安時代はこの"通い婚"で恋愛してました。
しっかり押さえておきましょう。
古典常識 有名な作品は知っておこう!
古典のストーリーが分かりにくい理由として考えられるのは、
人間関係が複雑なこと
主語が省略されること
この二つの理由は悪い意味で相性が良く、ストーリー把握の妨げになっています。
じゃあどうすれば良いのか
僕のおすすめは、有名な作品についてある程度知っておく!
ということです。
現代文では、知っている評論が出るということはほぼありません。
一方古文では知っている作品が出る場合も多いです。
それだけ、入試に出る作品が限られているということですね。
特に、源氏物語は必ずあらすじを押さえておきたいです。
主語の省略が多く読みづらく、それでいて出題頻度が高いためですね。
時間がある人は「あさきゆめみし」という漫画を読んでみるといいかもしれません。
結構面白いですよ!
このように、古文の読解では前提知識も重要です。
単語や文法に疲れた方は、一度取り組むことをおすすめします!
無料相談受付中!
武田塾志木校では、現在無料相談を受け付けております。
古文の勉強でお悩みの方は、お気軽に無料相談までお越しください!
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