みなさんこんにちは!武田塾志木校の佐野です!
勉強を進めるにつれて、参考書の数が増えてくるかと思います。
同時に、
「あ、この参考書もう完璧だ!」
と思うことも増えてくるでしょう。
一度完璧にした参考書は、その後どうしたらいいのでしょうか?
今回は、参考書の復習の仕方についてお話しします。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓今回の参考動画↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
そもそも「完璧」ってどんな状態のコト?
日ごろから、一度やった範囲を復習しながら勉強を進めると、
一通りやり終えてしまえば、「復習しなくていい」と思うかもしれません。
ですが、ここでいう復習は、
復習=もう一度繰り返すという意味ではありません!
参考書で勉強することにおいて、大切なのは、
完璧にすることではなく、
完璧な状態をキープすることです!
一度「完璧」にした参考書の内容を、ずっと覚えておくことは
難しいですよね。
一言で「完璧」といっても、私は二種類あると思います。
それは、
①その内容をスラスラ言うことができる状態
②その内容を使うことができる状態
です!
多くの場合、完全に覚えた状態を「完璧」だと言うかもしれませんが、
受験においては、完全に思い出して使える状態を「完璧」だと意識することが、
大切になってきます。
なので、どうすれば②の状態にすることができるのかについてお話しします!
覚えたモノを「使う」ってどうすればいいの?
当然のことですが、繰り返し勉強することは大切なことです。
にもかかわらず、復習=もう一度繰り返すという意味ではない、
と言ったのは、
ただインプットを繰り返す、のは良い状態ではないからです。
もし、覚えたはずのモノを思い出すのにかなり時間がかかるのであらば、
もう一度、やり方を見直して取り組む必要があります。
これは、インプットが足りていなかったときのことです。
そうではなく、暗記は十分!という状態であれば、
参考書をみてどれくらい思い出すことができるのか、試してください。
(その内容を人に説明しようとしてみる、というのもアリですね)
また、他の参考書や過去問から、
「完璧」にしたモノをどれくらい思い出すことができるのか、
ということがとても大切です!
例えば、過去問でつまづいた英文があったとします。
解釈の勉強をしていたときに似た構文はなかったか?や、
似た文型を習った気がする... といったことを想起して、
「そうだあの時習った文法と解釈から考えたら、こういうことだ!」
という新しい発見ができます!
このように思い出すことができたら、
インプットしたモノを使えたということ、
つまりアウトプットができたということです!
さきほどの②の状態にするためには、
一つのことから連想して色々なことを考える
ことが欠かせません。
ぜひ意識して勉強してみてください!
勉強は進んでいくのに、また復習って大変すぎない??
「いくつも参考書を勉強しているのに、また復習するのって大変...」
と思ったかもしれません。
確かに、何度も同じように繰り返す、というように勉強してしまうと、
勉強も気持ちも煮詰まってしまいます。
ですが、忘れてはいけないのは、
段階的に勉強している、ということと、
基礎が一番大事ということです。
復習といっても、完璧にしたらすぐに取り組むのではありません。
「完璧な状態をキープする」ためにやるのですから、
思い出すことができたときに見直すのが最適な復習です。
段階的に勉強を進めていると、これまで勉強した内容が合わさった
ようなものになっていきます。
そこで、わからないことがあれば、今やっていることから、引き算するイメージで、
これまで習ったことを思い出すことが大切です。
そして、どんなことでも、初めに習った基礎の発展にすぎません。
過去問に入り、もしつまづいてしまったら、これまでの勉強を思い出しましょう。
最後に、
完璧にした参考書は、一生の宝になります。
最後まで「辞書」的な使い方ができますし、
何より自分が真摯に勉強に取り組んできた証です。
時には、復習するついでに、自分の努力を思い返してみてください。
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