みなさんこんにちは、武田塾志木校の長谷川です。
今回はそんな受験生のために、立教大学の入試についてお話します。
立教大学は入試改革で一番大きく変わった大学のひとつで、戸惑っている受験生も多いでしょう。
英検のことも絡めつつ、お話していきます。
立教では英検(外部試験)が必須!
立教大学を受験するうえで、まず一番に押さえておきたいのが
英語の英検が必須あるということです。
文学部を除いて個別の試験本番は英語が無く、2科目で勝負することになります。
英検が必須と書きましたが、正確に言えば
「共通テストの点数」もしくは「外部試験の結果」がそのまま英語の成績となる形です。
なので英検ではなく共通テストの結果を利用する方法もありますが、
結論から言ってしまえば英検の方が確実に有利です。
それでは、どれくらいのスコアを取ればいいのでしょうか?
共通テスト入試で合格を狙う場合と、一般の場合でお話しします。
共通テスト入試
共通テストの場合、CSEスコア2300点ほどで、共通テスト英語が満点になります。
これは、準一級合格ラインと同じラインです。
また、CSEスコア2250点ほどで、共通テスト英語95%ほどに換算されます。
これは英検二級のハイスコアに該当します。
実は、英検2級のハイスコアはあまり難しくありません。
ハッキリ言って、共通テストで高得点を取るよりもはるかに簡単です。
共通テストで立教合格を狙う場合、最低でも、二級のハイスコアを持っておきましょう。
また、英検準一級をS-CBTで受けて落ちたスコアもこのくらいの点数です。
実は、S-CBTの場合に限り、仮に準一級に落ちていてもCSEスコアは使えます。
共通テスト入試では、共通テスト英語の点数で勝負するよりも、英検の点数で勝負しましょうね。
一般入試
実は一般入試では換算方法の詳細が公表されていないので、
あくまで推測というかたちにはなりますが、
経営学部、異文化コミュニケーション学部ではCSEスコア2300以上
それ以外の学部ではCSEスコア2250付近を目指すと良いと思います。
ここまでのスコアに到達していれば、立教を視野に入れても問題ありません!
得点開示からの推測の範囲にはなりますが、
CSEスコア2300以上からはあまり英語の得点換算が上がらなくなっているように思えます。
なので、この後はスコアを伸ばすよりも、国語と選択科目の点数を伸ばしましょう。
実は、立教大学の国語と選択科目は、ほとんどが基本的な問題です。
そのため、高得点勝負になりがちです。
高いレベルでの基礎力が必要になるということですね。
国語と選択科目は最低でも75%の正答率を目指して頑張りましょう。
立教入試では、英検が出来ていても、国語と選択科目で不合格になってしまう受験生も多いです。
国語と選択科目もきっちり対策しましょうね。
まとめ
先ほどの流れをまとめると、
立教では英検は必須
英検二級でCSE2250、もしくは準一級合格、ダメでも僅差で不合格を目指す。
国語と選択科目も気を抜かない。正答率75%を目指す。
ということになります。
立教を入試制度で敬遠してしまう受験生も多いですが、
要点を把握していけば積極的に受けに行っても大丈夫です!
武田塾志木校では、現役立教生の講師も多く在籍してます。
立教に興味のある受験生は、ぜひ無料相談にお越しください!