みなさん、こんにちは!
武田塾滋賀守山校です!
JR守山駅から徒歩1分と、学生に人気のある塾です。
みなさんは、大学についてどれほど知っていますか??
おそらく、私立大学・国公立大学という
言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。
では、さらに踏み込んで
私立大学と国公立大学では、
何が異なるのかは知っていますか!?
実は細かいところまでの違いは
あまり知らないという人もいると思います。
そこで、今回はそのような方に向けて
・国公立大学と私立大学の違い
・国公立大学を選ぶメリット・デメリット
・私立大学を選ぶメリット・デメリット
という順番で紹介していきます。
学校で国公立コース・私立コースなどの選択を
しなくてはいけない人もいると思うので、
私立大学と国公立大学の違いを知って、
志望校を考えてみてください!
国公立大学と私立大学の違い
まず、そもそも国公立大学と私立大学では
どのような点が異なっているのかを紹介していきます!
学費
一般的に、国公立の方が私立大学よりも学費が安いです!
実際、どのくらい異なるのかを、
分かりやすく知ってもらうために、次の表を用意しました。
実際の学費は大学や学部によって変わるので、
あくまで参考程度にしてください!
また、学費以外にも教科書代や交通費、家賃などは別で
かかってしまうので注意してください!
大学種別 |
4年間合計 |
国公立大学 |
約250万円 |
私立大学(文系) |
約350万円 |
私立大学(理系) |
約500万円 |
私立大学(医療・歯科系) |
約1900万円 ※6年間 |
ちなみに、なぜこのように学費に差が出るのかというと、
国公立大学と私立大学では運営している元が異なり、
国公立大学:国や地方公共団体
私立大学:個人や企業
によって設立・運営が行われているためです!
入試方式・受験科目数
志望校を国公立大学にするか、私立大学にするか
を決めるときに、おそらく一番大切になってくるのが
入試方式と受験科目数の違いです!
入試方式・受験科目数の違いは以下の通りです。
国公立大学:共通テスト(5教科7科目)+2次試験
私立大学:一般試験(2~3科目)
ごらんのとおり、国公立大学を受験するには、
ほとんどの場合、共通テストを受験し、
5教科7科目の勉強が必要となってきます!
ちなみに、5教科7科目とは、
~文系~
英語(リーディング・リスニング)
数学ⅠAⅡB
国語(現代文・古文・漢文)
地歴(地理・日本史・世界史から1つ)
公民(現代社会・政治経済・倫理から1つ)
理科(化学基礎・生物基礎・物理基礎から1つ)
~理系~
英語(リーディング・リスニング)
数学ⅠAⅡB
国語(現代文・古文・漢文)
地歴公民(※上記参照 から1つ)
理科(化学・生物・物理から2つ)
であることが多いです。
しかし大学によって異なることがあるので
自分が気になった大学については
調べておくようにしましょう。
問題形式
先ほど述べた通り、国公立大学を受験するには、
共通テスト+2次試験を受験しなくてはいけません。
ご存じの方も多いかもしれませんが、
共通テストは全問マーク式となっており、
対して、
2次試験は、記述式を採用している大学がほとんどです。
つまり、
国公立大学に行くためには、
マーク式と記述式の両方を対策する必要がある
ということになります。
私立大学の一般試験は、ほとんどの大学が
マーク式を採用しているので、
その点において大きく差があるといえます。
偏差値
インターネットでは、大学ごとに偏差値を
比べることをできると思いますが、
国公立大学と私立大学では、
同じ偏差値でも入学難易度は大きく異なることが多いです。
これは、これまで紹介してきたことによるものが大半で、
国公立大学は5教科7科目で記述形式、
私立大学は3教科ほどでマーク形式であることが大きいです。
基本的に、問題難易度や対策の難しさは、
マーク形式 < 記述形式
である傾向にあります。
偏差値で大学を選ぶ際には、
このような点も十分注意しておきましょう。
国公立大学を選ぶメリット・デメリット
国公立大学と私立大学の違いを知ってもらいました。
ここからは、その違いを踏まえた、
国公立大学と私立大学のメリット、デメリットを整理していきます。
メリット
「学費のやすさ」は国公立大学に進学する
1番のメリットであるといえます。
国公立大学と私立大学では、学部によっては
2~6倍ほどの差になってきます。
奨学金をもらって進学するという人もいずれは
自分が働いて返済しなくてはいけませんので
できるだけ学費は低い方がいいでしょう。
また、学習する教科数が私立大学に比べて多いですが、
それはメリットにもなります。
自主勉強をする際に教科数が多ければ、
勉強する教科を変えることで、
集中力を保ちやすく長時間勉強しやすいです!
デメリット
国公立大学を目指すうえで、
やはり1番の関門となってくるのが科目数の多さでしょう。
基本的に自分の苦手教科も勉強する必要があり、
勉強時間を多く確保する必要があります。
また、国公立大学は、共通テスト・2次試験、ともに1回勝負です。
後期試験などを受けることもできるのですが、
それでも難易度が上がってしまいます。
チャンスが少ないというのも国公立大学を受験する上での
大きな問題となってくるでしょう。
私立大学を選ぶメリット・デメリット
メリット
私立大学の大きなメリットは、
何回もチャンスがあることでしょう!
国公立大学と違って、たいていの私立大学は、
2回以上、多いところでは受ける学部を変えれば
9回ほど受けることができる大学もあります。
また、私立大学は国公立大学よりも
圧倒的に大学数が多く、
自分にあった大学を見つけることもできやすいです。
デメリット
やはり1番のデメリットは学費が高いことでしょう。
家庭の状況次第では、通うこともできないかもしれません。
しっかりと親御さんと相談しておきましょう。
まとめ
今回は国公立大学と私立大学の違いについて解説してみました。
国公立大学と私立大学のメリットとデメリット
自分にはどちらの進路が合っているのか理解できましたか?
今回の内容が少しでも役に立てば幸いです!
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