皆さん、こんにちは！
武田塾滋賀守山校です。
この時期の受験生は基礎を固め始めようと
している人が多いのではないでしょうか。
特に英語に関していうと、
「単語や文法だけ固めたらよい」と思ってないですか？
実は、そんなことは決して無いです！！
※もしもそう思っていた人がいたならば、必ず最後までこのブログを読んでほしいです!!
英語は英単語、文法に目が行きがちですが、
その中でも疎かにしがちなのが英文解釈です！！
英文解釈は学校であまり深く取り扱われず、
英文解釈という言葉を知らないという
高校生も意外といるのではないでしょうか。。
今回は、その「英文解釈の勉強法」
についてご紹介します！
英文解釈の技術は問題のレベルが高くなるほど
それに対応するための必須スキルとなります！！
基礎を効率よく固めたいと感じる人は
ぜひ、このブログを参考にしてください！
それでは始めていきます！！
英文解釈とは
英文解釈とは簡潔に言うと、
英文の構造を把握して和訳することです！
今までに、知っている単語で構成された文章が、
「なぜか読めなかった」
「曖昧にしか訳せなかった」
「雰囲気で読んで何となくわかったけど問題は解けない」
という経験はありませんか？
それの原因は、文の構造を把握できていない。
つまり、
「英文解釈の力が足りていない」
という状況です。
英文解釈ができているといえるラインは
①一文に対して完璧にSVOCMを付けれる。
②修飾の関係性を見抜ける。
③解釈の理論に基づいて綺麗な和訳ができる。
以上の3点ができれば
英文解釈ができているといってよいでしょう！
逆に現状でできていないのであれば、
英文解釈をすることで成績向上の可能性大です！
英文解釈をする目的
英文解釈の目的は、
1文を正確に訳す力を付けることです。
1文を正確に訳することができなかったら
英語長文を正確には読めません！！
特に難しい文章になってくると
主語が長かったり、目的語が取りずらいなど
単語のレベルだけではなく、
文章のレベルも比例して難しくなります。
ここで英文解釈の力が必要になります。
他にも、英文解釈を学ぶことで
品詞を見分けやすくなったり、
文章を単語ではなく塊としてみる癖がつき
長文を読むスピードが速くなります。
これらのメリットを考慮すると
英文解釈の勉強は大切ですね👍
英文解釈の正しい勉強法
英文解釈の参考書の勉強法を紹介します。
次の3ステップで取り組んでみてください！
①問題にSVOCを自分で振って訳してみる
まず、英文に自分の考えたSVOCMを振って
文の構造を把握してみましょう。
そして、直訳でも大丈夫なので、
一度日本語訳を出してみてください！
とりあえず解答を出しましょう。
②解説を見て自分のやり方と照らし合わす
次に解答・解説を見て自分の訳や文構造を
照らし合わせてみましょう！
初見で最初からSVOCMを当てたりするのは
難しいので多くの人が、
解答と自分の解釈に異なるところがあります。
そこを見て、理解したら
もう一度同じ問題にSVOCMを振ってみて
再度チャレンジしてみましょう！
曖昧ではなく完璧にしてください！！
③他人に説明できるようにする
解説をみて自分自身で解けるようになった後に
その解答になる根拠を考えましょう！
そして、自分自身で他人に根拠を説明できるよう
になることを目標にして取り組みましょう！
他人に説明できるようになるということは
"自分がしっかりと理解している"
ということの証明になります。
自分自身でインプットした知識を
アウトプットすることは
一番知識が定着しやすい行為です！！
英語だけに限らず他の科目でも実践して欲しいです。
以上の段階を踏んで英文解釈の参考書を
仕上げてください！
オススメの参考書としては、
・肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本
・入門英文解釈の技術70
・基礎英文解釈の技術100
などが挙げられます！
「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」は難関大編もあるので終わったらそっちをやってみても大丈夫です。
英文解釈で陥りがちな罠
訳を丸暗記してしまう
解釈の勉強を始めたばかりの人にありがちなことです。
参考書の文章だけ完璧になっても
その文章は入試問題で出てくる可能性は
実際にほとんどないですよね。。
大事なのは答えが分かるだけではなく、
答えを導出する過程です！！
なので丸暗記をして満足しないようにしてください！
理屈を飛ばして構文を暗記する
構文を覚えるのは大切ですが、
理屈を考えずに覚えるのはNGです！
入試問題では初見の文章にSVOCMを
考えてあげないといけません。
そのため、ここで理屈を考えずに暗記していたら
初見の問題に対応しづらくなります！
なぜ、その構文になるのかを
自分で簡潔に説明できるようにしましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
英文解釈の勉強法についてご紹介しました。
難関大学の英語は、
単語だけではなく文構造も難しいです。
そして、英語の成績が伸びない理由として
解釈ができていないということはあります。
やはり、雰囲気で英文を読んでいると、
どこかで限界を感じてしまいがちです。。
そして、解釈をしっかりと学んだ人とそうでない人では後々の成績の伸びに差が出てきます。
ぜひ、今回のブログで紹介した勉強法を実践して
英文解釈を学んでいってください！！
第一志望合格をつかみ取りましょう！
正しい勉強法をしていますか？
勉強は正しい勉強をすることが大切です。
しかし、そのやり方をわかっていても
行動に移すのは難しいです。
「一人では集中できない」
「サボってします」
「受験に間に合うか不安」
「自分に合った勉強カリキュラムが欲しい」
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そういったお悩み、武田塾滋賀守山校では
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