皆さん、こんにちは!
武田塾守山校です。
この時期には「公募推薦入試」のことを
考えている人も多いのではないでしょうか?
関関同立や、産近甲龍、それ以外の
私立大学を志望する人にとっては、
公募推薦入試はとても大事になります!
国立大学を志望する人も、
滑り止めで合格しといて
一般入試の日に備えたいですよね。
今回は関関同立を志望する受験生や、
受験人気の高い
産近甲龍、関西外語大学、大阪工業大学についての、
公募推薦入試の情報(試験の形式・難易度)を
一挙に紹介します!!
知らない人は損してしまうので、
特に、私立の大学を志望する人は必見です!
気になったり、受験したいと思った大学は
実際に大学のホームページに行き、
詳しい出願方法など調べてみてください!
公募推薦とは?
初めに、公募推薦について説明していきます!
公募推薦入試と聞いて、「推薦」という
文字を見て指定校推薦入試やAO入試を
想像してしまうのではないでしょうか?
現在、公募推薦というのは「学校型推薦選抜」
という名称の入試方式で、
関東周辺と関西では全く違う入試方式です。
名前から「AO入試」と想定している人も多いです。
公募推薦とは、
一般入試の前哨戦となる入試になります。
つまり、いわゆる推薦入試ではなく、
早めに開催される入試というイメージです。
そう聞くと、知らなかったら確実に損して
しまうのが分かりますよね。
志望する大学の公募を知らなかったら
入試の受験のチャンスを一度逃してしまうのと
同じです!
今回はその中でも人気も高い、
学力重視タイプの方式を紹介します。
各大学の公募推薦の形式、特徴、難易度など
公募推薦入試といっても、
難易度や受験形式、受験資格は
大学によって異なってきます。
そのため、受験生は自分に合った
受験形式で受験することが大切です。
・浪人生は受験可能か?
・受験科目は何が必要か?
・高校の評定を利用できるか?
など、それぞれの大学の公募推薦を
詳しく解説していきます!
近畿大学
近畿大学といえば、産近甲龍の中でも
人気を誇る大学ではないでしょうか。
また、志願者数で全国1位と、
屈指のマンモス校です。
最近では情報学部もできて
理系の勢いが強いですね。
近畿大学の公募推薦の特徴
・浪人生可
・100点満点×2科目(学部によって科目は異なる)
・高得点方式や英検利用も可
・入試日程は11月下旬と12月上旬の2回
その他の特徴
近畿大学はもともとの人気が高く、
関関同立志望の受験者が多く集まります。
そのため、レベルが上がっています。
倍率が著しく高い事や、
合格最低点が80%を超えることもあります。
かなり難しいですが、
受かればかなりの自信がつくと思うので
チャレンジする気持ちで受けるのが
良いと思います!
入試日程が2回あるのも特徴的で、
実力試しに受けてみてはいかがでしょうか。
龍谷大学
龍谷大学は受験人気が高く
毎年多くの人が公募を受けます。
最初に、「龍谷大学の公募は受ける」
と、決めている人も多いのではないでしょうか。
近畿大学よりは難易度は少し下がり、
産近甲龍の中では中間くらいの難易度です。
龍谷大学の公募推薦の特徴
・1浪まで可
・文系:100点満点×2教科(英・国必須)
理系:100点満点×2教科(英語+数or理)
・高得点利用可
・入試日程:11月中旬
その他の特徴
龍谷大学の公募推薦の問題の難易度は
旧センター試験くらいの難易度です。
しかし、近畿大学に次いで、
合格最低点は高くなりがちなので
過去問を解くとき、点数に注意してください。
京都産業大学
次は、京都産業大学です。
ONLY ONE CAMPUSで、
すべての学部が一つのキャンパスに
あるのが特徴の大学です。
個人的には比較的にチャレンジしやすいと
思う公募の一つです。
では、紹介していきます!
京都産業大学の公募の特徴
・現役生のみ
・文系:100点満点×2教科(英+国or数)
理系:100点満点×2教科(英+数必須)
・高得点利用可
・高校の内申点を利用可
・入試日程:11月下旬
その他の特徴
京都産業大学の公募推薦の問題の難易度は、
龍谷大学と同じくらいです。
先ほどの近畿大学と比べると、
合格最低点は低いです!!
かなり狙い目となる大学で、
関関同立を志望する受験生は
公募で合格したい大学です。
また、内申点に自信がある人は
100点分の配点があるので、
利用して受験するのがおすすめです。
甲南大学
甲南大学は公募推薦は
あまり一般的ではない大学です。
学部や受け方によっては、
英語だけを使った受験があったり
募集人数が少ないなど特徴的な大学です。
自分の学力に自信があり、
方式が合うならばチャレンジして
みるのもいいかもしれません。
大阪工業大学
「大工大」と、理系の受験生は
よく聞く大学なのではないでしょうか。
この大学は就職が強く、
理系の受験生の併願先としても
かなりオススメです。
大阪工業大学の公募の特徴
・1浪まで可
・100点満点×2教科(英+数必須)
・高得点方式利用可
・入試日程:11月下旬
その他の特徴
数学が数Ⅲありとなしの方式で選べるため、
数Ⅲが公募の時期にまだ
仕上がっていない受験生にオススメです。
特に、数学が得意な受験生は
理科なしで大工大に入れるよい機会です!
ぜひ、その特徴を活かしていきましょう。
また、情報科学部と知的財産学部は
現代文を利用して受験できます!
国語が得意な受験生にはオススメです。
関西外国語大学
次に、特に英語系志望の文系の人に
人気の大学である関西外国語大学を
紹介していきます!
関西外国語大学の公募の特徴
・1浪まで可
・英語のみ1教科で受験可(リスニング有)
・入試日程:11月下旬
その他の特徴
他の大学と比べると
英語だけで受験できるのが大きいです!
他の科目が苦手で、英語に自信がある人
にはかなりオススメです!
そして、公募推薦入試の枠がかなり多く、
対策をしっかりとしたら狙い目の大学です。
他の公募推薦入試を行っている大学
これまで、産近甲龍などの公募について
紹介してきました。
その他に、同じレベルくらいでは
同志社女子大学、京都女子大学、甲南女子大学、武庫川女子大学なども公募が盛んです!
少し下のレベルになると、
摂南大学、神戸学院大学、追手門学院大学、桃山学院大学の摂神追桃も公募を実施しています。
これらの大学も自分の実力を試すのに
よい機会になると思います。
関関同立志望の滑り止めや、
産近甲龍志望で他の大学を受かっときたい人は
ぜひ、これらの大学の公募推薦入試を
検討してみてはいかがでしょうか。
最後に
近年、感染症の流行などにより
受験生の安全志向が高い傾向になります。
そのため、上の層がレベルを下げるため
中堅レベルの大学は難易度が上がりがちです。
特に公募推薦入試はその影響を
大きく受けることになるでしょう。
しかし、公募を意識しすぎると
もともと考えてた第一志望の大学の
勉強がおろそかになってしまいます。
そのため、一般受験までの中間地点と
考えると良いでしょう。
対策としては
・過去問を見る
・英語は知識系をメインに取り組む
・基礎を固める
を実践してほしいです!
武田塾チャンネルでも紹介されています。
正しい勉強法をしていますか?
勉強は正しい勉強をすることが大切です。
しかし、そのやり方をわかっていても
行動に移すのは難しいです。
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