皆さん、こんにちは!
武田塾守山校です。
とうとう、10月にも入り寒くなってきましたね。
3年生は受験の季節を感じたり、
2年生はそろそろ受験を意識してきた人も
多くいるのではないでしょうか?
そんな中、大学に成績はどのようなもの
が送られるか気になる人もいると思います!
今回は、そのような方のために、
大学に送る成績証明書(調査書)
について説明していきます!
大学に送る成績証明書(調査書)って何?
大学入試での出願の際に、
大学側に送らないといけない
高校在学時の成績証明書を
「調査書」といいます。
この調査書は厳封して大学に
提出されるので、
受験生は見ることはできません!
※開封すると無効扱いになってしまいます。
一般入試では、
大学の募集要項に調査書の内容を
合否判定に利用すると無い場合、
調査書の成績がテストの点数に加点されて
受験結果に影響が生じることは
通常ありません。
しかし、一般受験の結果が合否のボーダー
の場合に判断材料になる可能性もあります。
推薦入試やAO入試には
「書類審査」があります。
この場合、調査書の成績は大きく
合否にかかわってきます。
調査書は何が書いてあるの?
大学に提出される調査書は、
文部科学省が様式を決めていて、
どの高校も同じ情報が書かれるように
定められています。
全体で見開き1ページとなっており、
左のページ
・学業成績
右のページ
・出欠
・学習の様子
・学級活動
・部活動
・ボランティア活動などの特別活動
・資格や検定
・総合的な学習の時間の評価
などが記載されています。
なぜ調査書が送られるのか?
指定校推薦や、AO入試の受験生以外で
「一般受験の人は調査書の内容がほとんど加味されないなら送らなくてもいいんじゃないか?」
という疑問が出てくるかと思います。
しかし、大学受験をする時には必須です!
それにも理由があります。
それは、受験した学生が本当に卒業できるかどうかの見込みを判断するためです。
高校を卒業できない人を合格にしても
入学してくれないですよね。。
調査書には学生が得た単位数や欠席数が
書いてあるので
そこで規定を満たしているか判断します。
調査書Q&A
Q. 定期テストの結果は載っているの?
⇒各教科の成績は学年末の評定だけです。
定期テストの結果は載りません。
Q. 評定平均値はどのように算出する?
⇒「(評定の合計)÷(科目数)」を
計算して四捨五入します。
全体の評定平均値は
「(すべての評定の合計)÷(すべての科目数)」
で計算します。
一般入試ではなく、
推薦入試やAO入試では、
大学によっては出願条件として
評価されます!
Q. 学習成績概要とは?
⇒全体の評定平均値を、
A~Eと5段階で区分された
5段階評価値のことです。
「A=5.0~4.3、B=4.2~3.5、C=3.4~2.7、D=2.6~1.9、E=1.8以下」
という基準があります。
大学によってはこの学習成績概要も
出願条件として評価されます!
推薦入試で大学に進学するためには?
推薦入試では
・調査書
・推薦書
・志望理由書
・活動報告
などの、書類審査が行われます。
その中でも学業成績などの
学校生活全体の評価が載っている調査書は
とても重要になってきます。
・評定平均値
・学習成績概要
で一定の基準を満たさないと
出願が不可能になってしまう場合も
あります。。
それらの具体的な数値は大学側が
公表しています!
高校生であれば進路相談室などに行き、
入試の資料を見せてもらいましょう。
一般的な例を挙げると、
国立大学の場合
「全体の評定平均が4.0以上」や、
「学習成績概評がB段階以上」などです。
高校3年生から急に頑張るのではなく、
高校1,2年生のうちから
頑張っていきましょう!
なるべく多くの教科で良い評価を得ると、
推薦入試で合格できる可能性が
高くなります!
高校3年生はの評定は、
3年生の1学期の成績だけで決まる
ことに注意して頑張りましょう!
生活面に関しても委員会活動や、
部活動、資格や総学の評価などあります。
上記の通り、いろいろな項目が存在するので、
模範的な高校生活を目指して
頑張っていきましょう。
1年生の時から調査書(成績)を意識するべきか?
推薦入試やAO入試を最初から目指す人は
もちろんですが、モチベーションを保つ
ことは難しいですよね。
特に、一般受験をするつもりの人は
成績は関係ないと
思ってしまいますよね。。
高校受験も終わったばっかなので
サボってしまいたくなると思います。
成績をとるメリット
ここでは成績をとることのメリットについて
話していきます!
一つは選択肢を持つことができることです。
高校1年生の方が3年生に上がるときに
受験環境が変化するかもしれません。
今のご時世的にも推薦枠は増えている
傾向の大学も存在します。
また、自分の志望校の推薦枠が空いて
いるという可能性もあります!
一般受験と推薦受験の選択肢が多い方が
有利ですよね。
もう一つは、
定期テストを頑張っていると、
頑張っていないのと比べて
受験勉強にスムーズに
シフトしやすいです!
1年生から受験勉強をするという
気持ちでやれるといいですが、
必死にやれる人は少ないですよね。
また、定期テストの勉強をしなかったら
勉強しない人もいるでしょう。
それなら、定期テストの勉強をして
少しでも勉強する癖をつけた方が
いいです!
何も知識がないところから
受験勉強するより、
知識があった方がよいですよね。
中学生の時にも、普段の成績がいい人は
高校受験の結果も良い傾向があったと思います。
成績も良いに越したことはないので
ぜひ、1年生の時は試験勉強を頑張りましょう!
受験勉強に必死に取り組めるならば、
そちらの方でも大丈夫です。
このことについては武田塾チャンネルにも
紹介されています!
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は大学に送られる成績証明書(調査書)
について紹介しました。
一般受験の場合は基本的に意識
しなくても大丈夫です!
しかし、少なくとも、高校1年生の時は
定期テスト以外に勉強する機会が
少ないので真面目にやるといいでしょう!
高校の学年が上がるにつれて、
「受験勉強に今以上に集中したい!」と
感じたタイミングで
受験勉強中心にシフトするのは大丈夫です。
定期テストに全力を注ぎすぎて
受験勉強ができなくなったら
元も子もないですからね。
正しい勉強法をしていますか?
勉強は正しい勉強をすることが大切です。
しかし、そのやり方をわかっていても
行動に移すのは難しいです。
「一人では集中できない」
「サボってします」
「受験に間に合うか不安」
「自分に合った勉強カリキュラムが欲しい」
「勉強をサポートしてくれる先生が欲しい」
そういったお悩み、武田塾守山校では
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