武田塾渋谷校のHPへようこそ!
渋谷校は東京大学・東京工業大や医学部の講師をはじめ指導力あるスタッフが在籍し、
早慶上理を筆頭とした有名私大もちろんのこと、都立大学(旧首都大学東京)など国公立大学、医学部医学科……
難関大への進学実績を数多く持つ全国有数の"成績が伸ばせる"校舎です。
10月に入り、早い人だと過去問を解き始めた人もいるのではないでしょうか?
いわゆる「赤本」を本屋さんで購入した人も多いと思います。
まだ買ってないよ!解いてないよ!という人も、冬が始まる頃には絶対解くことになりますね。
今日は、大学受験生からは切っても切れない存在の「赤本」について、
その【攻略法】を当校講師より語ってもらいます!
【攻略法】赤本をやる意味を考えよう。ただ解くだけではダメ!
お久しぶりです😊
何回目かの登場?!渋谷校講師の井上です!
時期も10月に差し掛かりましたね!
そろそろ長袖を準備したり、学校によっては、学園祭や体育祭が始まり、
受験勉強に加えて学校行事も忙しくなってくる頃でしょうか??
私自身も、サークルで大学の学園祭に向けた出し物、大学の勉強、そして、就職活動の三足のわらじで頑張っています(笑)
さて、話を大学受験の話題に戻すと、
高校3年生・浪人生の皆さんはそろそろ夏休みが終わり、
燃え尽き症候群になっている方が増えてきているのではないでしょうか?
私自身の場合、部活動が終わり、これから受験勉強スタートだ!と意気込んでいる時期だったのですが、
周りの友達は割と息切れしている子が多かった印象があります。
でも、現実には受験勉強を続けなくてはいけないし、
実際、息切れしてない子たちは赤本を解いていて焦る、みたいな。
そこで今回は大学受験における赤本攻略についてお話していけたらと思います!
赤本をやらなきゃいけないけど、どうやって使えばいいんだろう?と悩んでいる皆さんのヒントになればと思います!
赤本をやる意義を考えてみよう
質問1. なぜ赤本を解くの?
この時期になると、赤くて分厚くて重たい「赤本」を志望校に合わせて解き始めている人もいますよね。
大学受験の既出範囲を一通り終えて、赤本に進んでいる人が多いのかなと思います!
皆さん、中学受験もしくは高校受験を乗り越えてきたであろう方かなと思うので、
過去問を解くことに違和感を感じている人はほとんどいないのでしょうか?
では、皆さんにここで一つ質問をしたいと思います。
皆さんはなぜ赤本を解くのでしょうか?
もしくは赤本を解かなければいけないのでしょうか?
一度、赤本を解く意味を考えてみてください!
皆さんの中で答えが出たでしょうか?
質問2. 戦いにおいて勝率を上げるには?
自分の答えを持ったうえでこれからの話を聞いていただければと思います。
ここでもう一つ質問をします!
戦いにおいて勝率を最大限上げる方法は何でしょうか?
もしくは負けない方法は何があるでしょうか?
赤本の攻略法はこれだ!
正解はないけれど…
さて、皆さんの中で、答えは何か思い浮かびましたか?
正解がある問いではないのですが、私からは一つの名言を紹介しておきたいと思います。
それは、中国春秋時代の偉人・孫氏が残した、
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
という言葉です。
有名な格言なので知っている方も多いと思います。
意味は敵・自分の内情を知っていれば負けることはないということです。
孫氏の言葉から考える【赤本を解く意味】
私は、この一言に赤本をやる意味が詰まっていると思います!
この言葉から、赤本を解く意味は
①自分の志望している大学の傾向を知る(敵を知る) ②自分の現在地点を知る(己を知る) ③そのデータ(情報)をもとに対策をする(足りないものを埋めていく) |
の3つがあると思います。
一番重要なのは「データをもとにした対策」
合否を分けるのは「データ」を使いこなせているかどうか
ほとんどの受験生は①・②はできているし、理解をしているのですが、
受かる受験生と受からない受験生の違いは
③データをもとに対策をする
が、できているかできていないかだと思います!
要注意!データとは「点数や偏差値」のことではない
1点注意なのですが、このデータ(情報)とは、
現状の点数や偏差値、合格最低点と自分の点数の開き…ではありません。
というか、ここの情報は赤本攻略法を考える上では意味をなしていません!
どうでもいいです!
使いこなすべき「データ」とは
データ=問題ごとの分析結果のこと
では、ここで大事な情報とは
①どの問題で間違っているのか ②どの問題・分野だと間違いやすいのか |
です。
問題ごとの分析=苦手分野がわかる
なぜこの情報が重要なのかというと「今自分ができていない苦手部分である」からです!
受験でも過去の戦でも負けるときは相手に苦手な部分を責められたときです!
ですので、赤本を使って苦手な分野を特定し埋めることを意識しましょう!
苦手を埋めるためには?
使い込んだ参考書をもう一回やるのがおススメ
苦手分野を埋めるときは、「これまで使い込んでいた参考書を振り返る」ことをしてください!
今からの時期、苦手な分野は
・今までやっていたけど抜けている
または
・抜けてはいないけど使いこなせていない
のどちらかの場合が多いです。
使い込んだ参考書を振り返ることで、一度は出来ていた成功体験を思い出すことが出来ます。
そうすれば、どのようにすれば解けたのか、を考えやすくなりますよ!
やったことがない問題に対しては戦略をじっくり考えよう
もし、過去にやっていないものであれば、時期もありますので、
他のところで落とさないようにするのか、自分は解けなくていい問題だと割り切るのか
戦略を立てるようにしましょう!
その際、自分で判断のつかない場合は先生に相談しましょう!
以上が赤本の攻略法でした!
参考にしていただけると幸いです!
最大のコツは、赤本でくよくよしないこと!
合格点が取れなくても問題ない!
皆さんは大学受験対策を始めてここまで、辛いこと、苦しいことを乗り越えて、積み重ねて今があると思います。
まずは、ここまでの自分の積み重ねに自信を持ってください!
そのうえで、赤本を解き始めてなかなかうまくいかず、合格点に届いていないという人もいるかもしれません。
でも安心してください!
それは今の状態がそうであるだけで、それは大学受験の成功とは何も関係ありません!
自分も合格点を取れなかったけど受かった!
実際に、自分自身、赤本で1度も合格点を取れていなかったです!
ただ「そのような状況でも合格できた要因」を振り返って考えてみると、
結果を受け入れて苦手な分野を徹底的につぶしたこと
が成功の要因だと感じています!
なので皆さんも
今の点数や現状に落ち込むことなく、成長できるチャンスととらえて、前向きに取り組んでください!
皆さんが数か月後、第一志望校に合格していることを心から願っています!
武田塾渋谷校では受験相談を受付中!
井上先生ありがとうございました!
赤本をやるうえでの心構えを学べましたね😊
解いた結果に一喜一憂せず、「苦手を潰していく」ということを意識していきましょう!
武田塾渋谷校では、大学受験や日々の勉強でお困りの方に向けて、無料受験相談を実施中です!
気になる方は👇こちらのボタンをタップしてお申し込みくださいね!