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早慶上理を筆頭とした有名私大もちろんのこと、都立大学(旧首都大学東京)など国公立大学、医学部医学科……
難関大への進学実績を数多く持つ全国有数の"成績が伸ばせる"校舎です。
文系なんだけど、行きたい学部がない…
どの学部がおすすめなんだろう…
など、学部選びにお困りの文系の皆さん!
今日は、高校生の進路選びで「あるあるのお悩み」である
学部選び 文系編
をお届けします!
渋谷校講師のわたくし笠原は文系の法学部に在籍しています!
経験談も交えて解説していきますね。
ぜひ参考にしてください😊
★理系の方へのおすすめ学部3選はこちら!
行きたい学部がない文系へ!就職にも有利なおすすめ学部3選
そもそも文系にはどんな学部がある?
文系は大きく8学部
大学によっても名前は違いますが
- 文学部
- 法学部
- 経済学部
- 社会学部
- 商学部
- 国際学部
- 教育学部
- 総合政策学部
- 人間科学部
の9つが文系の学部としては有名どころです。
文系の選択肢はとても多い!
上記で挙げたように、文系の学部はとても多いです。
ということは、なんとなくで学部を選んでしまうと
興味のないことを4年間学び続ける
なんてことも…
何を隠そう、私がそうなってしまった人なので、
これを読んでくれている皆さんにはそんな思いをしてほしくない!
という思いでこのブログを書いています。
是非、学部選択の参考にしてください。
文系の学部ってどんなことをする?
基本は座学がメイン!
文系の学生生活は座学がメインになります!
なかでも大講義室で聞く講義や、
小教室で授業をする言語、少人数で学びを深めたり議論をするゼミなど
大人数の授業と少人数の授業の二種類に分かれます。
みんなどうやって学部決めてるの?
興味がある学部を選ぶ人が多い
学部を選ぶ際には、
多くの人が、自分の興味・関心で選びます。
わたしの場合は
私たちの生活に深く関わっている法律について詳しく学んでみたい!
という理由で「法学部」を選びました。
「流行りの学部」も存在する?!
時代の流れに応じて、人気の学部・流行りの学部は変わっていきます。
ここ最近だと、
社会で起きているほとんどのことが研究対象となる「社会学」
理系分野も含めた学問分野を横断して学べる「人間科学」
が人気となっていますね。
行きたい学部が無い人はどうしたらいいの?
行きたい学部が無い人は意外にも多い
興味や人気によって学部を選ぶ人が多い、と書きましたが
一方で、行きたい学部が見つからない人も多いです。
なんとなく文系を選んだけど、学部どうしようかな~と思っている人は
以下の3つのポイントで選んでみましょう!
ポイント①就職先や将来性で選ぶ
学部によって行ける業界はあまり変わらない
文系の場合は大学在学中に就職活動をして、卒業後は企業に就職するケースが多いです。
一部学問を深めたい人は大学院に進学しますが、
ほとんどの人は企業に勤めたり、試験を受けて公務員を目指します。
つまり入学前から就職を意識しすぎず、自分の学びたい学部を選ぶことが大切です。
やってみたい仕事で選んでみよう!
学部によって就職先はあまり関係ないとはいっても、
例えば商学部・経済学部は簿記などの資格を取りやすい、
法律を学ぶ法学部は公務員試験に有利など、
多少ですが違いはあります。
また、学校の先生を目指す場合、
中・高の社会科目の教員免許は比較的多くの学部で取得可能ですが、
小学校の教員免許や中・高の社会科目以外の教員免許は
取得できる学部・学科が限られていることが多いので注意が必要です。
「ドラマで見たあの仕事、かっこいいな😆」
「学校の先生、憧れるな🤔」
そんなささいなキッカケでも良いので、
自分なりに「楽しそうだなぁ」と思うことを軸に
大学を選んでみましょう!
将来性で選ぶのもおすすめ!
また、将来性で選ぶのもおすすめです!
人工知能によって、将来的に現在の職業の50%が消える?!
なんてことも言われていますね。
そこから逆算して
「この分野は伸びる!」
という分野を選んでみるのもアリですね!
なんとなく理系が強いイメージがあるかもしれませんが
文系でも、カウンセラーやコンサルタントなどの高度なコミュニケーションが必要な仕事は
AIにとってかわられることは少ないと言われていますよ!
ポイント②学べる範囲の広さで選ぶ
広く学べる学部を選ぶ
わたし自身の経験をお話しすると、
高校時代、学びたいことが決まっていなかった私は
社会学部や人間科学部をメインに受験しました。
どちらの学部も様々な学問分野を横断的に広く学ぶことができる学部です。
高校生当時、私のその選択は間違ってはいなかったと思っています。
デメリットもある…
しかし、この二つの学部にはデメリットもあります。
それは、広く学ぶことができる一方、それぞれの学びが浅いことです。
私がそれに気づいたのは大学入学後でした。
そこで、当時法律へ興味が出てきた私は
他大学の法学部へ入学を目指して、
大学生をしながらの浪人、いわゆる仮面浪人を始めることになるのです。
私の例のように大学に入って実際に学んでからでしか分からないこともありますが、
まずは自分の興味で学部を選んでみましょう!
ポイント③行きやすさで選ぶ
”合格しやすさ”も大事な観点
今までは「将来のこと」「いまの自分の興味」などに
焦点を当てて考えてみましたが
大学受験においては
「合格しやすさ」
も、忘れてはいけない大事な観点です!
受験科目や傾向が有利な学部で選んでみよう
受験科目や、問題の難易度・傾向が
自分とマッチしているかどうか、も考えてみましょう。
例えば、国際系学部は英語の配点の割合が比較的大きいです。
また、文学部では、
国語で漢文が出題されたり、
選択科目で数学が使えず、地理or歴史しか選べない場合があります。
自分の得意科目・得意分野で学部を選んでみるのもおすすめです!
いま狙い目のおすすめ学部3選!
参考にしてほしい!おすすめ学部3選
それでは最後に、
いま狙い目の文系学部を3つ、ご紹介します!
進路選びの参考してください!
法学部
”文系の王道”の学部!
「おすすめっていう割りには王道じゃん!」
という声も聞こえて来そうですが😅
やはり法学部は文系の皆さんには一度考えてほしいです。
おすすめ理由①大学が多い
王道の学部なだけに、大学の数がとても多いです。
大学の数が多いということは、
学力、立地、学費など様々な条件から
自分とマッチした大学を見つけやすいということです。
選択肢が広がるのは嬉しいですよね!
おすすめ理由②分野が広い
法学部=法律!
と思う人も多いと思いますが
実はそれ以外にも
- 政治
- 国際関係
など、さまざまな分野があります。
私たちの生活と密接に関わっている分野を学ぶので、
いまやりたいことなんてないよ~っていう人にも
実はおすすめなんです!
社会学部
文系の大事な一角の学部!
社会学部は、社会で起きる事象を広く学ぶことのできる学部です。
先ほど書いたデメリットもありますが、
ここ最近はずっと人気で、
やはりおすすめしたい学部の一つです。
おすすめポイント①!
社会学部の強みは、やっぱり「学ぶ範囲の広さ」です。
日々、目まぐるしく変化していく現代社会では、
広い視野と広い知識で全体を見渡して問題を解決することが重要です。
また、社会の動きに応じて研究対象が常に変化していくのも大きな特色です。
文学部
文系といったら!
「文系=文学部」というイメージの人も多いと思います。
実際のところ、文学部を設置している大学は全国におよそ100校。
他の学部と比べても比較的多いです。
おすすめポイント①実はやれることがものすごく多い!
文学部=文学!古文!
そんなイメージを持っていませんか?
文学部は、人文社会学系統を総合的に扱う学部です。
日本文学や外国文学などの
「様々な国の文学」に向き合ったり
文化人類学や考古学などの
「人類の生い立ち」について歴史・文化を研究したり
ここには書き切れないほど多くの分野について学ぶことができます。
いまやりたいことが決まってない人でも、
きっと興味のある分野が見つかると思います!
おすすめポイント②他と比べると入りやすい!
先ほど書いたように
文学部は学ぶことによって多くの学科・専攻に分かれています。
なかでも人気の高い英米文学専攻や心理学科は高倍率になることがありますが、
それ以外の学科・専攻は比較的穴場になることが多いです。
また、文学部だけ漢文が必要となる大学も多く、
受験生が敬遠しがちというのもあるかもしれません。
文系のおすすめは法・社会・文!
文系で進学先に困ったら…
文系なんだけど行きたい学部が見つからない…
そんなふうに困っている人には
法学部
社会学部
文学部
以上の3つの学部をおすすめします!
ぜひ参考にしてみてください!
進路選びに困ったら…
そうは言っても志望校が見つからない…
いまからでも間に合う大学を教えてほしい…
そんな方向けに、
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