武田塾渋谷校のHPへようこそ！
渋谷校は東京大学・東京工業大や医学部の講師をはじめ指導力あるスタッフが在籍し、
早慶上理を筆頭とした有名私大もちろんのこと、都立大学（旧首都大学東京）など国公立大学、医学部医学科……
難関大への進学実績を数多く持つ全国有数の"成績が伸ばせる"校舎です。
理系なんだけど、行きたい学部がない…
どの学部がおすすめなんだろう…
など、学部選びにお困りの理系の皆さん！
今日は、高校生の進路選びで「あるあるのお悩み」である
学部選び 理系編
をお届けします！
何を隠そう、渋谷校教務主任のわたくし永田はゴリゴリの理系・工学部の出身です！
経験談も交えて解説していきますね。
ぜひ参考にしてください😊
★教務主任・永田ってどんな人？気になる方はこちら！
行きたい学部がない理系へ！就職にも有利なおすすめ学部3選
そもそも理系にはどんな学部がある？
理系は大きく8学部
大学によっても名前は違いますが
- 理学部
- 工学部
- 医学部
- 薬学部
- 歯学部
- 看護学部
- 獣医学部
- 農学部
の8つが理系の学部としては有名どころです。
看護学部は「医学部 看護学科」となっているところもありますね。
他にも、「保健学部」に代表されるような
リハビリ等の医療技術を学べる学部もあります。
医療系を抜かせば選択肢は少ない…
上記で挙げたうち、
医・歯・薬・看護・獣医
は「医療系」の学部なので、
医療に興味がない人にとっては
理・工・農
がメジャーな選択肢ということになります。
意外と選択肢が少ないのが、理系の悩みの種なんですね…！
理系の学部ってどんなことをする？
基本は実験がメイン！
言わずもがなだと思いますが、
理系の学生生活は実験がメインになります！
もちろん実験だけではなく、
講義室に集まって先生の話を聞く
「講義」もちゃんとありますよ。
割合としては、講義と実験が半々くらいだと思います。
医療系学部は実習もある！
医療系学部については
実験以外にも「実習」があります。
病院や薬局などに出向いて、実際の医療現場で経験を積むわけですね。
学部にもよりますが、1年以上がっつり実習があることも多いです。
みんなどうやって学部決めてるの？
興味がある学部を選ぶ人が多い
学部を選ぶ際には、
多くの人が、自分の興味・関心で選びます。
わたしの場合は
新しい素材を作り出すのって、なんかかっこいいかも！
という理由で「工学部」を選びました。（軽っ😅）
「流行りの学部」も存在する？！
時代の流れに応じて、人気の学部・流行りの学部は変わっていきます。
ここ最近だと、
人工知能の台頭による「情報工学」
ゲームやWEBサイトに代表されるような「プログラミング工学」
が人気となっていますね。
行きたい学部が無い人はどうしたらいいの？
行きたい学部が無い人は意外にも多い
興味や人気によって学部を選ぶ人が多い、と書きましたが
一方で、行きたい学部が見つからない人も多いです。
なんとなく理系を選んだけど、学部どうしようかな～と思っている人は
以下の3つのポイントで選んでみましょう！
ポイント①就職先や将来性で選ぶ
学部によって行ける業界は変わる
理系の場合は大学を出てから大学院に進学して
その後、研究職・開発職に就くケースが多いです。
そして、ひと口に「研究・開発」と言っても
分野は多岐にわたりますので
大学を選ぶ時点で、ある程度分野を絞っておくことも大事です。
やってみたい仕事で選んでみよう！
「この会社の車、かっこいいな😆」
「この製品って、どうやって作るんだろう🤔」
そんなささいなキッカケでも良いので、
自分なりに「楽しそうだなぁ」と思う就職先を軸に
大学を選んでみましょう！
将来性で選ぶのもおすすめ！
また、将来性で選ぶのもおすすめです！
人工知能によって、将来的に現在の職業の50％が消える？！
なんてことも言われていますね。
そこから逆算して
「この分野は伸びる！」
という分野を選んでみるのもアリですね！
ポイント②「やりたくないこと」を除外して選ぶ
「無し」の選択肢を消していく
「やりたいこと」を考えるのではなくて
「やりたくないこと」を考えるのもひとつの手です！
「これだけは無し！」という選択肢をハッキリさせておくことで
学部を選びやすくするわけですね。
医療系は無し！から絞っていった
わたし自身の経験をお話しすると、
他人の命に責任なんて持てないよ～😖
だから、医療系だけは絶対に無し！
と思っていました。
先ほども書きましたが、
医療系を除外すると理系はだいぶ限られるので
生物系は苦手だから農学部は無しで…
…とすると、理学部か工学部かあ。
というふうに絞っていきました。
ポイント③行きやすさで選ぶ
”合格しやすさ”も大事な観点
今までは「将来のこと」「いまの自分の興味」などに
焦点を当てて考えてみましたが
大学受験においては
「合格しやすさ」
も、忘れてはいけない大事な観点です！
受験科目や傾向が有利な学部で選んでみよう
受験科目や、問題の難易度・傾向が
自分とマッチしているかどうか、も考えてみましょう。
例えば、工学部は生物で受験できないことが多いです。
また、薬学部では、
化学の中でも特に有機化学の分野で
難易度が高い問題が出されることがあります。
自分の得意科目・得意分野で学部を選んでみるのもおすすめです！
いま狙い目のおすすめ学部3選！
参考にしてほしい！おすすめ学部3選
それでは最後に、
いま狙い目の理系学部を3つ、ご紹介します！
進路選びの参考してください！
工学部
”理系の王道”の学部！
「おすすめっていう割りには王道じゃん！」
という声も聞こえて来そうですが😅
やはり工学部は理系の皆さんには一度考えてほしいです。
おすすめ理由①大学が多い
王道の学部なだけに、大学の数がとても多いです。
大学の数が多いということは、
学力、立地、研究分野、学費など様々な条件から
自分とマッチした大学を見つけやすいということです。
選択肢が広がるのは嬉しいですよね！
おすすめ理由②分野が広い
工学部＝機械系！
と思う人も多いと思いますが
実はそれ以外にも
- 情報系
- 電気・電子系
- 応用化学・材料系
- 生物・バイオ系
- 建築・土木系
- 医療工学系
などなど、さまざまな分野があります。
上記の系統の中でも、さらに細かく枝分かれしているので
ある程度学科を絞っても、将来やれることには幅があったりします！
いまやりたいことを決め切れないよ～っていう人にも
実はおすすめなんです！
薬学部
医療系の大事な一角の学部！
薬学部は、医療の中でも「薬」を取り扱う学部で
医療系の中の柱の一つになっています。
ここ最近はずっと人気なのですが、
やはりおすすめしたい学部の一つです。
おすすめポイント①就職が手堅い！
薬学部の強みは、やっぱり「就職の手堅さ」です。
高齢社会である日本では、
医療業界での就職難は考えにくいです。
また、医療系の中では、
実は医師・歯科医師に次いで、
薬剤師の平均年収が高いんです！
将来の安定性も抜群ですね。
おすすめポイント②割と入りやすい！
先ほど、医師・歯科医師の次に年収が良いと書きましたが
そうは言っても、医学部はハードルが高いですよね。
(歯学部は実は入りやすいのですが、大学数が少ないという難点があります)
その点、薬学部は大学数も多い上、
入試難易度が全体的に低いです。
中には英語と数学(しかもⅠAまで)など、
2科目で受けられるところも！
入りやすいのに将来安定してるなんて、
まさに神コスパ！！
農学部
理系の中では”目立たぬ存在”だが…
「農学部＝マイナーな学部」というイメージの人も多いと思います。
実際のところ、農学部を設置している大学は全国におよそ100校。
工学部が約250校なので、
それと比べるとだいぶ少ないのですが、
おすすめできるポイントがあります！
おすすめポイント①実はやれること多い！
農学部＝農業！家畜！
そんなイメージを持っていませんか？
農学部は、農業・自然を通して社会全般のことを総合的に扱う学部です。
食糧問題や環境問題などの
「人類が抱える課題」に向き合ったり
食料流通や農業経営などの
「農業と経済の関わり」について研究したり
ここには書き切れないほど多くの分野について学ぶことができます。
いまやりたいことが決まってない人でも、
きっと興味のある分野が見つかると思います！
おすすめポイント②実は就職先もいい！
先ほど書いたように
農学部は「世界が抱える課題」にアプローチできる学部でもあります。
つまり、最近話題のSDGsと関わりの強い学部なんです。
就職先は食品メーカーや薬品関係が主流のようですが
今後、農学部の学生の需要が高まるとも期待されているんです！
理系のおすすめは工・薬・農！
理系で進学先に困ったら…
理系なんだけど行きたい学部が見つからない…
そんなふうに困っている人には
工学部
薬学部
農学部
以上の3つの学部をおすすめします！
ぜひ参考にしてみてください！
進路選びに困ったら…
そうは言っても志望校が見つからない…
いまからでも間に合う大学を教えてほしい…
そんな方向けに、
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