【みんな知らない⁉】地方と首都圏、中学受験の真実【受験の裏知識】

皆さんこんにちは！

武田塾新発田校です！

本日は最近何かと話題になっている中学受験についてお話していきます。

特に地方在住の保護者様はご覧いただくことをお勧めします！

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最近、テレビで「〇月の勝者」という中学受験向けの塾の内情を取り上げたドラマがあります。

ご覧になった方は分かるかもしれませんが、中学受験の子供の辛さや塾の大変さを感じていただけるかもしれませんね。

ただ、あのような受験が本当に必要なのか気になる方が多いと思いますので、それらについてお話していきます！

中学受験の必要性

皆さんは、中学受験は必要だと思いますか？

「小学生から競わせるのはナンセンスだ」

「中学校までは公立で費用を抑えたい」

「わざわざ受験しなくても、必ず中学に入れるので必要ないだろ」

このように、中学受験の不必要性についてならばたくさんの意見が集まると思います。

では、そういった方には「なぜ中学受験をさせる保護者がいるのか？」と考えていただきたいです。

「中学受験をブランド扱いして、お金持ちアピール！」

このように思われる人もいるでしょうが、まぁ否定できません。

一部のマウントを取りたがる人にとって、子供が有名私立にいるというステータスは計り知れない優越感を得ることができます。

「お金があり、子供が賢く、将来も安泰」

そんなステータスを得る為だけに中学受験をさせる保護者がいることも事実ですが、多くの親御さんは違います。

受験をすることで、成功・失敗体験などを経験し、早い時期から何かに必死になって努力することを学んでほしいという考え方

自身が中学受験を経験し、その結果大学受験という学習の中で最後の山場で成功することができたという経験則

このような、子供の将来を考えた時にもっとも楽な選択肢を選べるように、またその選択肢を増やすことができるように中学の時点から子供を成長させる環境に身を置かせることで、公立中学では学べない競争意識や世界の広さを体験させさらなる努力ができるように促しています。

このようなことを聞けば、中学受験をさせていない親は悪いと言われているように聞こえるかもしれませんが、そういうわけではありません。

中学受験が子供たち全員に必要かという問いであれば、違うと答えます。

例えば

小学校の時点で学力が高く、浮きこぼれてしまう人

向上心が高く、様々なことに興味を持つ人

学校でいじめにあっている人

このような人は、受験したほうがいいです。

浮きこぼれる人にとって自分よりも学力が高い人と競い合うことができればさらなる成長につながり、

様々なことに興味を持つ人であれば、学校の特徴を知り行きたいと思える学校でその教務を深めることができます。

また、いじめにあっている人は、必ずしも中学受験でいじめられなくなるかというと、そうではありませんが、中学に入って今まで同じようにいじめていた人がいることは少なくなりますし、公立中学よりも私立中学の方がいじめに関して厳しくある傾向が強いです。

逆に、

勉強が嫌いな人

友達と仲が良く今の関係を崩したくない人

このような人は受験しないほうがいいです。

小学校の時点で勉強が嫌いな人は、残念ながら大学受験を想定した中学受験は向いていません。塾に通うことはお勧めしますが、受験をするのではなく、まず公立中学レベルについていけるようにならないと、高校受験でもうまくいきませんし、大学受験なんてもってのほかです。まず受験を意識させるのではなく、勉強を楽しくできるようにすることが重要です。

今の関係を崩したくない子供であれば、公立中学でも十分な教育が得られますので、親からその関係を崩すことなく子供の意志で選べるようにしてあげてください。

中学受験のメリット・デメリット

先ほどまでは中学受験の必要性についてお伝えしましたが、ここからは中学受験のメリット・デメリットについてご説明いたします。

そもそも中学受験のメリットは、小学生～中学生という最も学力が成長しやすいタイミングで基礎的な学習を固め、柔軟な発想力と思考力を身に付けられるということにあります。

特に、この9年間の学習基盤の固め方でその後の学習で大きく影響し、大学受験の際は圧倒的なアドバンテージを持つことも可能になります。

ただ、このアドバンテージもやはり学校によって大きく異なります。

例えば、地方都市の中学受験では、最高偏差値が47ポイントしかないところもありますがが、東京や大阪など大都市圏では偏差値70を超えるところや、60台のところもたくさんあります。

特に中学受験の偏差値はかなり厳しく、中学受験をする人達の中だけ判定されるため、たとえ小学校のテストでトップの成績でも全国レベルになった際は真ん中や、それ以下ということが当たり前のようにあります。

そのため、中学受験は高校受験よりも厳しく、大学受験よりも保護者や本人の精神的に負担が大きくなりやすいです。

また小学校ではどれだけ学力が高くても受験を推奨することはほとんどありません。

それにより、実際の学力を知らないまま中学に進み高校受験で初の挫折を味わう人も多くいます。

このような受験の現実がありますが、これを読んでいただいたみなさんはどちらに流れましたか？

自分の子供は中学受験をさせたい！

それとも、絶対にさせない！

どちらの選択が正しいということはありませんが、子供の成長を見守るために本人としっかりと話し合い、自分自身の進路や将来計画を立てられるようにお子さんを育ててあげてください。

そうすることが出来れば、少なくとも現代の「選択できない学生」と呼ばれる、自分自身で成長しない人にはならないと思います。

もちろん全員が全員そうであるというわけではありませんが、子供が成長し「大人」になるまでの挫折を怖がらず見守り、支えてあげてください。

もちろんそんな支えは自分ではつらい。厳しいと思う保護者様は是非塾という学習管理やサポートをするものを頼ってください。ただし、塾に入れたから必ずしもお子さんが成長するとは限りません。どこまで行っても本人が成長したいと望めばどんな塾でも皆様を成長させることが出来、逆に成長を望まないお子さんの場合はほとんどの塾で成長することが出来ません。

ただ、そんな皆様を支え、子供が望む夢を叶えられるようにするのが武田塾です！

もし少しでも気になっていただけたのであれば、一度無料の受験相談にお越しください。