こんにちは、武田塾新発田校です!!
今回は自己効力感を高める方法を紹介します!!
「自己肯定感は知っているけど・・・」
なんて思っている人もいるかもしれません。
自己効力感とは何か、自己肯定感との違いも含めてお話するので、最後まで読んでいただけると嬉しいです!!
自己効力感とは『何らかの課題に直面した際や特定の状況において、「自分ならこれくらいできるのではないか」といった可能性を認知すること』です。
やればできる‼や○○をすれば目標を達成できるといった認知の程度のことを言います!
心理学者アルバート・バンデューラという人が提唱したもので、自己効力感が高い人ほど行動達成または目標を達成できると言っています!!
例えば、仲良くなりたい人がいた時、自己肯定感が高ければ、「この人と仲良くなれる!」と強く思うことができるので、自信をもってコミュニケーションを取ることができ、仲良くなりやすいということです!
一方で、自己肯定感とは、できる・できない、行動や成果は関係なく自分のことを肯定できたり、認めることができたりする能力になります。
自己効力感は行動や成果に対して「自分ならできる!」と考えることなので、違うことが分かると思います!
自己効力感が高いことのメリット
・失敗しても立ち直れる
・何事にも挑戦できる
・モチベーションアップに繋がる
・ストレスに強くなる
などメリットは様々なものがあげられます!
受験勉強や日々の勉強、部活、人間関係と色々なところで活かすことができます。
例えば、模試の点数が納得いくもでなくても、自己効力感が高ければ立ち直りも早く、次の目標を立て行動できます!!
高みを目指して、勉強ははかどるはずです!
自己効力感を高めるには?
成功体験
成功体験をすることで「できる」と感じることが重要です!
1つ目は小さい成功体験を積むことです。
「初対面の人に自分から挨拶ができた!」、「友達に分かりやすく勉強を教えることができた!」など些細なことで達成感を得ることができます。
その都度やればできるということを感じることで、失敗しても成功体験が多い分、くじけずにまた挑戦できます!
また小さい目標からチャレンジすることで、大きい目標もいつの間にか他の人より大きく感じられなかったり、プレッシャーや緊張をそんなに感じなかったりするかもしれません!
2つ目は過去の経験を振り返ることです。
これまで経験した出来事の中で成功したと思った出来事はどんなものを思い浮かべますか?
「第一志望の高校に行くことができた!」、「部活でレギュラーを勝ち取った!」など様々あると思います。
そうした成功体験を思い浮かべることで、不思議と自信がつきます。
⚠️注意点⚠️
ここで注意しなければいけないのが、自信過剰になることです!!
「あれもこれも私ならできる!」、「努力しなくてもできる!」と思うことで何もしなくなっては意味がありません!
しっかり目標達成のための過程をみて、自信を持ちましょう。
代理経験
代理経験とは自分以外の他の人が経験した成功体験を見たり、聞いたりすることです。
例えば、高校2,3年生が一度は経験したことがある合格者体験の報告では代理経験をしている人が多いはずです。
先輩がいつごろから受験勉強を始め、どれだけ勉強して合格を勝ち取ったか、聞いているかと思います!
そして、その話を聞いた放課後は「やればできる」と感じている人が多くいるのではないでしょうか。
他にも、いつも定期テストで高得点をとる部活の先輩から聞いた勉強方法やSNSでみる勉強方法など見たり聞いたりしたことはあると思います!!
代理経験は経験しやすいかと思うのでぜひやってみてください!
⚠️注意点⚠️
ここでも注意点があります!
それは自分とあまりにもかけ離れた人の成功体験を知ることで、かえって自信を失うことです。
例えば、料理をしようと決めたときに一流の和食料理人を見ても”自分も同じようにできる!”とあまり思わないと思います。
しかし、身近な友達が肉じゃがを作ったと聞いたら「自分もできる!」と思いやすいはずです!
代理経験で自信を無くすのは注意してくださいね!
言語的説得
他者から自分の能力を褒められたり、「あなたならできる」と励ましてもらえたりすることで自信がつくことを言います。
皆さんは最近誰かに褒められましたか?
「夜遅くまで勉強していて偉いね」や「いつもリーダーシップ取っていてすごいね」など、すぐには思いつかなくても褒められたことがあるはずです!
褒められると嬉しくなりますよね😆
ここでポイントとなるのは自分の優れたポイントを言ってもらえたら、行動に移すことです!
褒められたあとに何かに挑戦することで、自己効力感を高めることができます!
⚠️注意点⚠️
他人の言葉で左右されてしまうことは注意する必要があります!
否定的な言葉を聞くことで、かえって自信を無くしては元も子もありません。
批判や怒られたことは適度に気にすることにし、過度に受け止めすぎないようにしましょう!
情緒的喚起
ワクワクした気持ちや緊張・不安といった、気分や体調が自己効力感に影響を与えるとされています。
私も寝不足や疲れがある時は自信がなくなります。
やはり自己効力感が低くなっている状態は何をやっても上手くいく気がしません。
程よい緊張は良いかもしれませんが、過度に緊張する環境を作らないようにしたり、寝不足をしないようにしたりするなどの体調不良にならないようにしましょう!
⚠️注意点⚠️
自分は自己効力感が低いと考えすぎるのも注意が必要です!!
自己効力感を高めようとすることは良いですが、考えすぎて不安になったり、さらに自信がなくなったりするのは意味がありません。
ワクワクした気持ちや穏やかな気持ちで過ごしてみてくださいね✨
終わりに
いかがだったでしょうか?
自己効力感について考えてもらえたら嬉しいです!
自己効力感が高い状態が続けば、ますます勉強や部活、何事にもやる気になります!!
今回紹介した自己効力感のあげる方法を参考にしてみてください🔥
↓以下の記事も読んでみてくださいね✨